前田 泰樹/著 -- 新曜社 -- 2020.8 --

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中央 1F医療 一般図書 /492.9/6924/2020 7113644397 配架図 Digital BookShelf
2021/01/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-7885-1681-6
ISBN13桁 978-4-7885-1681-6
タイトル 急性期病院のエスノグラフィー
タイトルカナ キュウセイキ ビョウイン ノ エスノグラフィー
タイトル関連情報 協働実践としての看護
タイトル関連情報読み キョウドウ ジッセン ト シテ ノ カンゴ
著者名 前田 泰樹 /著, 西村 ユミ /著
著者名典拠番号

110003489050000 , 110003537680000

出版地 東京
出版者 新曜社
出版者カナ シンヨウシャ
出版年 2020.8
ページ数 3, 188p
大きさ 21cm
価格 ¥2100
内容紹介 急性期病院でのなめらかな協働は、いかにして可能になるのか。“チーム医療の大切さ”という理念の確認を超えて、エスノメソドロジーと現象学により、病棟で編まれる時間と空間を活写する分析論集。
書誌・年譜・年表 文献:p177~181
一般件名 救急看護-ndlsh-01151661
一般件名 看護学 , 看護管理
一般件名カナ カンゴガク,カンゴ カンリ
一般件名典拠番号

510604800000000 , 510605000000000

分類:都立NDC10版 492.916
資料情報1 『急性期病院のエスノグラフィー 協働実践としての看護』 前田 泰樹/著, 西村 ユミ/著  新曜社 2020.8(所蔵館:中央  請求記号:/492.9/6924/2020  資料コード:7113644397)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153672777

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序章
  1.本書の問い
  2.本書の構成
  3.本書の意義
第1章 「音」の経験と看護実践の編成
  1.「音」をめぐる実践へ
  2.注意の引継ぎ
  3.アラーム音への「対処」
  4.他の看護師よりも先にコールを取る
  5.顔の気配が目に入る/ナースコールが鳴った覚えがない
  6.ナースコールを押してくれると思っていた
  7.音の経験と看護実践の編成
第2章 「痛み」の理解はいかに実践されるか
  1.急性期病棟における「痛み」の理解にかかわる実践
  2.患者の痛みと看護師の能力の手前で
  3.痛みを何とかしたい
  4.痛みの表現が難しい
  5.「痛み」と「しびれ」の区別
  6.痛みを分かち持つ
  7.痛みの理解という実践
第3章 「メンバーの測定装置」としての「痛みスケール」
  1.急性期病棟における緩和ケア
  2.参加者たち自身の問題としての「痛み」の理解
  3.「問題」の報告
  4.痛みスケールの検討
  5.本人の言葉,本人のつらさ
  6.「提案」の再提示
  7.「メンバーの測定装置」としての「痛みスケール」
第4章 協働実践としての緩和ケア
  1.「はっきりと語れる人はいない」
  2.参加者たち自身の問題としての疼痛コントロール
  3.「今は結構落ち着いている状態」:緩和ケアの経過
  4.「痛みのコントロールはできている」:緩和ケアカンファレンス
  5.レスキューを使う:朝の申し送り
  6.投薬の時間を管理する:管理室
  7.協働実践としての緩和ケア
第5章 申し送りを行なう
  1.「申し送り」という活動
  2.チームにおける申し送り:経験したことを語る
  3.チームにおける申し送り:経験の条件をつくる
  4.リーダーへの報告:「報告すべきこと」を区別する
  5.リーダーへの報告:継続性に志向する
  6.病棟の時間と空間の編成
第6章 急変に対応する
  1.「ノーマルトラブル」としての急変対応
  2.ワークの流れ
  3.急変対応の「開始」の開始
  4.急変対応の「開始」の終了
  5.急変対応の「遂行」
  6.急変対応の「終了」
  7.病院の時間と空間の編成
第7章 病院全体のバランスを見る
  1.「あとは,任せておこう」というつぶやき
  2.病棟管理者である師長の実践
  3.ばっと情報が入る
  4.入院予定と救急病棟をぱっと覗く
  5.病院全体のバランスを見る
  6.その先を読んで
  7.師長の実践とその語り
第8章 看護部長の管理の実践
  1.看護部の管理の実践へ
  2.「風通し」のよい看護部へ
  3.現状の課題を提案してみる
  4.新たな仕組みを言ってみる
  5.新たな仕組みの「副産物」
  6.現場がやっぱり変わっている
  7.看護部から病院の管理へ
終章
  1.看護実践とともにあった改革
  2.病棟における看護の協働実践
  3.病棟から病院全体を志向する協働実践へ
  4.急性期病院から地域へ