朴 蕙彬/著 -- 法律文化社 -- 2020.11 --

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中央 2F 一般図書 /367.7/5624/2020 7113662911 配架図 Digital BookShelf
2021/01/05 可能 利用可   0
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ISBN 4-589-04106-7
ISBN13桁 978-4-589-04106-7
タイトル 日本映画にみるエイジズム
タイトルカナ ニホン エイガ ニ ミル エイジズム
タイトル関連情報 高齢者ステレオタイプとその変遷
タイトル関連情報読み コウレイシャ ステレオタイプ ト ソノ ヘンセン
著者名 朴 蕙彬 /著
著者名典拠番号

110007770060000

出版地 京都
出版者 法律文化社
出版者カナ ホウリツ ブンカシャ
出版年 2020.11
ページ数 8, 160p
大きさ 22cm
価格 ¥4100
内容紹介 日本のエイジズムの特徴を解明。映画のストーリー全体のなかで高齢者を取り巻く環境や状況、人間関係、高齢者や老いに対する言語・非言語的表現に焦点を当てて分析する。
書誌・年譜・年表 文献:p135~139
一般件名 映画-日本-ndlsh-00583840,高齢者-芸術上-ndlsh-001168604
一般件名 高齢者 , 社会的差別 , 映画-日本
一般件名カナ コウレイシャ,シャカイテキ サベツ,エイガ-ニホン
一般件名典拠番号

511486800000000 , 510409700000000 , 510506520290000

分類:都立NDC10版 367.7
資料情報1 『日本映画にみるエイジズム 高齢者ステレオタイプとその変遷』 朴 蕙彬/著  法律文化社 2020.11(所蔵館:中央  請求記号:/367.7/5624/2020  資料コード:7113662911)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153735828

目次 閉じる

序章 なぜ映画のなかの高齢者ステレオタイプを分析するのか
  第1節 何を問題とするのか
  第2節 研究の目的と視点
  第3節 本書の構成
  第4節 用語の説明:エイジズム,ステレオタイプ,高齢者
第1章 日本のエイジズム研究における研究課題
  第1節 エイジズムの理論枠組み
  第2節 日本のエイジズム研究の動向
  第3節 個々人がもつエイジズム特性に関する研究の成果
  第4節 残された研究課題
  第5節 本書はどのような研究をするのか
第2章 社会文化におけるステレオタイプへの注目と研究方法
  第1節 ステレオタイプとは何か
  第2節 なぜ映画を素材にするのか
  第3節 映画分析において必要な視点は何か
  第4節 映画をどのように分析するのか
第3章 興行収入5位以上の映画のなかの高齢者
  第1節 人口高齢化にともない映画に登場する高齢者も増加するか
  第2節 非言語的側面の高齢者の特徴
  第3節 高齢者と老いに関する言語表現
  第4節 持続的にみられる高齢者ステレオタイプと変遷
  第5節 ジェンダーによる違い
  第6節 興行収入上位の映画における高齢者ステレオタイプの特徴
第4章 高齢者が主役の映画のなかの高齢者
  第1節 高齢者が主人公の映画はどのような物語をテーマにするのか
  第2節 非言語的側面の高齢者の特徴
  第3節 高齢者と老いに関する言語表現
  第4節 持続的にみられる高齢者ステレオタイプと変遷
  第5節 ジェンダーによる違い
  第6節 高齢者が主役の映画における高齢者ステレオタイプの特徴
第5章 家族のなかの高齢者
  第1節 なぜ『東京物語』と『東京家族』を取り上げるのか
  第2節 高齢者は他人を支援する存在か
  第3節 高齢者の人間関係は家庭内から外に広がったか
  第4節 ジェンダーによる違い
  第5節 高齢者・老いに関するセリフに変化はみられるか
  第6節 60年の時間差のある同じストーリーの映画にみられる特徴
第6章 日本映画にみられる高齢者ステレオタイプ
  第1節 限定的な高齢者の人間関係ステレオタイプと変遷
  第2節 自立と他者を支援するように求められる高齢者
  第3節 病弱な高齢者
  第4節 人間の欲求を超越した存在としての高齢者
  第5節 否定的にとらえられる老い
  第6節 ジェンダーによる違い
  第7節 映画分析から得られたステレオタイプの影響
終章 日本のエイジズム研究における挑戦と成果,そして意義
  第1節 本研究が挑戦したこと
  第2節 本書の研究内容とその成果
  第3節 本研究の意義と限界