藤田 優子/著 -- 汲古書院 -- 2020.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /921.5/5029/2020 7112894125 配架図 Digital BookShelf
2020/05/07 可能 利用可   0

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ISBN 4-7629-6663-7
ISBN13桁 978-4-7629-6663-7
タイトル 明代における詞の受容
タイトルカナ ミンダイ ニ オケル シ ノ ジュヨウ
タイトル関連情報 文字の文學と音の文藝
タイトル関連情報読み モジ ノ ブンガク ト オト ノ ブンゲイ
著者名 藤田 優子 /著
著者名典拠番号

110007486530000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2020.3
ページ数 10, 302, 13p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
内容紹介 明代、詞は古典文學として重んじられ、學問の対象として注視された。文字で読む文學としての詞、さらには旋律にのせて歌われる文藝としての詞に迫り、明代後期におけるその展開を明らかにする。
一般件名 詞-ndlsh-00570861
一般件名 漢詩
一般件名カナ カンシ
一般件名典拠番号

510601200000000

分類:都立NDC10版 921.5
資料情報1 『明代における詞の受容 文字の文學と音の文藝』 藤田 優子/著  汲古書院 2020.3(所蔵館:中央  請求記号:/921.5/5029/2020  資料コード:7112894125)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153532914

目次 閉じる

序章
第一部 讀まれる詞と歌われる詞
第一章 問題の所在
  はじめに
  第一節 詞の形式と特徴
  第二節 北宋期以降の詞
  第三節 本書における問題意識
第二章 詞の歌唱をめぐる記録の檢討
  はじめに
  第一節 雅俗という問題
  第二節 「歌唱の衰頽」として語られる現象
  第三節 民間で繼續された歌唱
  第四節 明代後期における「詞」
  小結
第二部 明代詞籍刊行の社會的背景
第一章 『花草新編』小考
  はじめに
  第一節 『花草新編』概要
  第二節 『花草【スイ】編』との關係-序文の類似から-
  第三節 成立時期異説
  第四節 分調本『草堂詩餘』の影響-周邦彦詞の來源から-
  第五節 『花草【スイ】編』への繼承-柳永詞の詞題から-
  小結
第二章 『花草新編』に見る分調編次詞選集の意義
  はじめに
  第一節 詞選集の使途と編次樣式
  第二節 分調編次詞選集誕生の前夜
  第三節 詞譜としての分調編次詞選集
  小結
第三章 『花草【スイ】編』における白話小説の利用
  はじめに
  第一節 『花草【スイ】編』概要
  第二節 『警世通言』第十四《一窟鬼癩道人除怪》
  第三節 『古今小説』第二十四《楊思温燕山逢故人》
  第四節 『花草【スイ】編』と明代後期の社會状況
  小結
第三部 歌われる文學としての詞
第一章 南北藝能と詞
  はじめに
  第一節 套數の發生
  第二節 唱賺から諸宮調、北曲へ
  第三節 唱賺と諸宮調、南北曲の狹間
  小結
第二章 詞と南北曲の音樂的連續性
  はじめに
  第一節 異種歌辭文藝間の媒介-「風入松」
  第二節 崑曲で歌われる詞の歌辭-「浪淘沙」
  第三節 理論と實演の乖離-「點絳唇」
  小結
第三章 「眞詩」への希求
  はじめに
  第一節 時代背景と改作の樣相
  第二節 改作の基本目的と呉江派の例
  第三節 歌唱という行爲の新たな意義
  小結
附考 明代後期における南北・詞曲の交差と分岐
  はじめに
  第一節 北方の趣「蒜酪」
  第二節 詞と曲の境界
  第三節 南戲・南曲と雜劇・北曲
  第四節 白話小説と「蒜酪」
  小結
終章