大室 健司/著 -- 人間と歴史社 -- 2020.9 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /375.1/5884/2020 7113873424 配架図 Digital BookShelf
2021/03/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-89007-216-3
ISBN13桁 978-4-89007-216-3
タイトル 「わかる」を科学する
タイトルカナ ワカル オ カガク スル
タイトル関連情報 なぜ教室にテレビがあるのか
タイトル関連情報読み ナゼ キョウシツ ニ テレビ ガ アル ノカ
著者名 大室 健司 /著
著者名典拠番号

110005777560000

出版地 東京
出版者 人間と歴史社
出版者カナ ニンゲン ト レキシシャ
出版年 2020.9
ページ数 116p
大きさ 26cm
価格 ¥2000
内容紹介 あたり前のようにある教室のテレビを、日常的に視聴するだけで、子供たちは「学ぶ喜び」を、教師には「教える喜び」を与えることになる。学校放送番組の教育力と受け止め方、教科ごとの学校放送番組の考察などを収録。
書誌・年譜・年表 文献:p114~115
一般件名 放送教育-ndlsh-00563501
一般件名 放送教育
一般件名カナ ホウソウ キョウイク
一般件名典拠番号

511386300000000

分類:都立NDC10版 375.19
資料情報1 『「わかる」を科学する なぜ教室にテレビがあるのか』 大室 健司/著  人間と歴史社 2020.9(所蔵館:中央  請求記号:/375.1/5884/2020  資料コード:7113873424)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153696504

目次 閉じる

序章 「教授」を科学する
  世阿弥は学びを学ぶ者へ委ねることによって教授の限界を超えた!
  ヘルバルトは学習者の認知メカニズムを解明して教育的技術者にとっての最高の宝(教育的タクト)を得た!
  ヴィゴツキーは学習者の明日の発達水準に教授・学習の可能性を見いだし、学習領域の幅を広げた!
  ブルーナーは子供の潜在的な学ぶ力を信じて学習レディネスはつくり出すことができるとした!
第1章 学校放送番組の教育力を受け止める
  ICT活用はCommunication toolとCommunication fieldに区分される!
  「教えるためのICT活用」と「学びを委ねるICT活用」は背中合わせに進んでいく!
  よい授業というのはていねいに教え込まれた授業だけではない!
  番組視聴はその前にある学習への構えをリセットする!
  一人ひとりの違った子供たちを協働(共働的)に同じ土俵で学ばせる!
  一人ひとりの違った子供たちのわかり方は重なり合う場で意味を紡ぐ!
  放送教育では教師の手だてば少なければ少ないほどよい!
  板書は意味場を可視化する!
  ICT活用の中核に放送教育がある!
第2章 番組の教育力に負けないタフなクラスをつくる
  番組を視聴した子供たちは究極の「学ぶ喜び」への道筋をたどっていく!
  自分らしい「わかり方」をするのは番組と対話しているから!
  自問自答は、言葉の壁を超える!
  雰囲気で学ぶのではなく、学びの雰囲気が子供たちを学びに誘う!
  言葉を超えたコトバの対話は学びの雰囲気をつくる!
  雰囲気の教育は「カン」や「コツ」を学ばせることができる!
  子どもの内言を「空発問」によって外言として引き出す高度な指導技術とは!
  子供たちの対話を活発にするには教師の角度のある鋭い発問は邪魔になる!
  「空発問」は教師の指導技術によって差が出る!
第3章 視聴に耐えられる学校放送番組による「放送学習」を再考する
  ストーリー性のない番組によって学びを委ねられない学校放送番組が生まれた!
  映像も伝達のための手段(記号)としてみると視聴覚の世界観が現れる!
  国語力も番組視聴によって高めることができる!
  国語番組を活用してコトバの面白さを学ぶ!
  物語を聴くことの喜びが自分を表現することの喜びに変わる!
  音(音像)だけで味わう「物語の世界」にもそれなりのよさがある!
  「テレビ旅」「テレビでたんけん」で地域の様子やそこに生きる人々の工夫や努力を学ぶ!
  テレビで、歴史上の人物を身近に感じその生きざまに関心や興味を持つ!
  数学的な美しさを表現している番組を見ることで数や図形を操作する楽しさを学ぶ!
終章 「却来」して、放送教育の未来を拓く
  「放送教育の理論」を極めていくと番組の「分断」「一部」利用も「学びを委ねるICT活用」にすることができる!
  映像資料をつないでストーリー性をもたせることによって授業を番組にする!
  セグメント型番組をバラバラにして「番組といえる番組」につくり替える!
  学習内容にあった映像を作成してYouTubeにアップし、学校と家庭での活用について模索する!
  《事例》「空発問」によって授業はどのように展開されるか