東村 岳史/著 -- 三元社 -- 2021.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /316.8/5822/2021 7113971461 配架図 Digital BookShelf
2021/03/12 可能 利用可   0

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ISBN 4-88303-524-3
ISBN13桁 978-4-88303-524-3
タイトル 近現代北海道とアイヌ民族-和人関係の諸相
タイトルカナ キンゲンダイ ホッカイドウ ト アイヌ ミンゾク ワジン カンケイ ノ ショソウ
著者名 東村 岳史 /著
著者名典拠番号

110004709880000

出版地 東京
出版者 三元社
出版者カナ サンゲンシャ
出版年 2021.2
ページ数 263p
大きさ 21cm
価格 ¥4200
内容紹介 アイヌ民族に対する名付け、旅行者・写真家のまなざし、新聞報道、イベント、雑誌記事、学術研究、政策的関与…。それらの検証を通し、日本社会の主流派(マジョリティ)である和人のアイヌ民族に関わる当事者性を問い直す。
書誌・年譜・年表 文献:p252~263
一般件名 アイヌ-歴史-昭和後期-ndlsh-031302237
一般件名 アイヌ
一般件名カナ アイヌ
一般件名典拠番号

510081600000000

分類:都立NDC10版 316.81
資料情報1 『近現代北海道とアイヌ民族-和人関係の諸相』 東村 岳史/著  三元社 2021.2(所蔵館:中央  請求記号:/316.8/5822/2021  資料コード:7113971461)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153772889

目次 閉じる

序章 問題の所在
  1.前著出版後のこと
  2.問題の所在
  3.先行研究
  4.資料と方法
  5.本書の構成
第1章 呼称から考える「アイヌ民族」と「日本人」の関係
  1.はじめに
  2.民族呼称を考える枠組み
  3.「アイヌ」「旧土人」「ウタリ」「アイヌ系」「アイヌ民族」
  4.「日本人」の呼称とその内容
第2章 『旅』は誘う
  1.はじめに
  2.観光雑誌を編集するまなざし
  3.『旅』の誌面に現れた「北海道」と「アイヌ」
  4.おわりに
第3章 メディア・イベントとしての北海道「探検」
  1.はじめに
  2.戦後期の探検論と開拓・開発
  3.新聞社のメディア・イベント
  4.「探検」の後で
第4章 アイヌの写真を撮る/見るまなざし
  1.はじめに
  2.戦後期写真雑誌に見るアイヌ関連写真
  3.掛川の写したアイヌ関連写真
  4.おわりに
第5章 アイヌの頭蓋骨写真報道が意味するもの
  1.はじめに
  2.無意識に読者を飼い慣らす新聞記事
  3.過去の「露頭」を再発見する
第6章 アイヌ政策の分析枠組み
  1.はじめに
  2.鍵概念の説明
  3.「アイヌ政策複合体」の形成
  4.アイヌ政策複合体の基本構造と特質
  5.おわりに
第7章 五十嵐広三旭川市長とアイヌ民族
  1.はじめに
  2.「北海道アイヌ祭り」
  3.北海道旧土人保護法存廃論争
  4.五十嵐市長の対アイヌ民族施策の評価
第8章 「アイヌ研究」と社会学のかすかな接点
  1.はじめに
  2.マジョリティとしての当事者性
  3.関清秀の経歴と研究分野の特徴
  4.帯広調査
  5.日高調査と撤退
  6.撤退後のこと
  7.おわりに
終章 本書の到達点と今後の課題
  1.各章のまとめと補足
  2.和人の当事者性
  3.失敗してきた「国民に対する知識の普及及び啓発」
  4.マスターナラティブとしての「開発」
  5.今後の課題