小川 慎一/著 -- 学文社 -- 2020.11 --

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中央 2F 一般図書 /509.6/6134/2020 7113640549 配架図 Digital BookShelf
2020/12/15 可能 利用可   0
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ISBN 4-7620-3035-2
ISBN13桁 978-4-7620-3035-2
タイトル 日本的経営としての小集団活動
タイトルカナ ニホンテキ ケイエイ ト シテ ノ ショウシュウダン カツドウ
タイトル関連情報 QCサークルの形成・普及・変容
タイトル関連情報読み キューシー サークル ノ ケイセイ フキュウ ヘンヨウ
著者名 小川 慎一 /著
著者名典拠番号

110006777940000

出版地 東京
出版者 学文社
出版者カナ ガクブンシャ
出版年 2020.11
ページ数 248p
大きさ 22cm
価格 ¥4000
内容紹介 日本で誕生し、製造現場を中心に日本で普及してきた、小集団活動の形成と普及、変容を対象に、それらの過程と要因を検討した研究書。小集団活動の形成や普及、変容を社会現象と捉え、社会学的な観点に基づいて記す。
書誌・年譜・年表 文献:p221~237
一般件名 QCサークル-歴史-ndlsh-031181041
一般件名 QCサークル-歴史
一般件名カナ キューシー サークル-レキシ
一般件名典拠番号

511769210020000

分類:都立NDC10版 509.66
資料情報1 『日本的経営としての小集団活動 QCサークルの形成・普及・変容』 小川 慎一/著  学文社 2020.11(所蔵館:中央  請求記号:/509.6/6134/2020  資料コード:7113640549)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153732575

目次 閉じる

第1章 本書の対象と方法
  第1節 計画と実行の統合の実例としての小集団活動
  第2節 日本的経営としての小集団活動とその論理
  第3節 研究方法と本書の構成
第2章 小集団活動とは
  第1節 本書における小集団活動の定義
  第2節 小集団活動における問題解決手法
  第3節 関連する手法
第3章 「安かろう悪かろう」から小集団活動へ
  第1節 戦時中に普及しなかった品質管理
  第2節 品質管理の普及事業の開始
  第3節 現場の技能と技術的知識のすり合わせ
  第4節 キャッチアップからの変化
  第5節 なぜ日本で小集団活動が広まったのか
第4章 品質管理の受容から小集団活動へ
  第1節 対象事例-東芝府中工場
  第2節 品質管理の受容の阻害要因と克服
  第3節 品質管理の定着と階層別教育の形成
  第4節 計画と実行の分離に基づく技能者による品質のつくりこみ
  第5節 計画と実行の統合による小集団活動
  第6節 開発工程における品質のつくりこみ
  第7節 小括
第5章 小集団活動の普及と労働者の意識
  第1節 小集団活動の実施状況
  第2節 労働者による小集団活動への意識
第6章 小集団活動の展開と変容
  第1節 東芝柳町工場と初期の品質管理活動
  第2節 柳町工場における初期の小集団活動
  第3節 改善テーマの変化(1970-98年)
  第4節 使用手法の変化(1970-98年)
  第5節 経営方針との結びつきを強める小集団活動
  第6節 小括
補論1 シックスシグマの一例
第7章 ブームの終焉と新たな試行錯誤
  第1節 小集団活動の普及の仕組み
  第2節 普及の全国本部から見た小集団活動の変化
  第3節 「よみがえれQCサークル」
  第4節 変化する小集団活動
第8章 企業どうしで支え合う小集団活動
  第1節 小集団活動を支える企業間協力-支部と地区
  第2節 『QCサークル』誌に見る支部・地区の変化
  第3節 支部・地区の運営体制の変化
  第4節 地区の行事
  第5節 企業間関係の紐帯としての個人間関係
補論2 大会審査と講評の模擬体験
第9章 結論
  第1節 問題設定に対する結論
  第2節 理論的な示唆
  第3節 課題と展望