佐藤 雄亮/著 -- 早稲田大学出版部 -- 2020.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
多摩 書庫 一般図書 /4804/3004/88 1123204418 Digital BookShelf
1988/07/21 可能(館内閲覧) 利用可   0 (15)-0486

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ISBN 4-04-703010-4
タイトル モリス自伝
タイトルカナ モリス ジデン
タイトル関連情報 動物とわたし
タイトル関連情報読み ドウブツ ト ワタシ
著者名 デズモンド・モリス /著, 靏田 公江 /訳
著者名典拠番号

120000208680000 , 110000663780000

出版地 東京
出版者 角川書店
出版者カナ カドカワ ショテン
出版年 1988.6
ページ数 386p
大きさ 19cm
シリーズ名 角川選書
シリーズ名のルビ等 カドカワ センショ
シリーズ番号 10
シリーズ番号読み 10
個人件名カナ Cartels,Assassins,Criminals,Daughters,Assassins.,Cartels.,Criminals.,Industrial trusts,Assassins,Criminals,Daughters
多巻個人件名カナ Texas,Mexico.,Texas.,Texas
資料情報1 『トルストイと「女」 博愛主義の原点』(早稲田大学エウプラクシス叢書 023) 佐藤 雄亮/著  早稲田大学出版部 2020.6(所蔵館:中央  請求記号:/980.2/ト4/623  資料コード:7113134099)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1108172709

目次 閉じる

序論
  1 アプローチと仮説
  2 先行研究
  3 トルストイの主要な評伝について
第1部 カフカス
第1章 『幼年時代』における終生のテーマ
  1 『幼年時代』の不滅の「歌」
  2 「思い出に似たあるもの」
  3 一つの予感
  4 ママンという「歌」の特異な性格
  5 『幼年時代』の創作過程とママン像の変遷
  6 ウサーヂバとしてのヤースナヤ・ポリャーナ
  7 トルストイの本当の生い立ちは
第2章 創作開始にいたるまでの試行錯誤
  1 大学時代-「実験」の開始
  2 帰郷からカフカス行きまで-創作という新たな「実験室」
第3章 初期創作の到達点と限界点
  1 『襲撃』-真の勇気とは
  2 『森を伐る』-兵士のキリスト
  3 カフカスの高みとは
第4章 「女」と現実の不条理にぶつかる
  1 理想の女性像
  2 袋小路
第5章 現実そのものを変える
  1 トルストイの農奴解放の試み-地主と農民の再生を目指すも挫折
  2 教育活動-子供の生命の発見
  3 農婦の愛人-アクシーニャ・バズイキナ
第1部のまとめ
第2部 1812年と『戦争と平和』
第6章 1812年
  1 史実とかけ離れた『戦争と平和』
  2 祖国戦争の真相
  3 「大きな愛」による神話化
第7章 『戦争と平和』論
  1 『戦争と平和』における生命の秘密とは-「水滴でできた地球儀」
  2 物理的世界を超える水滴
第8章 「作者の逸脱」と視点の問題
  1 「概括」と「細かさ」のジレンマ
  2 「概括」と「細かさ」とはなにか
  3 『戦争と平和』のジレンマ
  4 作者の絶えざる逸脱
  5 先行研究の問題点
  6 主人公ピエールにおける多次元的統一
  7 概括と細部の融合-細部に宿る神
  8 「細かさ」の消滅
  9 「細かさ」のないルポ
第2部の結びにかえて
第3部 『アンナ・カレーニナ』
第9章 明から暗への転換の背景
  1 トルストイは「殺人者」か-二つの悲恋に関する藤沼貴氏の未発表の説
  2 兄セルゲイと義妹タチアーナの恋,そして彼女の自殺未遂
  3 妹マリアの不倫の恋-トルストイは義弟を死に追いやった?
  4 「アルザマスの一夜」と,もう一人のアンナの鉄道自殺
第10章 後期トルストイの誕生
  1 「女性的なるもの」を殺し,葬る
  2 カレーニンについて-トルストイのもう一つの自画像
  3 19世紀ロシアの離婚事情について
  4 アンナが乗った鉄道-トルストイが女性性を葬った場所
  5 28という数字-アンナ・カレーニナとトルストイの宿命
第11章 『見知らぬひと』はアンナ・カレーニナか
  1 モデルはだれか
  2 20世紀になってエチュードを発見
  3 あまり検討されてこなかった文学起源説
  4 クラムスコイとトルストイの出会い
  5 クラムスコイの生い立ちと経歴-画家は語る
  6 絵画は単なる絵画にあらず
  7 『アンナ・カレーニナ』を地で行く三角関係
  8 『アンナ・カレーニナ』にも痕跡
  9 1883年という年
結論
  1 本書のコンセプトとオリジナリティー
  2 トルストイの見た目の奇矯さに躓くなかれ
  3 まとめ-幼年時代の光と闇を食い尽くす