村上 一真/著 -- 日本評論社 -- 2021.1 --

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中央 2F 一般図書 /519.1/6047/2021 7113857707 配架図 Digital BookShelf
2021/02/09 可能 利用可   0
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ISBN 4-535-55983-7
ISBN13桁 978-4-535-55983-7
タイトル 環境政策の効果と環境配慮行動の分析
タイトルカナ カンキョウ セイサク ノ コウカ ト カンキョウ ハイリョ コウドウ ノ ブンセキ
タイトル関連情報 地域の自然環境の保全と創出の行動経済学
タイトル関連情報読み チイキ ノ シゼン カンキョウ ノ ホゼン ト ソウシュツ ノ コウドウ ケイザイガク
著者名 村上 一真 /著
著者名典拠番号

110005152830000

出版地 東京
出版者 日本評論社
出版者カナ ニホン ヒョウロンシャ
出版年 2021.1
ページ数 8, 279p
大きさ 22cm
価格 ¥4400
内容紹介 自然再生事業に伴う環境保全活動、家屋外での緑のカーテンの実施。2つの環境配慮行動と、これに係る環境政策を対象に、他者を意識・参照する度合いも考慮した意思決定プロセス、環境政策の効果発現メカニズムを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p257~274
一般件名 環境政策-ndlsh-00930056,行動経済学-ndlsh-01154373
一般件名 環境行政 , 環境経済学
一般件名カナ カンキョウ ギョウセイ,カンキョウ ケイザイガク
一般件名典拠番号

510603700000000 , 510603200000000

分類:都立NDC10版 519.1
資料情報1 『環境政策の効果と環境配慮行動の分析 地域の自然環境の保全と創出の行動経済学』 村上 一真/著  日本評論社 2021.1(所蔵館:中央  請求記号:/519.1/6047/2021  資料コード:7113857707)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153760864

目次 閉じる

序章 他者の意識・参照,他者や地域との関わりやつながり,ヒューリスティックによる意思決定プロセス
  1.行動経済学に基づく他者とヒューリスティックへの着目
  2.意思決定プロセスやメカニズムの研究方法
  3.研究対象
  4.全体構成
第Ⅰ部 早崎内湖自然再生事業に伴う環境保全活動のあり方
  1.問題関心:地域住民の早崎内湖への主体的で継続的な関わりの必要性
  2.研究の目的と対象
  3.研究の構成と概要
第1章 琵琶湖の価値評価としての早崎内湖に期待する価値と早崎内湖の利用意欲の関係
  1.地域住民の価値観や意識と早崎内湖の利用選好の関係
  2.研究の方法
  3.仮説モデルの検証
  4.「早崎内湖状況認知度」水準間の比較分析
  5.早崎内湖の利用で求められる価値に係る考察
  6.早崎内湖で期待される価値と保全活動意欲
第2章 自然環境の価値への期待と保全活動意欲の関係
  1.自然環境の価値の認識
  2.研究の方法
  3.仮説モデルの検証
  4.「早崎内湖状況認知度」水準間の比較分析
  5.自然環境の利用価値と保全活動意欲に係る考察
第3章 他者との交流の場としての価値への期待と保全活動意欲の関係
  1.地域住民の交流の場としての価値
  2.研究の方法
  3.仮説モデルの検証
  4.「早崎内湖状況認知度」水準間の比較分析
  5.自治会内の交流の場価値と保全活動意欲に係る考察
第4章 地域の自然資源の価値維持のために望まれる保全活動主体
  1.自然資源の多様な価値維持のための管理者
  2.研究の方法
  3.仮説モデルの検証
  4.「早崎内湖状況認知度」水準間の比較分析
  5.自然環境価値,交流の場価値の保全活動主体に係る考察
第5章 事業主体および保全活動主体としての行政への信頼評価
  1.信頼の規定要因の判断プロセス
  2.研究の方法
  3.「県政情報関心度」,「早崎内湖状況認知度」水準間の比較分析
  4.<琵琶湖政策認知>を手がかりとしない判断プロセスと複合的な判断プロセス
  5.信頼の規定要因と判断プロセスに与える影響の異同に係る考察
第Ⅱ部 自宅での緑のカーテンの実施促進および普及施策のあり方
  1.問題関心:家屋外での節電行動としての緑のカーテンの可能性
  2.研究の目的と対象
  3.研究の構成と概要
第6章 緑のカーテン実施促進に係る提供情報の関心,実施意欲への影響
  1.ランダム化フィールド実験による縁のカーテン実施促進に係る提供情報の検証
  2.研究の方法
  3.提供情報の<関心>,<実施意欲>への影響の検証
  4.提供情報が意思決定プロセスに与える影響の検証
  5.緑のカーテン未経験者に対する<関心>,<実施意欲>を高める提供情報に係る考察
第7章 緑のカーテン実施促進に向けた提供情報の検討
  1.調査2の実施
  2.提供情報の<実施>への影響の検証
  3.提供情報の<実施>以外の効果への影響の検証
  4.節電意識と緑のカーテン実施の関係の検証
  5.<実施>および「その他の効果」を高める提供情報に係る考察
  6.まとめと留意点,残された課題
第8章 近隣住民との関わりが緑のカーテン実施に与える影響
  1.他者に見える緑のカーテン実施における近隣住民との関わり
  2.研究の方法
  3.仮説モデルの検証
  4.今夏の緑のカーテンの実施有無間の比較分析
  5.今春今夏の近隣住民との関わりの影響に係る考察
第9章 他者の緑のカーテンの実施状況の知覚・認知が緑のカーテン実施に与える影響
  1.街なかの縁のカーテンの知覚・認知の影響
  2.研究の方法
  3.仮説モデルの検証
  4.実施経験,今夏実施有無間の比較分析
  5.他者の緑のカーテンの実施状況の知覚・認知と育成楽しさ,コスト意識,遮光・冷房効果に係る考察
  6.RFEでの分析結果との比較検討
第10章 他者の緑のカーテンの実施状況の知覚・認知が住民の節電行動と温暖化防止に取組む自治体への信頼に与える影響
  1.街なかの緑のカーテンの外部性
  2.研究の方法
  3.仮説モデルの検証
  4.「緑カーテン施策認知度」水準間の比較分析
  5.緑のカーテン普及施策の影響に係る考察
終章 他の住民の意識・参照と関わりやつながりを基礎とした地域の自然環境の保全と創出
  1.早崎内湖の持続的な利用と保全に向けた地域住民の関わり方
  2.近隣住民の参照と関わりに基づく緑のカーテン普及施策のあり方
  3.行政への信頼と政策効果の拡大