安酸 敏眞/著 -- 知泉書館 -- 2020.11 --

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中央 3階C 一般図書 /191.0/5216/2020 7113619250 配架図 Digital BookShelf
2020/12/11 可能 利用可   0
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ISBN 4-86285-323-3
ISBN13桁 978-4-86285-323-3
タイトル キリスト教思想史の隠れた水脈
タイトルカナ キリストキョウ シソウシ ノ カクレタ スイミャク
タイトル関連情報 フィオーレのヨアキムからニーバーへ
タイトル関連情報読み フィオーレ ノ ヨアキム カラ ニーバー エ
著者名 安酸 敏眞 /著
著者名典拠番号

110002811600000

出版地 東京
出版者 知泉書館
出版者カナ チセン ショカン
出版年 2020.11
ページ数 16, 372, 13p
大きさ 20cm
価格 ¥3600
内容紹介 無名の思想家に光をあて、知られざる思想上の貢献を紹介。またレッシングやトレルチ、ニーバーなど周知の思想家についても、見過ごされてきた側面に注目し、思想史上の新たな意味を掘り起こす。
書誌・年譜・年表 文献:p357~372
一般件名 神学-歴史-ndlsh-00598418
一般件名 神学-歴史 , 哲学者
一般件名カナ シンガク-レキシ,テツガクシャ
一般件名典拠番号

511009610030000 , 511193800000000

分類:都立NDC10版 191.02
資料情報1 『キリスト教思想史の隠れた水脈 フィオーレのヨアキムからニーバーへ』 安酸 敏眞/著  知泉書館 2020.11(所蔵館:中央  請求記号:/191.0/5216/2020  資料コード:7113619250)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153727865

目次 閉じる

第一章 思想史の裏街道
  一 思想史とは何か
  二 <表街道>と<裏街道>の違い
  三 思想史の隠れた水脈
  四 ホモ・ヴィアトール(旅する人)
  五 轍の跡を振り返って
  六 レッシングから波及・連鎖する探求の旅
  七 「ヘン・カイ・パーン」の地下水脈
  八 キリスト教思想史の隠れた水脈
  九 思想史を「旅する人」
第二章 フィオーレのヨアキム
  一 ヨアキム研究の初歩
  二 ヨアキムの主要著作
  三 ヨアキムの生涯
  四 ヨアキムの幻視体験
  五 三部作
  六 《霊的理解》による歴史観と終末論
  七 歴史の三段階と数理性
  八 歴史の三位一体的構造
  九 「第三の時代」と「永遠の福音」
第三章 セバスティアン・フランク
  一 生い立ちと牧師としての原体験
  二 「第四の信仰」と「見えざる霊の教会」
  三 非党派的キリスト教の唱道
  四 『歴史聖書』
  五 『歴史聖書』における終末論的モティーフ
  六 『パラドクサ』は終末論を撥無したか?
  七 『パラドクサ』における「中間時」の思想
  八 「時宣を得ない熱狂」と「隠れた神」
  むすびにかえて
第四章 ゴットホルト・エフライム・レッシング
  一 レッシング受容の問題性
  二 生い立ちと若き日のエピソード
  三 キリスト教を「賢明に疑う」
  四 モーゼス・メンデルスゾーンとの友情
  五 ニコライ教会広場の屋根裏部屋
  六 正統主義とネオロギーに対する二面闘争
  七 「観照のキリスト教」と「実践のキリスト教」
  八 反ゲッツェ論争と『賢者ナータン』の誕生
  九 真理探求者レッシングの面影
第五章 フリードリヒ・シュライアマハー
  一 シュライアマハーは多くの顔をもつ
  二 シュライアマハーとヘルンフート兄弟団
  三 ベルリンにおける出逢いと別離
  四 ヘーゲルの思想形成
  五 両雄並び立たず
  六 『信仰論』への対向措置としての「宗教哲学講義」
  七 ヘーゲルの党派性とその波紋
  八 「永遠の契約」か「和解」か?
  九 バルトはシュライアマハーを乗り越えたか?
第六章 カール・クリスティアン・フリードリヒ・クラウゼ
  一 生い立ちと修業時代
  二 フリーメイソンに対する期待と幻滅
  三 ベルリンでの挫折とショーペンハウアーとの交流
  四 ゲッティンゲン大学での日々
  五 「ゲッティンゲン市民蜂起」の余波
  六 クラウゼの主要著作
  七 クラウゼの「万有在神論」
  八 Orwesen(全体的存在者)とUrwesen(本源的存在者)
  九 「忘却された哲学者」の名誉回復に向けて
第七章 エルンスト・トレルチ
  一 神学者としての軌跡
  二 歴史哲学者としての横顔
  三 「不断に新しい創造的総合」
  四 トレルチ畢生の根本問題
  五 歴史主義の内在的超越の取り組み
  六 現代的文化総合を支える「エネルギッシュな有神論」
  七 「歴史によって歴史を克服する」とは?
  八 信仰者・神学者・宗教家としての苦悩
  九 複眼的思想家としての真骨頂
第八章 ラインホールド・ニーバー
  一 ドイツ移民としてのニーバー一家
  二 「サラブレッドのなかに紛れ込んだ雑種犬」
  三 ニーバー神学の原点としてのデトロイトでの牧会経験
  四 ニューヨークのアカデミズムへの進出
  五 アースラおよびボンヘッファーとの出会い
  六 ラインホールドとリチャード
  七 「平静の祈り」にまつわる問題性
  八 「謙遜のセンス」と「『恵み』の果実」
  九 ニーバー兄弟の神学的遺産
付録 ベルリン墓標めぐり
  一 ハッケシャー・マルクト
  二 旧ユダヤ人墓地
  三 ゾフィーエン・キルヘ墓地
  四 ドロテーンシュタット墓地
  五 インヴァリーデン・フリートホーフ
  六 ハレシャー・トーア墓地
  七 ベルクマン通り墓地
  八 旧聖マティウス教会墓地
  むすびにかえて