廣井 亮一/著 -- 放送大学教育振興会 -- 2020.3 --

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中央 1F法律 一般図書 /326.3/5235/2020 7113245472 配架図 Digital BookShelf
2020/10/20 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-32186-3
ISBN13桁 978-4-595-32186-3
タイトル 司法・犯罪心理学
タイトルカナ シホウ ハンザイ シンリガク
タイトル関連情報 司法臨床のアプローチ
タイトル関連情報読み シホウ リンショウ ノ アプローチ
著者名 廣井 亮一 /著
著者名典拠番号

110003610690000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2020.3
ページ数 233p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2600
内容紹介 司法・犯罪心理学のテキスト。少年事件、家庭紛争事件、刑事事件を取り上げ、司法の基礎知識や法的なものの考え方を提示。犯罪者や非行少年への法的介入が、臨床的にどのような作用を及ぼしているのかを明らかにする。
一般件名 犯罪心理学-ndlsh-00562965,少年非行-ndlsh-00572253
一般件名 犯罪心理学 , 法心理学
一般件名カナ ハンザイ シンリガク,ホウシンリガク
一般件名典拠番号

511315300000000 , 511388700000000

分類:都立NDC10版 326.34
資料情報1 『司法・犯罪心理学 司法臨床のアプローチ』(放送大学教材) 廣井 亮一/著  放送大学教育振興会 2020.3(所蔵館:中央  請求記号:/326.3/5235/2020  資料コード:7113245472)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153529244

目次 閉じる

Ⅰ部
1 犯罪心理学・非行臨床
  はじめに
  1.犯罪と非行
  2.「非行少年」とは
  3.刑事司法と少年司法
  4.犯罪・非行理解の方法
  5.非行臨床
  6.少年非行への対応の基本的姿勢
2 少年犯罪の現状
  1.少年犯罪の構成比と人口比
  2.近年の非行と非行少年の特徴
  3.少年犯罪は凶悪化しているのか
  4.少年非行の特徴
  5.非行臨床への展開のために
3 少年非行の歴史的推移
  はじめに
  1.1945(昭和20)年から1989(平成元)年までの少年非行
  2.転換点の1-1983(昭和58)年
  3.転換点の2-2000年(インターネットによる屈折した攻撃性)
  4.2000(平成12)年から2018(平成30)年までの非行少年
  5.非行少年と非行集団の変質
4 いじめ問題
  1.いじめの変遷
  2.いじめ防止対策推進法
  3.現代型いじめの特徴
  4.法制定後のいじめの現状
  5.いじめ,犯罪,けんかの相違
  6.いじめ問題の対応の基本
  おわりに
5 犯罪者・非行少年の更生に関わる専門家
  はじめに
  1.法律事務所の臨床心理士・公認心理師の活動
  2.警察におけるストーカー対応
  3.官民協働刑務所における臨床心理士・公認心理師の活動
  4.家庭裁判所の試験観察における補導委託の実際
Ⅱ部
6 家庭事件と司法
  はじめに
  1.家庭事件における法と臨床の必要性
  2.家庭臨床における家族法
  3.家庭裁判所の家事事件
  4.家族問題の3類型
7 児童虐待と高齢者虐待
  Ⅰ 児童虐待
  1.虐待と非行
  2.児童虐待とは
  3.児童虐待に対する臨床・福祉的対応の基本的スタンス
  4.児童虐待に対する対応
  5.児童虐待の親,家族へのアプローチ
  Ⅱ 高齢者虐待
  1.高齢者虐待の現状
  2.高齢者虐待防止法の特徴
8 離婚紛争と子ども
  はじめに-少子社会における離婚と子ども
  1.離婚の制度
  2.親権と親権者の決定
  3.面会交流
  4.面会交流の制限
  5.子どもの発達に応じた面会交流
  6.養育費など経済的事項
9 学校問題と司法-体罰問題と保護者対応
  はじめに
  Ⅰ 体罰問題
  1.学校と家庭での「懲戒」
  2.体罰と懲戒
  3.懲戒行為が体罰に陥らないために
  4.運動部活動の体罰問題
  Ⅱ 学校における保護者対応
  1.理不尽な要求を続ける保護者の攻撃性
  2.保護者対応の基本
Ⅲ部
10 司法臨床-法と心理臨床の協働
  1.司法の基本的役割
  2.司法臨床とは
  3.司法臨床の必要性
  4.法的枠組みと心理臨床的枠組み
  5.法と臨床のコラボレーション=司法臨床の展開のために
11 加害者臨床
  はじめに
  1.少年非行の4類型
  2.犯罪・非行の更生に向けた動機づけと臨床的展開
  3.非行の行動化へのアプローチ
  4.非行,暴力行為への対応の諸段階
12 ストーカー犯罪
  はじめに
  1.ストーカーとは
  2.ストーカー対策の現状と課題-100ケースの質的分析Ⅰ
  3.ハイリスクなストーカーの攻撃性
  4.甘えと怨恨
  5.ストーカーの怨恨と攻撃性-100ケースの質的分析Ⅱ
  6.ストーカーに対する司法臨床
13 精神鑑定をめぐって
  1.責任能力鑑定と情状心理鑑定
  2.刑事裁判における情状心理鑑定
  3.事例の考察-刑事裁判における臨床的説明の困難性
  4.刑事裁判における説明責任
14 犯罪被害者と贖罪
  はじめに
  1.贖罪とは
  2.贖罪の出発点-(1)「少年が門前払いされてもすみませんでしたと言うこと」
  3.贖罪の中間点-(2)「少年も立ち直ることができる」
  4.贖罪の到達点-(3)「被害者が立ち直れるのは,少年が本当の意味で更生することだ」
  5.刑事裁判における「加害者」と「被害者」
  6.司法における「人」
  おわりに
終章
15 司法と犯罪心理学・非行臨床の課題と展望-司法における「人」の復権
  はじめに-法の人間観の相対化
  1.当事者主義的司法と治療的司法
  2.少年司法と非行臨床の課題
  3.司法・犯罪心理学の展開のために
  エピローグ 「悪」は排除されなければならないのか