平井 智尚/著 -- 七月社 -- 2021.1 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /007.3/6765/2021 7114213876 配架図 Digital BookShelf
2021/06/01 可能 利用可   0

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ISBN 4-909544-14-8
ISBN13桁 978-4-909544-14-8
タイトル 「くだらない」文化を考える
タイトルカナ クダラナイ ブンカ オ カンガエル
タイトル関連情報 ネットカルチャーの社会学
タイトル関連情報読み ネット カルチャー ノ シャカイガク
著者名 平井 智尚 /著
著者名典拠番号

110005339520000

出版地 調布
出版者 七月社
出版者カナ シチガツシャ
出版年 2021.1
ページ数 317p
大きさ 19cm
価格 ¥2300
内容紹介 炎上、祭り、ネットスラング、アスキーアート、オフ会、MMD、MAD…。2ちゃんねる圏を舞台にネットユーザーが生み出した「くだらない」文化に、社会学の知見を用いて切り込むネットカルチャー論。
書誌・年譜・年表 文献:p291~307
一般件名 情報化社会-日本-ndlsh-01005349,インターネット-ndlsh-00841024
一般件名 情報と社会 , インターネット
一般件名カナ ジョウホウ ト シャカイ,インターネット
一般件名典拠番号

510976000000000 , 510105100000000

分類:都立NDC10版 007.3
資料情報1 『「くだらない」文化を考える ネットカルチャーの社会学』 平井 智尚/著  七月社 2021.1(所蔵館:中央  請求記号:/007.3/6765/2021  資料コード:7114213876)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153773365

目次 閉じる

序論
第一章 ネットカルチャー研究の発展に向けて
  はじめに
  一 日本社会を文脈とするネットカルチャーの歴史
  二 電子掲示板2ちゃんねるに関する研究
  三 ネットカルチャー研究の停滞
  四 ネットカルチャー研究の発展を図るための視点
  おわりに
第二章 インターネット上のニュースとアマチュアによる草の根的な活動
  はじめに
  一 インターネット上のニュースをめぐる草の根的な活動の歴史
  二 アマチュアによる草の根的な活動を研究することの困難
  三 ポピュラー文化とニュース
  四 アマチュアによる草の根的な活動と社会問題の接点
  おわりに
第三章 インターネットを通じて可視化されるテレビ・オーディエンスの活動
  はじめに
  一 オーディエンスと不可視のフィクション
  二 インターネットを通じて可視化されるオーディエンス
  三 2ちゃんねるの圏域に見られるテレビ・オーディエンス
  四 インターネットを通じたテレビ・オーディエンスの活動に見る既視感
  五 インターネット上のテレビ・オーディエンスの活動に見る公共性
  おわりに
第四章 インターネット上のアマチュア動画に見られる「カルト動画」
  はじめに
  一 インターネットにおけるアマチュア動画の歴史
  二 インターネット上のアマチュア動画に関する研究の展開と枠組みの検討
  三 言及がはばかられるインターネット上のアマチュア動画
  四 カルトとしてのアマチュア動画
  おわりに
第五章 オンライン・コミュニティの多様化と文化現象
  はじめに
  一 コンピュータ・ネットワークを介した人々の集まりと「コミュニティ」
  二 オンライン・コミュニティ論の停滞
  三 多様なオンライン・コミュニティの共存と成員間の相互作用
  四 オンライン・コミュニティの多様化とインターネット空間の「都市化」
  五 オンライン・コミュニティ成員間の相互作用と文化
  おわりに
第六章 インターネットにおける炎上の発生と文化的な衝突
  はじめに
  一 インターネットにおける炎上の歴史
  二 フレーミングと炎上の違い
  三 炎上が起こる理由
  四 下位文化理論から見る炎上
  おわりに
第七章 ネットスラングの広がりと意味の変容
  はじめに
  一 コンピュータ・ネットワークを介した人々のやりとりとスラング
  二 日本社会を文脈とするネットスラング
  三 インターネット空間におけるコンテンツの拡散
  四 「リア充」というネットスラングの広がり
  五 ネットスラングの広がりとサブカルチャー
  おわりに
第八章 ネットユーザーによるコンテンツへの関与をめぐる批判的考察
  はじめに
  一 ソーシャルメディアの普及とネットユーザーによるコンテンツへの関与
  二 ソーシャルメディアのプラットフォームが生み出す利益や報酬
  三 金銭的報酬の獲得を企図したコンテンツ流用とネットユーザーの反発
  四 「名づけ」としての「ステマ」や「アフィ」
  おわりに
第九章 インターネット空間における「ネタ」の意味
  はじめに
  一 2ちゃんねるにおけるやりとりと「ネタ」
  二 ソーシャルメディアの普及に伴う「ネタ」の変容
  三 「ネタ」と「遊び」
  四 「ネタ」の位置づけとその変容
  五 インターネット空間における「ネタ」の意味
  おわりに
終章 ネットカルチャー研究の課題