Jürgen H.Gross/[著] -- 丸善出版 -- 2020.4 --

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中央 2F 一般図書 /433.2/5006/2020 7112942026 配架図 Digital BookShelf
2020/06/16 可能 利用可   0
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ISBN 4-621-30497-6
ISBN13桁 978-4-621-30497-6
タイトル マススペクトロメトリー
タイトルカナ マス スペクトロメトリー
著者名 Jürgen H.Gross /[著], 日本質量分析学会出版委員会 /訳
著者名典拠番号

120002416950000 , 210001206580000

出版地 東京
出版者 丸善出版
出版者カナ マルゼン シュッパン
出版年 2020.4
ページ数 21, 769p
大きさ 27cm
原タイトル注記 原タイトル:Mass spectrometry 原著第3版の翻訳
価格 ¥19600
内容紹介 化学、生命科学、医学・生物学、食品分野など、幅広く用いられるマススペクトロメトリーを体系的に学べるテキスト。基本原理と応用を種々の実例を通して関連づけ、多数の図版や参考文献をあげながらわかりやすく解説する。
書誌・年譜・年表 文献:章末
一般件名 質量分析-ndlsh-00571301
一般件名 質量分析
一般件名カナ シツリョウ ブンセキ
一般件名典拠番号

510895700000000

分類:都立NDC10版 433.2
資料情報1 『マススペクトロメトリー』 Jürgen H.Gross/[著], 日本質量分析学会出版委員会/訳  丸善出版 2020.4(所蔵館:中央  請求記号:/433.2/5006/2020  資料コード:7112942026)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153549992

