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目次

序 教師と教育学

第1章 現代社会と道徳

  1 道徳を必要とするのは誰か

  2 良心の自覚を促すには何が必要か

  3 学校の教育活動全体と道徳

  4 道徳教育を担う教師の課題

第2章 道徳教育の本質と目標

  1 道徳的価値とその問題点

  2 社会規範の内面化としての道徳性とその問題点

  3 総合的な能力としての道徳性

第3章 道徳性の発達理論とその臨界

  1 フロイト

  2 ピアジェ

  3 コールバーグ

  4 道徳性の発達理論の臨界

第4章 道徳教育はどうあるべきか

  1 はじめに

  2 特設「道徳の時間」導入(1958年)の歴史的背景

  3 「道徳」授業批判

  4 モラル・ジレンマ授業の意義と問題点

  5 ジャスト・コミュニティ・プログラムと市民性教育

第5章 道徳教育の方法

  1 国家主義的道徳教育と民主的道徳教育

  2 道徳教育の指導形態

  3 道徳教育の計画

第6章 道徳科の授業

  1 道徳授業の前提となる諸要素

  2 道徳科の指導案

  3 道徳科の「教育内容・教材研究」

  4 道徳科における評価

  5 道徳科授業の「落とし穴」

第7章 道徳教育の歴史

  1 道徳教育の歴史をなぜ,問うのか

  2 明治期の道徳教育

  3 大正,昭和戦前期の道徳教育

  4 敗戦後の道徳教育

  5 全面主義・特設時代の道徳教育

第8章 道徳教育と宗教

  1 宗教的道徳教育が必要だと主張されるが…

  2 宗教的価値の絶対性と相対性

  3 近代における宗教と道徳の関係性原理

  4 日本における道徳教育と宗教の《関係》

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