川合 一郎/著 -- 古今書院 -- 2020.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.60/5635/2020 7113318855 配架図 Digital BookShelf
2020/10/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-7722-3192-3
ISBN13桁 978-4-7722-3192-3
タイトル 近代日本の歴史地理学
タイトルカナ キンダイ ニホン ノ レキシ チリガク
タイトル関連情報 2つの系譜
タイトル関連情報読み フタツ ノ ケイフ
著者名 川合 一郎 /著
著者名典拠番号

110007695320000

出版地 東京
出版者 古今書院
出版者カナ ココン ショイン
出版年 2020.6
ページ数 6, 301p
大きさ 22cm
価格 ¥6500
内容紹介 日本地理学史のさらなる開拓を目指して-。明治期から第二次世界大戦終結までの歴史地理学の学説史について、「日本歴史地理研究会系の歴史地理学」と「京都帝国大学系の歴史地理学」という2つの系譜を軸として考察する。
一般件名 歴史地理学-日本-歴史-1868-1945-ndlsh-001353539
一般件名 日本-歴史-近代 , 歴史地理
一般件名カナ ニホン-レキシ-キンダイ,レキシ チリ
一般件名典拠番号

520103814150000 , 511477000000000

分類:都立NDC10版 210.6
資料情報1 『近代日本の歴史地理学 2つの系譜』 川合 一郎/著  古今書院 2020.6(所蔵館:中央  請求記号:/210.60/5635/2020  資料コード:7113318855)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153568023

目次 閉じる

序章
  1.問題の所在
  2.先行研究と本書の視点
  3.研究の方法
  4.本書の構成と概要
第1部 日本歴史地理研究会系の歴史地理学
第1章 明治・大正期における雑誌『歴史地理』
  はじめに
  1.『歴史地理』の創刊とその後の展開
  2.『歴史地理』にみる歴史地理観
  3.『歴史地理』全体への評価
  4.『歴史地理』の具体的内容への評価
  おわりに
第2章 喜田貞吉の歴史地理学
  はじめに
  1.喜田貞吉の生涯
  2.未発表の講演録・講義ノート
  3.喜田貞吉の歴史地理学の特徴
  4.喜田貞吉の評価
  おわりに
第3章 明治の歴史地理学者・原秀四郎
  はじめに
  1.東京帝国大学卒業までの足跡
  2.大学院における教育
  3.日本歴史地理研究会とのかかわり
  4.学位論文の内容とその意義
  5.教育活動の展開
  6.歴史地名の研究
  7.『日本国史地図 附日本国史地理』の特色
  8.郷土誌の研究と最期
第4章 吉田東伍とその後継者
  はじめに
  1.東伍の歴史地理学の特質
  2.東伍の教育活動
  3.後継者に関する考察
  おわりに
第5章 今西伊之吉と大和の歴史地理
  はじめに
  1.生い立ちと喜田との出会い
  2.喜田の平城京・条里研究とのかかわり
  3.『高市郡史跡略考』の刊行と飛鳥研究
  4.喜田の大名領地沿革調査への協力と晩年
  おわりに
補章 喜田貞吉と原秀四郎
  はじめに
  1.喜田と原の生い立ち
  2.(東京)帝国大学大学院での教育と歴史地理研究の開始
  3.日本歴史地理研究会の創設と関与
  4.二人の博士論文の概要
  5.『日本国史地図 附日本国史地理』をめぐる二人の対応
  6.原の逝去と喜田のその後
  おわりに
第2部 京都帝国大学系の歴史地理学
第6章 石橋五郎の歴史地理学と人文地理学
  はじめに
  1.歴史学への志向と地理学との接点
  2.歴史地理研究の開始
  3.雑誌『歴史地理』とのかかわり
  4.歴史的方法による人文地理学へ
  おわりに
第7章 内田寛一の近世歴史地理学
  はじめに
  1.京都帝国大学入学と小川琢治
  2.歴史地理学観と石橋五郎
  3.近世農村研究とその展開
  4.教育活動と「大塚学派」の成立
  おわりに
第8章 小牧実繁の歴史地理学
  はじめに
  1.先史地理学研究の開始
  2.初期の歴史地理学理論と実践的研究
  3.「時の断面」説と実践的研究
  おわりに
第9章 米倉二郎と京都帝国大学
  はじめに
  1.京都帝国大学での教育
  2.諸教官との接点とその影響
  おわりに
終章
  1.各章のまとめ
  2.本書の結論
  3.今後の課題