日下田 岳史/著 -- 東信堂 -- 2020.10 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /377.2/6416/2020 7113603975 配架図 Digital BookShelf
2020/12/08 可能 利用可   0

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ISBN 4-7989-1645-3
ISBN13桁 978-4-7989-1645-3
タイトル 女性の大学進学拡大と機会格差
タイトルカナ ジョセイ ノ ダイガク シンガク カクダイ ト キカイ カクサ
著者名 日下田 岳史 /著
著者名典拠番号

110007102400000

出版地 東京
出版者 東信堂
出版者カナ トウシンドウ
出版年 2020.10
ページ数 13, 286p
大きさ 22cm
価格 ¥3600
内容紹介 日本で女性の大学進学率が増加しているのはなぜか。経済分析的理論枠組みを提示し、マクロデータおよびミクロデータを用いて分析。その結果から得た政策的含意を示し、格差是正のための教育投資について検討する。
書誌・年譜・年表 文献:p263~277
一般件名 大学-日本-ndlsh-00943434,女性問題-日本-ndlsh-00940944,教育格差-日本-ndlsh-01208250
一般件名 大学-日本 , 女子教育 , 女性問題
一般件名カナ ダイガク-ニホン,ジョシ キョウイク,ジョセイ モンダイ
一般件名典拠番号

510441720140000 , 510935900000000 , 511341600000000

分類:都立NDC10版 377.21
資料情報1 『女性の大学進学拡大と機会格差』 日下田 岳史/著  東信堂 2020.10(所蔵館:中央  請求記号:/377.2/6416/2020  資料コード:7113603975)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153727426

目次 閉じる

序章 高等教育政策の変遷にみる研究課題の所在
  第1節 高等教育の量的規模を中心とする政策の変遷
  第2節 「大学全入」時代の政策課題
  第3節 「大学全入」時代の隠れた課題
  第4節 本研究の構成
第1章 先行研究のレビュー
  第1節 日本の教育に関する収益率研究の成果と課題
  第2節 教育と仕事との関係に着目した教育社会学的アプローチ
  第3節 子供の進路選択に対する親の影響を巡る諸説
  第4節 分析枠組みの設定のための課題
第2章 分析枠組みの設定
  第1節 女性のライフコースと収益率
  第2節 収益率研究の拡張
  第3節 就労継続が前提とされない場合の大学教育の費用と便益
第3章 収益率分析と結婚の期待効用
  第1節 ライフコース展望別の期待生涯所得最大化モデル
  第2節 結婚の収益率
第4章 「オールマイティー」な大学と短大離れ
  第1節 課題の所在
  第2節 大学・短大進学需要関数の推計
第5章 短大の再発見と「女性向け」進路
  第1節 短大離れなき「教育」学科
  第2節 関係学科別進学率と家計の資金調達力等との関係
第6章 自宅志向という教育費抑制策
  第1節 性役割規範を前提とする期待便益の説明可能性とその限界
  第2節 親の現実的対応としての教育費抑制策
第7章 短大世代の仕事・結婚と子供の進路希望
  第1節 短大世代の母親が経験したこと
  第2節 短大世代の母親の事後的収益率と実感
  第3節 子供の進路希望の規定要因
終章 資金調達力格差とジェンダー格差の緩和に資する教育投資のあり方
  第1節 実証研究から得られた結論
  第2節 本研究が持つ政策的示唆と、教育投資のあり方に関する論点
  第3節 今後の研究課題
補論 高等教育の量的拡大を説明する古典的マクロ理論