岩原 紘伊/著 -- 風響社 -- 2020.7 --

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中央 2F 一般図書 /689.2/5285/2020 7113543518 配架図 Digital BookShelf
2021/01/20 可能 利用可   0
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ISBN 4-89489-206-4
ISBN13桁 978-4-89489-206-4
タイトル 村落エコツーリズムをつくる人びと
タイトルカナ ソンラク エコツーリズム オ ツクル ヒトビト
タイトル関連情報 バリの観光開発と生活をめぐる民族誌
タイトル関連情報読み バリ ノ カンコウ カイハツ ト セイカツ オ メグル ミンゾクシ
著者名 岩原 紘伊 /著
著者名典拠番号

110007739950000

出版地 東京
出版者 風響社
出版者カナ フウキョウシャ
出版年 2020.7
ページ数 333p
大きさ 22cm
価格 ¥5000
内容紹介 観光開発の負の影響が大きい、インドネシア随一の観光地バリを調査地とし、コミュニティベースト・ツーリズムがローカル社会の文脈に合わせて適用されていく動態を、NGOやその協力者の動向に焦点を当てながら記述する。
書誌・年譜・年表 文献:p303~321
一般件名 エコツーリズム-インドネシア-ndlsh-001359634,バリ島-ndlna-00628991
一般件名 エコツーリズム , バリ島
一般件名カナ エコツーリズム,バリトウ
一般件名典拠番号

511681000000000 , 520059800000000

分類:都立NDC10版 689.2246
資料情報1 『村落エコツーリズムをつくる人びと バリの観光開発と生活をめぐる民族誌』 岩原 紘伊/著  風響社 2020.7(所蔵館:中央  請求記号:/689.2/5285/2020  資料コード:7113543518)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153685184

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序論 問題の所在と理論的背景
  1 国際観光の発展と功罪:オルタナティブ・ツーリズムとしてのCBT
  2 人類学における観光研究:批判的検討
  3 アクター・オリエンティッド・アプローチ:仲介者と「翻訳」
  4 調査方法とプロセス
  5 本書の構成
第1部 ポスト・スハルト期インドネシアにおける開発と観光
第1章 開発、環境運動、NGO
  1 制度化される開発
  2 開発による生活の再編
  3 ポスト・スハルト期のアダットと環境運動
  4 民主化、NGO、村落開発
  小括
第2章 バリにおける観光開発と社会
  1 バリと観光開発
  2 バリ人の日常生活と観光
  3 バリ社会の現在
  4 岐路に立つバリ観光
  小括
第2部 コミュニティのための観光開発
第3章 村落エコツーリズム
  1 NGOとしてのウィスヌ財団
  2 ウィスヌ財団と村落エコツーリズム
  3 村落エコツーリズムの運営
  4 村落エコツーリズムの伝達
  小括
第4章 村落エコツーリズムの村
  1 I村の概要
  2 I村における村落エコツーリズム
  3 村落エコツアー
  4 エコツーリズム観をめぐるズレ
  小括
第5章 村落改革運動としての村落エコツーリズム
  1 A村の概要
  2 A村における村落エコツーリズム
  3 慣習村に働きかけるメンバー
  4 マストラ氏の村落エコツーリズム解釈
  小括
第3部 観光開発と社会運動
第6章 NGOアクティビストたちの活動の作法
  1 多元化するバリ社会とNGOコミュニティ
  2 NGOの協働:World Silent Dayキャンペーン
  3 バリの環境運動の現在
  4 協働のための作法
  5 往還の先にある関係性
  小括
第7章 村落観光開発をめぐる試行錯誤
  1 CBT開発をめぐるNGOと行政のせめぎあい
  2 村落エコツーリズムから村落エコロジカル・ツーリズムへ
  3 Bali DWEの普及をめぐる試行錯誤
  4 プロジェクトと社会運動の狭間で
  小括
結論 まとめと展望
  1 ポスト・スハルト期バリにおけるCBTの「翻訳」
  2 社会運動としてのCBTの促進
  3 今後の展望