資料詳細

目次

第1章 社会福祉学とその人権論の到達点

  1 社会福祉学の登場とその特徴

  2 実体概念としての社会福祉

  3 社会福祉学における人権の意義

  4 社会福祉学における人権論の系譜

  5 社会福祉学における人権論を描くために

第2章 社会福祉学の目的

  1 目的手段関係の自覚

  2 社会福祉の古典的二文法の再整理

  3 社会福祉学のプラグマティックな性向

  4 プラグマティズム転換論

  5 社会福祉学の性向

  6 実体概念としての社会福祉の存立根拠

  7 ニード論論

  8 社会、社会福祉あるいは社会福祉学から逃れる試み

  9 人権論への助走として

第3章 福祉の理念としての人権

  1 社会福祉=人権のイメージ

  2 生存権と幸福追求権を基軸とした人権観

  3 個人の尊厳?

  4 権利擁護について

  5 理念としての人権の位置

  6 福祉の理念としての人権

  7 内包と外延

  8 社会福祉学における人権論の俯瞰図

第4章 福祉文化論とその人権論

  1 連帯の条件としての共感

  2 一番ケ瀬康子の福祉文化論

  3 近接領域にみる福祉文化論の課題

  4 福祉文化論の運動論的意義

  5 文化の福祉化というミッション

  6 福祉文化と人権文化

第5章 人権文化の条件

  1 人権文化における感情と文学性

  2 人権文化論における感情と文学性の関係

  3 われわれと他者の理解

  4 社会福祉学における人権論と人権文化論

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