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1 序論
  1.1 質量分析:多目的かつ必要不可欠な分析法
  1.2 歴史的概観
  1.3 この教科書の目的と取り扱う内容
  1.4 質量分析とは?
  1.5 イオンクロマトグラム
  1.6 質量分析計の性能
  1.7 用語-全般的な観点から
  1.8 単位,物理量,および物理定数
  1.9 参考文献
2 イオン化とイオンの解離をつかさどる原理
  2.1 気相分子の電子イオン化
  2.2 垂直遷移
  2.3 イオン化効率とイオン化断面積
  2.4 分子イオンの内部エネルギーとイオンの挙動
  2.5 準平衡理論(QET)
  2.6 マススペクトロメトリーにおける時間スケール
  2.7 内部エネルギーがもたらす実際の結果
  2.8 逆反応:活性化エネルギーと運動エネルギー放出
  2.9 同位体効果
3 同位体組成と精密質量
  3.1 同位体にもとづく元素の分類
  3.2 同位体分布の計算
  3.3 同位体濃縮と同位体標識
  3.4 質量分解度と質量分解能
  3.5 精密質量
  3.6 高分解能マススペクトロメトリーの応用
  3.7 分解能と同位体パターンの関係
  3.8 同位体パターンとイオンの価数の関係
  3.9 複雑に入り組んだHR-MSデータセットの可視化
4 装置論
  4.1 イオンビームの発生方法
  4.2 飛行時間型装置
  4.3 磁場セクター型装置
  4.4 リニア四重極型装置
  4.5 リニア四重極イオントラップ
  4.6 三次元四重極電場によるイオントラップ
  4.7 フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴分析部
  4.8 オービトラップ分析部
  4.9 ハイブリッド装置
5 電子イオン化(EI)の実際的側面
  5.1 電子イオン化(EI)のイオン源
  5.2 試料の導入
  5.3 熱分解マススペクトロメトリー
  5.4 ガスクロマトグラフ
  5.5 液体クロマトグラフ
  5.6 低エネルギーでの電子イオン化によるマススペクトル
  5.7 EIに適した分析種
  5.8 EIと組み合わせて用いられる質量分析部
  5.9 EIマススペクトルのデータベース
6 有機イオンのフラグメンテーションとEIマススペクトルの解釈
  6.1 σ結合開裂
  6.2 α開裂
  6.3 ディストニックイオン
  6.4 ベンジル位での結合開裂
  6.5 アリル位での結合開裂
  6.6 不活性な結合の開裂
  6.7 分子イオンピークの特定
  6.8 マクラファティ転位
  6.9 逆ディールス-アルダー反応
7 化学イオン化(CI)
  7.1 化学イオン化の基礎
  7.2 化学イオン化におけるプロトン化
  7.3 プロトン移動反応質量分析法(PTR-MS)
  7.4 電荷移動化学イオン化(CTCI)
  7.5 負イオン化学イオン化(NICI)
  7.6 電子捕獲による負イオン生成
  7.7 脱離化学イオン化(DCI)
  7.8 大気圧化学イオン化(APCI)
  7.9 大気圧光イオン化(APPI)
8 電界イオン化(FI)と電界脱離(FD)
  8.1 電界イオン化と電界脱離の変遷
  8.2 電界イオン化過程
  8.3 FIとFDのイオン源
  8.4 フィールドエミッター
  8.5 電界イオン化質量分析
  8.6 FDスペクトル
  8.7 液体注入電界脱離イオン化
  8.8 FI-MSとFD-MSの一般的特性
  8.9 FI,FD,LIFDIについてのおさらい
9 タンデム質量分析
  9.1 タンデム質量分析の基本概念
  9.2 メタステーブルイオン分解
  9.3 衝突誘起解離(CID)
  9.4 表面誘起解離(SID)
  9.5 TOF型装置によるタンデム質量分析
  9.6 磁場セクター型装置を用いたタンデム質量分析
  9.7 リニア四重極分析部を用いたタンデム質量分析
  9.8 QITを用いたタンデム質量分析
  9.9 リニア四重極イオントラップを用いたタンデム質量分析
10 高速原子衝撃(FAB)
  10.1 歴史的経緯の概要
  10.2 分子ビーム固体分析
  10.3 FABおよびLSIMSのイオン源
  10.4 FABおよびLSIMSにおけるイオンの生成
  10.5 FABとLSIMSにおける液体マトリックス
  10.6 FAB-MSの応用
  10.7 FABおよびLSIMSの一般的な特徴
  10.8 マッシブクラスター衝撃(MCI)
  10.9 カリホルニウム252([252]Cf)プラズマ脱離
11 マトリックス支援レーザー脱離イオン化(MALDI)
  11.1 LDIとMALDIのイオン源
  11.2 イオン生成
  11.3 MALDIマトリックス剤
  11.4 試料調製
  11.5 LDIの応用
  11.6 MALDIの応用
  11.7 マトリックス効果と同じはたらきをする特殊な表面
  11.8 MALDIマススペクトルイメージング
  11.9 大気圧MALDI
12 エレクトロスプレーイオン化(ESI)
  12.1 エレクトロスプレーイオン化につながった歴史的経緯
  12.2 エレクトロスプレーイオン化のインターフェイス
  12.3 ナノエレクトロスプレー(nanoESI)
  12.4 ESIにおける気相イオンの生成
  12.5 多価イオンとチャージデコンボリューション
  12.6 ESI-MSの応用
  12.7 エレクトロスプレーの総括
13 アンビエント脱離イオン化
  13.1 アンビエント脱離イオン化の概念
  13.2 脱離エレクトロスプレーイオン化(DESI)
  13.3 脱離大気圧化学イオン化
  13.4 脱離大気圧光イオン化
  13.5 DESIに関連したその他の手法
  13.6 急速蒸発イオン化質量分析(REIMS)
  13.7 大気圧固体分析プローブ(ASAP)
  13.8 リアルタイム直接分析(DART)
  13.9 アンビエント質量分析の世界
14 ハイフネーテッド技術
  14.1 クロマトグラフィー
  14.2 クロマトグラフィー質量分析法の概念
  14.3 定量
  14.4 ガスクロマトグラフィー質量分析
  14.5 液体クロマトグラフィー質量分析
  14.6 イオンモビリティースペクトロメトリー質量分析
  14.7 LC-MSを補完するタンデムMS
  14.8 超高分解能質量分析
  14.9 ハイフネーテッド技術の要約
15 無機質量分析
  15.1 無機質量分析の基本概念と関連技術
  15.2 熱イオン化質量分析
  15.3 スパークイオン源質量分析
  15.4 グロー放電質量分析
  15.5 誘導結合プラズマ質量分析
  15.6 二次イオン質量分析
  15.7 加速器質量分析
  15.8 まとめ
付録
  A.1 単位,物理量,物理定数
  A.2 元素の同位体組成
  A.3 炭素同位体パターン
  A.4 塩素と臭素の同位体パターン
  A.5 ケイ素と硫黄の同位体パターン
  A.6 同位体パターンの解読
  A.7 同位体イオンと精密質量
  A.8 特徴的なイオン(同族列イオンを含む)と特徴的な脱離中性種
  A.9 よくある不純物