木下 大生/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2020.12 --

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中央 2F 一般図書 /369.28/5518/2020 7113772360 配架図 Digital BookShelf
2021/01/26 可能 利用可   0
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ISBN 4-623-08985-7
ISBN13桁 978-4-623-08985-7
タイトル 認知症の知的障害者への支援
タイトルカナ ニンチショウ ノ チテキ ショウガイシャ エノ シエン
タイトル関連情報 「獲得」から「生活の質の維持・向上」へ
タイトル関連情報読み カクトク カラ セイカツ ノ シツ ノ イジ コウジョウ エ
著者名 木下 大生 /著
著者名典拠番号

110005520200000

出版地 京都
出版者 ミネルヴァ書房
出版者カナ ミネルヴァ ショボウ
出版年 2020.12
ページ数 11, 188p
大きさ 22cm
シリーズ名 MINERVA社会福祉叢書
シリーズ名のルビ等 ミネルヴァ シャカイ フクシ ソウショ
シリーズ番号 67
シリーズ番号読み 67
価格 ¥6500
内容紹介 現在の障害者支援の制度では、高齢化等で支援の視点が変わっても、対応できていないのが現状である。知的障害者の高齢化が進むいま、埋もれていた問題点を掘り起こし、焦点化し、遅れている支援について新たな方法を探る。
書誌・年譜・年表 文献:p175~181
一般件名 知的障害者福祉-日本-ndlsh-01087055,認知症-ndlsh-00954862
一般件名 知的障害者福祉 , 認知症
一般件名カナ チテキ ショウガイシャ フクシ,ニンチショウ
一般件名典拠番号

511643400000000 , 511147600000000

分類:都立NDC10版 369.28
資料情報1 『認知症の知的障害者への支援 「獲得」から「生活の質の維持・向上」へ』(MINERVA社会福祉叢書 67) 木下 大生/著  ミネルヴァ書房 2020.12(所蔵館:中央  請求記号:/369.28/5518/2020  資料コード:7113772360)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153750390

目次 閉じる

序章 なぜ認知症症状がある知的障害者に支援が必要なのか
  1 本書の目的
  2 本書の構成
  3 入所施設で知的障害者に対して行われる支援についての整理
  4 本書における概念定義
  5 「認知症者」と「知的障害者」の操作的定義
  6 本書の調査における倫理的配慮
第Ⅰ部 認知症症状がある知的障害者の状況
第1章 障害者支援施設に入所する知的障害者の高齢化の現状
  1 高齢化の現状
  2 高齢化によって生じる課題
第2章 認知症症状がある知的障害者の支援に関する先行研究の整理
  1 先行研究の整理と方法
  2 先行研究の整理の結果
  3 先行研究から得られた6つの知見
第Ⅱ部 調査からみる現場の状況
第3章 障害者支援施設に入所している知的障害者のうち認知症症状がある人の割合
  1 経年把握の目的と意義
  2 数的調査の方法
  3 2010年調査と2016年調査の結果と比較
  4 認知症症状がある知的障害者の割合
  5 認知症の診断がある人,疑いがある人の割合は増加している
第4章 認知症症状がある知的障害者とない知的障害者の支援量の比較
  1 認知症症状がある知的障害者の状態調査の目的と意義
  2 支援量の比較の方法
  3 支援量の比較結果
  4 知的障害者で認知症症状がある人は支援量が増える
第Ⅲ部 調査から導き出される課題
第5章 障害者支援施設に入所している認知症症状がある知的障害者に現れる症状と課題
  1 知的障害者の認知症症状の調査の目的と意義
  2 知的障害者の認知症症状に対する調査の枠組み
  3 対象者の属性
  4 認知症を疑う契機となった症状
  5 知的障害者の認知症症状の特性
  6 ダウン症者と非ダウン症者の症状の違い
第6章 障害者支援施設に入所している認知症症状がある知的障害者への支援と課題
  1 支援課題の明確化の意義
  2 面接調査の方法
  3 面接調査から見えたストーリーラインとカテゴリー分類の結果
  4 認知症症状がある知的障害者の支援困難と課題
  5 知的障害者が認知症症状を示すとき
第7章 障害者支援施設に入所している認知症症状がある知的障害者への制度における課題
  1 認知症症状がある知的障害者への制度における課題を明らかにする意義
  2 質問紙調査の自由記述調査の方法と内容
  3 質問紙調査の結果から見る制度的課題
  4 認知症症状がある知的障害者への支援体制と環境
  5 障害者支援施設における4つの支援課題
第8章 認知症症状がある知的障害者の支援に先駆的に取り組んでいる施設の支援構築過程
  1 先駆的に行われた支援構築の内容と過程を明らかにする意義
  2 面接調査における方法と手続き
  3 先駆的取り組みの過程における概念
  4 現段階での支援の到達点
  5 認知症症状がある知的障害者への支援価値の転換とは
終章 認知症症状がある知的障害者が必要とする支援を考える
  1 障害者支援施設に入所している認知症症状がある知的障害者の状況について
  2 障害者支援施設の支援員から見た知的障害者の認知症症状について
  3 支援の実際と課題
  4 制度的課題
  5 支援員のソーシャルワーカーとしての機能と役割
  6 得られた4点の結論