中橋 雄/編著 -- 北大路書房 -- 2021.2 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /375.1/5886/2021 7113990716 配架図 Digital BookShelf
2021/03/16 可能 利用可   0

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ISBN 4-7628-3141-6
ISBN13桁 978-4-7628-3141-6
タイトル メディア・リテラシーの教育論
タイトルカナ メディア リテラシー ノ キョウイクロン
タイトル関連情報 知の継承と探究への誘い
タイトル関連情報読み チ ノ ケイショウ ト タンキュウ エノ イザナイ
著者名 中橋 雄 /編著
著者名典拠番号

110005171840000

出版地 京都
出版者 北大路書房
出版者カナ キタオオジ ショボウ
出版年 2021.2
ページ数 6, 230p
大きさ 21cm
価格 ¥2200
内容紹介 メディア・リテラシーにまつわる概念・構成要素や能力測定等の「理論」、小中高大での「実践」、国語科教育等「周辺領域との関連」の3つの観点から先行研究を概観。知と知をつなぎ合わせ、今後の研究課題や可能性を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p205~220
一般件名 メディア教育-ndlsh-00996189
一般件名 メディアリテラシー
一般件名カナ メディア リテラシー
一般件名典拠番号

511697400000000

分類:都立NDC10版 375.19
資料情報1 『メディア・リテラシーの教育論 知の継承と探究への誘い』 中橋 雄/編著  北大路書房 2021.2(所蔵館:中央  請求記号:/375.1/5886/2021  資料コード:7113990716)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153776316

目次 閉じる

序章 メディア・リテラシー教育に関する研究の展開
  1.メディア・リテラシーの必要性
  2.メディア・リテラシー教育に関する研究アプローチ
  3.本書の構成
第1部 理論研究の展開
第1章 概念・構成要素に関する研究
  1.概念・構成要素について検討する意義
  2.多様な立場の存在と概念・構成要素の広がり
  3.概念・構成要素の整理を主たる目的とする研究
  4.今後の研究課題
第2章 能力測定に関する研究
  1.能力測定に関する研究の意義
  2.メディア・リテラシーの能力測定の研究
  3.今後の研究課題
第3章 諸外国の取り組みに関する研究
  1.本章の趣旨
  2.日本の教育工学分野における諸外国についての先行研究
  3.諸外国における教育工学分野での先行研究
  4.今後の研究課題
第4章 教材開発に関する研究
  1.「メディア・リテラシー教育」のための教材の分類
  2.教材の対象と形式による分類
  3.教材の対象ごとにみる先行研究の概要
  4.今後の研究課題
第2部 教育実践研究の展開
第5章 小学校を対象とした教育実践研究
  1.小学校段階からのメディア・リテラシーの育成とその背景
  2.小学校の教育実践研究の整理
  3.日本教育メディア学会の教育実践研究と構成要素との関係
  4.小学校で活用されてきた教育メディアの分析
  5.今後の研究課題
第6章 中学校を対象とした教育実践研究
  1.メディア・リテラシー教育の4つの系譜
  2.理論を主軸とする系譜
  3.メディア活用を主軸とする系譜
  4.映像教育を主軸とする系譜
  5.国語科教育を主軸とする系譜
  6.今後の研究課題
第7章 高等学校を対象とした教育実践研究
  1.高等学校における教育実践研究の状況
  2.教科による分類
  3.育成する力による分類
  4.今後の研究課題
第8章 大学を対象とした教育実践研究
  1.創造的な試行錯誤を振り返る
  2.1990年代の実践研究:多様なメディアを使ってみる
  3.2000年代前半の実践研究:インターネットと映像への着目
  4.2000年代後半の実践研究:映像実践の拡張と学びの分析
  5.2010年代前半の実践研究:学際的,社会的,身体的アプローチ
  6.2010年代後半の実践研究:協働による創発
  7.今後の研究課題
第9章 教員養成・教師教育に関する研究
  1.学校の変化とメディア・リテラシー教育の必要性
  2.教科書の内容の変化と教師の意識の差
  3.授業設計の能力の向上
  4.自己を成長させる能力の向上
  5.教員養成・教師教育における先行研究
  6.今後の研究課題
第3部 多様な研究領域との関連
第10章 放送・視聴覚教育とメディア・リテラシー
  1.日本のメディア・リテラシーの源流
  2.放送・視聴覚教育とメディア・リテラシーの関わり
  3.現代の放送・視聴覚教育とメディア・リテラシー
  4.今後の研究課題
第11章 国語科教育とメディア・リテラシー
  1.本章の目的と構成
  2.メディア・リテラシー教育が国語科にもたらしてきた変革・観点
  3.国語科における今後の研究・教育実践の課題
第12章 メディア論とメディア・リテラシー
  1.水越敏行とマクルーハンとマッキントッシュ
  2.マクルーハンの2つの位相
  3.私たちはデスクトップ・メタファを越えたのか
  4.今後の研究課題
第13章 学習指導要領とメディア・リテラシー
  1.はじめに
  2.学習指導要領の性格づけ
  3.学習指導要領における主たるメディア・リテラシー関係記述
  4.今後の研究課題
第14章 ICT環境整備の動向とメディア・リテラシー
  1.ICT環境の現状
  2.ICTを活用して「理解」する
  3.ICTを活用して「表現」する
  4.ICTを使いこなす
  5.今後の研究課題
終章 メディア・リテラシーの教育論
  1.本書で得られた知見
  2.メディア・リテラシーに関する教育論の知を広げるために