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松岡 憲知/編 -- 古今書院 -- 2020.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /454.5/5023/2020 7113307459 配架図 Digital BookShelf
2020/09/20 可能 利用可   0
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ISBN 4-7722-4217-2
ISBN13桁 978-4-7722-4217-2
タイトル 山岳科学
タイトルカナ サンガク カガク
著者名 松岡 憲知 /編, 泉山 茂之 /編, 楢本 正明 /編, 松本 潔 /編
著者名典拠番号

110004961000000 , 110005318750000 , 110007729920000 , 110007730010000

並列タイトル Mountain Science
出版地 東京
出版者 古今書院
出版者カナ ココン ショイン
出版年 2020.9
ページ数 8, 119p
大きさ 26cm
価格 ¥4000
内容紹介 山岳地域に拠点をもつ大学間連携による教育プログラムの科目「山岳科学概論」の教科書。山岳にかかわる諸分野の専門家が、山の自然現象から、自然保護・防災・観光・歴史・文化・経済まで、文理融合・分野横断した内容を概説。
書誌・年譜・年表 文献:p112~115
一般件名 山岳-ndlsh-00570102
一般件名 山岳
一般件名カナ サンガク
一般件名典拠番号

510845300000000

分類:都立NDC10版 454.5
資料情報1 『山岳科学』 松岡 憲知/編, 泉山 茂之/編 , 楢本 正明/編 古今書院 2020.9(所蔵館:中央  請求記号:/454.5/5023/2020  資料コード:7113307459)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153668230

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序章 山岳科学がめざすもの
基礎編
第1章 山岳の形成
  1.1 地球規模での山地・火山の分布
  1.2 プレートテクトニクス
  1.3 断層と褶曲
  1.4 火山とマグマ
  1.5 火山の形成プロセス
  1.6 造山運動とアイソスタシー
  1.7 氷期-間氷期サイクルと山
  コラム:白馬岳山頂の海底起源の岩と化石
第2章 山岳の気象・気候
  2.1 気候変動と山のかかわり
  2.2 山体の熱力学的影響
  2.3 山岳域の気候変動
  2.4 冬の降雪,夏の猛暑,局地的な強風
  2.5 遠隔地での観測と数値解析
  2.6 データを分析し活用しよう
  コラム:山でセレンディピティを身に着けよう
第3章 山岳水循環
  3.1 山から供給される水
  3.2 地表付近の水循環システム
  3.3 「流域」という概念
  3.4 山地流域における水循環
  3.5 積雪と氷河
  3.6 おわりに
  コラム:山が育む日本の名水
第4章 山岳地形
  4.1 山とは侵食が卓越する場
  4.2 山の構成物と斜面傾斜
  4.3 流水による山地の侵食
  4.4 斜「面」の形を決めるマスムーブメント
  4.5 氷河による地形改変
  4.6 周氷河性の風化とマスムーブメント
  4.7 隆起と削剝のバランスと山地発達
  コラム:トレイルランニングコースの地形学
第5章 山岳植物生態
  5.1 山の植物はどこから来たのか?
  5.2 植生の垂直分布
  5.3 山岳植生と遷移
  5.4 山岳フェノロジー
  コラム:山岳域の草原
  コラム:発酵食品
第6章 山岳動物生態
  6.1 菅平高原の動植物
  6.2 山岳動物生態学とは
  6.3 山が動物にもたらすもの1 標高勾配
  6.4 山が動物にもたらすもの2 障壁
  6.5 山が動物にもたらすもの3 レフュージ
  6.6 まとめ
  コラム:日本アルプスの高山に進出するニホンジカ
第7章 山岳森林科学
  7.1 山岳森林科学の研究対象
  7.2 日本の森林と保全
  7.3 日本の林業
  7.4 木質科学と林産業
  コラム:日本の森を代表するブナ林
第8章 山岳炭素循環
  8.1 山岳域をめぐる炭素
  8.2 伐採前(川上)の森林の炭素循環
  8.3 伐採後(川下)の実社会の炭素循環
  8.4 山岳を支える土壌圏の炭素循環における役割
  コラム:川を流れ下る炭素の行方
応用編
第9章 山岳災害と防減災
  9.1 おそろしい山岳災害
  9.2 災害はどのようにして発生するのか
  9.3 山岳災害を防ぐことはできるのか
  コラム:森林は土砂災害を防いでいるのか?
第10章 山岳リモートセンシング
  10.1 山岳環境のモニタリング
  10.2 リモートセンシングの概要
  10.3 可視・近赤外リモートセンシング
  10.4 熱赤外リモートセンシング
  10.5 マイクロ波リモートセンシング
  10.6 プラットフォーム
  コラム:GPSで遭難を回避する
第11章 山岳生物多様性
  11.1 山の生物多様性を考えてみよう
  11.2 生物多様性の保全および希少生物の保護の意義
  11.3 生物多様性の観点から評価する中部山岳域
  コラム:富士北麓,精進湖と本栖湖における「フジマリモ」発見
第12章 山岳地域の社会・経済
  12.1 山岳地域の多面的機能
  12.2 農山村の社会変化と新たな展開
  12.3 山岳と農山村計画
  12.4 山岳生態系サービスの経済的価値
  コラム:森林セラピー
第13章 山岳ツーリズム
  13.1 観光とツーリズム
  13.2 ツーリズムの目的地としての山岳地域
  13.3 山岳ツーリズムの地域的分布
  13.4 山岳ツーリズム形態の多様化
  13.5 登山とトレッキング
  13.6 スキー
  コラム:ヨーロッパアルプスの山岳リゾート
第14章 山岳の自然保護制度
  14.1 山岳の自然保護を考える
  14.2 自然保護の歴史と概念
  14.3 日本の山岳保護地域制度
  14.4 屋久島における自然保護制度
  コラム:富士山における自然保護
第15章 山岳の歴史文化
  15.1 山岳と信仰
  15.2 山岳と生業
  15.3 山岳の建築
  コラム:山小屋を設計した建築家
第16章 山岳環境問題
  16.1 山岳域での環境問題
  16.2 湖沼における環境問題
  16.3 山岳域の大気汚染
  コラム:日本最高所の研究拠点