羽山 裕子/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2020.3 --

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中央 2F 一般図書 /378.0/6270/2020 7112893656 配架図 Digital BookShelf
2020/05/11 可能 利用可   0
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ISBN 4-8140-0270-2
ISBN13桁 978-4-8140-0270-2
タイトル アメリカの学習障害児教育
タイトルカナ アメリカ ノ ガクシュウ ショウガイジ キョウイク
タイトル関連情報 学校教育における支援提供のあり方を模索する
タイトル関連情報読み ガッコウ キョウイク ニ オケル シエン テイキョウ ノ アリカタ オ モサク スル
著者名 羽山 裕子 /著
著者名典拠番号

110006498080000

出版地 京都
出版者 京都大学学術出版会
出版者カナ キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ
出版年 2020.3
ページ数 8, 309p
大きさ 22cm
シリーズ名 プリミエ・コレクション
シリーズ名のルビ等 プリミエ コレクション
シリーズ番号 103
シリーズ番号読み 103
価格 ¥3800
内容紹介 学校教育で重篤なつまずきを見せる子どもたちの学習支援は、どうあるべきか。アメリカにおいて蓄積されてきた豊富な知見や、新しく導入されたRTI(学習障害支援体制)の是非を通してそのあり方を模索する。
書誌・年譜・年表 文献:p289~305
一般件名 学習障害-ndlsh-00576748,障害児教育-アメリカ合衆国-ndlsh-01112960
一般件名 学習障害 , アメリカ合衆国-教育
一般件名カナ ガクシュウ ショウガイ,アメリカ ガッシュウコク-キョウイク
一般件名典拠番号

510590400000000 , 520003510060000

一般件名 アメリカ合衆国
一般件名カナ アメリカ ガッシュウコク
一般件名典拠番号 520003500000000
分類:都立NDC10版 378.0253
書評掲載紙 毎日新聞  2020/04/25  2159 
資料情報1 『アメリカの学習障害児教育 学校教育における支援提供のあり方を模索する』(プリミエ・コレクション 103) 羽山 裕子/著  京都大学学術出版会 2020.3(所蔵館:中央  請求記号:/378.0/6270/2020  資料コード:7112893656)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153532857

目次 閉じる

序章 学校教育における学習障害児支援を考える
  第1節 学校現場における学習障害児支援の困難さ-本書の問題意識
  第2節 分析の対象および分析枠組みの構想-先行研究の到達点
  第3節 研究の課題と方法
  第4節 本書の構成
第Ⅰ部 アメリカにおける学習障害児教育の成立と問い直し
第1章 アメリカにおける学習障害児教育の成立
  第1節 学習障害児に対する教育的対応の整備
  第2節 読み書きの困難をとらえるアセスメントの開発-プロセス・アプローチのアセスメント
  第3節 初期の学習障害児指導方法
  第4節 学習障害概念の確立とその限界
第2章 ミネソタ大学における学習障害児研究とその展開-1970年代後半以降の取り組みの成果と課題
  第1節 「データに基づくプログラム修正」の構想
  第2節 ミネソタ大学学習障害研究所の研究成果
  第3節 成果の継承と発展-CBM研究の進展
  第4節 問題を可視化し数値評価することの意義と問題点
  付論 DIBELS第8版の概要
第3章 学校内での支援提供枠組みの模索-アイオワ州ハートランド地域教育局の校内問題解決アプローチ
  第1節 ハートランド地域教育局の改革の背景にあるもの-措置委員会の調査と提言
  第2節 ハートランド地域教育局における校内支援提供枠組みの問い直し
  第3節 新たな支援提供枠組みの創出-校内問題解決アプローチ
  第4節 校内問題解決アプローチの変容
  第5節 新たな支援提供モデルとその変容から見えること
第Ⅰ部まとめ
第Ⅱ部 Response to Interventionの導入と変容
第4章 2000年代初頭の学習障害児教育をめぐる議論と新たな方針の提案
  第1節 障害者教育法改正直前期のアメリカにおける学習障害研究の総括
  第2節 LDサミット
  第3節 RTIシンポジウム
  第4節 RTIの導入と実践モデル
  第5節 フクスらによるRTIモデルの解釈
  第6節 RTIに対する批判と模索
  第7節 RTI導入への期待と懸念
第5章 RTI実践における既存の読み書き介入指導の活用
  第1節 リーディング・リカバリーの理論と実践
  第2節 北米リーディング・リカバリー協会によるRTI受容の実際
  第3節 RTIとリーディング・リカバリーの親和性の内実-取り入れられたものと捨象されたもの
  第4節 RTIを枠組みとして把握することの意義と課題
第6章 中等教育段階の生徒を対象としたRTI
  第1節 RTIの対象拡大
  第2節 中等教育段階のRTIをめぐる議論
  第3節 中等RTIの検討を通したRTI再考
  第4節 RTIの拡大援用に隠れた議論の欠落
第Ⅱ部まとめ
終章
  第1節 アメリカにおける学習障害児支援の模索から学べること
  第2節 日本の教育への示唆
  第3節 今後の課題
コラム1 RTIを参考にした日本での取り組み1~海津らによるMIMの開発と普及~
コラム2 RTIを参考にした日本での取り組み2~鳥取大学方式による学習障害児支援~