片山 耕二郎/著 -- 国書刊行会 -- 2020.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /943.6/テ16/601 7112880424 配架図 Digital BookShelf
2020/04/28 可能 利用可   0

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ISBN 4-336-06650-3
ISBN13桁 978-4-336-06650-3
タイトル ドイツ・ロマン主義と<芸術家小説>
タイトルカナ ドイツ ロマン シュギ ト ゲイジュツカ ショウセツ
タイトル関連情報 ティーク『シュテルンバルト』の成立と性質
タイトル関連情報読み ティーク シュテルンバルト ノ セイリツ ト セイシツ
著者名 片山 耕二郎 /著
著者名典拠番号

110007667190000

出版地 東京
出版者 国書刊行会
出版者カナ コクショ カンコウカイ
出版年 2020.3
ページ数 410, 5p
大きさ 22cm
価格 ¥5800
内容紹介 <芸術家小説>とは何か。その元祖、典型と言われるドイツ・ロマン派の作家ルートヴィヒ・ティーク「フランツ・シュテルンバルトの遍歴」の分析を通じて、ティークとその作品の重要性を明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p396~410
個人件名 Tieck, Ludwig, 1773-1853-entity-00458761
個人件名カナ ティーク ルートヴィヒ
個人件名原綴 Tieck,Ludwig
個人件名典拠番号 120000296240000
一般件名 フランツ・シュテルンバルトの遍歴
一般件名カナ フランツ シュテルンバルト ノ ヘンレキ
一般件名典拠番号

530571800000000

分類:都立NDC10版 943.6
資料情報1 『ドイツ・ロマン主義と<芸術家小説> ティーク『シュテルンバルト』の成立と性質』 片山 耕二郎/著  国書刊行会 2020.3(所蔵館:中央  請求記号:/943.6/テ16/601  資料コード:7112880424)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153529009

目次 閉じる

序章-ルートヴィヒ・ティークの略歴に代えて
  一、ロマン主義を代表し、かつ関心を持たれない作家ティーク
  二、小説家以外としてのティーク
  三、小説家としてのティーク
第一章 芸術家小説史における位置づけ
  一、本書における芸術家小説の定義
  二、芸術家小説の「元祖」
  三、『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』の評価
  四、E・T・A・ホフマンと狂気の芸術家、Künstlerromanと異なる枠組み
  五、ティークに続くKünstlerromanの作家たち、そして芸術家小説の展開
第二章 ヴァッケンローダーとの共作
  一、ヴァッケンローダーの略歴
  二、ティークとの友情
  三、ヴァッケンローダーと「ロマン主義」
  四、『真情の披瀝』と『芸術に関する幻想』の発生と内容の検討
  五、『シュテルンバルト』におけるヴァッケンローダーの役割
第三章 『シュテルンバルト』までのティークの活動
  一、教養人としてのティーク
  二、ティークの修業時代と初期作品の背景
  三、『シュテルンバルト』と初期作品の類似と相違
第四章 芸術家と社会
  一、芸術家小説と社会
  二、ティークとヴァッケンローダーの共作における芸術家と社会
  三、ティークの後期小説における芸術家と社会
  四、『シュテルンバルト』における芸術家と社会
第五章 狂気の芸術家-あるいは芸術家の感じやすさ
  一、狂気の芸術家を扱った小説と『シュテルンバルト』の位置付け
  二、『シュテルンバルト』における芸術家の狂気
第六章 現実の美と理想の美
  一、ティーク以外の作家
  二、『シュテルンバルト』と関連作品における理想の美と現実の美
終章 『シュテルンバルト』の芸術家小説性
  一、『シュテルンバルト』の登場人物の役割による分類
  二、作品の駆動力としての登場人物
  三、芸術の意味を問いかける登場人物
  四、南北ヨーロッパの芸術の違いを示す登場人物
  五、芸術論を披露する登場人物
  六、芸術家の遊興性・官能性を表現する登場人物
  七、遍歴を体現する登場人物
付録一 『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』各章の出来事一覧
付録二 『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』より抜粋訳
  一、デューラーとルーカスの対面と芸術談義(第一部二巻二章)
  二、山上の画家アンセルムとの芸術談義(第二部一巻五章)
  三、評論家カステラーニの芸術論と主人公の《最後の審判》体験(第二部二巻五章)