古沢 ゆりあ/著 -- 清水弘文堂書房 -- 2021.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /702.2/5250/2021 7113959289 配架図 Digital BookShelf
2021/03/10 可能 利用可   0

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ISBN 4-87950-633-7
ISBN13桁 978-4-87950-633-7
タイトル 民族衣装を着た聖母
タイトルカナ ミンゾク イショウ オ キタ セイボ
タイトル関連情報 近現代フィリピンの美術、信仰、アイデンティティ
タイトル関連情報読み キンゲンダイ フィリピン ノ ビジュツ シンコウ アイデンティティ
著者名 古沢 ゆりあ /著
著者名典拠番号

110007802830000

出版地 東京
出版者 清水弘文堂書房
出版者カナ シミズ コウブンドウ ショボウ
出版年 2021.2
ページ数 246, 16p
大きさ 22cm
価格 ¥6850
内容紹介 像(イメージ)を生み出し、その像と関係を結んでいく人間のありかたとは-。近現代フィリピンにおける「民族衣装を着た聖母」像を対象とし、それらの図像がいかにして誕生し、どのような特色をもっているのかを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p4~16
個人件名カナ マリア
個人件名原綴 Maria
個人件名典拠番号 120000189970000
一般件名 聖画像-フィリピン-ndlsh-031309135,聖母マリア-美術上-ndlsh-001314080
一般件名 フィリピン美術 , キリスト教美術 , キリスト教-フィリピン
一般件名カナ フィリピン ビジュツ,キリストキョウ ビジュツ,キリストキョウ-フィリピン
一般件名典拠番号

512051400000000 , 510140500000000 , 510139620180000

一般件名 フィリピン
一般件名カナ フィリピン
一般件名典拠番号 520038500000000
分類:都立NDC10版 702.248
資料情報1 『民族衣装を着た聖母 近現代フィリピンの美術、信仰、アイデンティティ』 古沢 ゆりあ/著  清水弘文堂書房 2021.2(所蔵館:中央  請求記号:/702.2/5250/2021  資料コード:7113959289)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153772749

目次 閉じる

序章 民族衣装を着た聖母-包摂と異化の視覚表象
  第一節 本書のねらい
  第二節 文化の客体化と自文化像の創造
  第三節 聖画像崇敬と図像の生成
  第四節 グローバル化時代の聖画像
  第五節 民族衣装を着た聖母という表象アジア各地の事例
第一章 フィリピンにおける聖母崇敬の歴史と図像-マゼラン上陸からピープルパワーまで
  第二節 本章のねらい
  第三節 フィリピンにおける聖母像の歴史
  第四節 聖母崇敬と日常のなかの聖画像
  第五節 小括
第二章 バリンタワックの聖母-革命とフィリピン独立教会
  第一節 本章のねらい
  第二節 フィリピン独立教会の成立と特徴
  第三節 バリンタワックの聖母の伝説
  第四節 バリンタワックの聖母の像の考案者と時期
  第五節 『祖国のノベナ』の内容と特徴
  第六節 象徴としてのバリンタワックの聖母像
  第七節 「バリンタワックの聖母は母なる祖国である」
  第八節 像の図像的特徴
  第九節 図像における語法祖国の擬人像
第三章 ガロ・B・オカンポ作《褐色の聖母》-ローカルカラーとフィリピン近代美術
  第一節 本章のねらい
  第二節 作品の造形的特徴
  第三節 《褐色の聖母》の最初の展示
  第四節 作品への反響批判と擁護
  第五節 《褐色の聖母》が美術界に与えた影響
  第六節 アジア近代美術におけるゴーギャニズム
  第七節 加筆の可能性
  第八節 小括
第四章 バランガイの聖母-信仰刷新運動、民間信心、奇跡譚
  第一節 本章のねらい
  第二節 西ネグロス州シライ市の概要
  第三節 バランガイの聖母の成立の背景
  第四節 造形的特徴
  第五節 バランガイ・サン・ビルヘンの組織と活動
  第六節 バランガイの聖母の像の受容
  第七節 バランガイの聖母の奇跡譚
  第八節 他の聖母像との関係
  第九節 小括
第五章 新たに生み出される現地の聖母-「フィリピンの聖母」と「フィリピンのマドンナ」
  第一節 本章のねらい
  第二節 「フィリピンの聖母」
  第三節 「フィリピンのマドンナ」
  第四節 小括
終章 まとめと考察
  第一節 各章のまとめ
  第二節 結論
  第三節 今後の課題と展望