河合 洋尚/著 -- 風響社 -- 2020.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /382.2/5424/2020 7113138187 配架図 Digital BookShelf
2020/08/18 可能 利用可   0

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ISBN 4-89489-102-9
ISBN13桁 978-4-89489-102-9
タイトル <客家空間>の生産
タイトルカナ ハッカ クウカン ノ セイサン
タイトル関連情報 梅県における「原郷」創出の民族誌
タイトル関連情報読み バイケン ニ オケル ゲンキョウ ソウシュツ ノ ミンゾクシ
著者名 河合 洋尚 /著
著者名典拠番号

110005138340000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2020.2
ページ数 364p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 客家というエスニック集団の居住地として知られる中国東南部の梅県を舞台とする民族誌。梅県がどのような経緯により<客家空間>となっていったのかを、民族誌的な手法により問い直す。
書誌・年譜・年表 文献:p325~354
一般件名 客家-ndlsh-00564742,広東省-風俗・習慣-ndlna-00634003
一般件名 客家
一般件名カナ ハッカ
一般件名典拠番号

510642700000000

分類:都立NDC10版 382.2232
資料情報1 『<客家空間>の生産 梅県における「原郷」創出の民族誌』 河合 洋尚/著  風響社 2020.2(所蔵館:中央  請求記号:/382.2/5424/2020  資料コード:7113138187)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153548510

目次 閉じる

序章 本書の視点と方法-客家文化研究から空間論へ
  一 問題提起
  二 客家文化概念の生成
  三 空間論的視座の導入
  四 <空間>と<場所>をめぐるアプローチ
第一章 政策-華僑のまなざし、「原郷空間」の創出
  一 梅県と梅州市
  二 海外への移住と華僑ネットワークの形成
  三 客家文化政策の推進と「原郷」の建設
  四 客家文化の表象と<客家空間>の生産
第二章 宗族-客家言説と「親族」カテゴリー
  一 客家の宗族をめぐる言説
  二 張氏の系譜と宗族意識
  三 宗族の復興と祖先崇拝活動の変化
  四 比較と考察-宗族の二重原理を解読する
第三章 儀礼-正月半をめぐる表象と実践
  一 客家の年中行事と正月半
  二 梅州市における「閙元宵」の表象
  三 張氏における正月半の実践
  四 比較と考察-儀礼と<場所>の生成
第四章 風水-客家文化としての表象、住まうことの実践
  一 客家文化と風水思想
  二 客家風水に関する研究史とその表象
  三 囲龍屋における「風水」の実践と実践知
  四 考察-客家風水と「看屋場」のはざまで
第五章 景観-都市開発と文化遺産実践
  一 梅県における都市開発の推進
  二 客家らしい都市景観の創出
  三 宗族による囲龍屋の保護活動
  四 考察-<場所>と<空間>のダイナミズム
第六章 信仰-客家神をめぐるポリティクス
  一 客家文化と宗教・信仰
  二 梅県における宗教景観の創造
  三 信仰の記憶、<場所>の再生成
  四 考察-信仰の<場所>から<客家空間>へ
第七章 墓地-歴史の資源化と「親族」の再構築
  一 客家の歴史、宗族の歴史性
  二 楊氏による宗族広場の建設と客家文化
  三 秋祭りにみる実践知とネットワーク
  四 考察-墓がつくる「親族」ネットワーク
終章 客家文化研究の空間論的転回へ向けて
  一 総括-梅県における<客家空間>の生産
  二 展望-客家文化研究における新たな視点と方法