井出 訓/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2021.3 -- 改訂版

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F医療 一般図書 /493.75/5153/2021 7114429895 配架図 Digital BookShelf
2021/07/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-32263-1
ISBN13桁 978-4-595-32263-1
タイトル 認知症と生きる
タイトルカナ ニンチショウ ト イキル
著者名 井出 訓 /編著, 山川 みやえ /編著
著者名典拠番号

110004700040000 , 110006635600000

版表示 改訂版
出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2021.3
ページ数 262p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2500
内容紹介 認知症を総論的に概観し、発症前予防から看取りに至る個人のライフヒストリーを中心に、認知症を生きる経験を時系列に理解できるよう構成。認知症をジブンゴトとして備え、蓄え、考え始める手がかりを提示する。
一般件名 認知症-ndlsh-00954862
一般件名 認知症
一般件名カナ ニンチショウ
一般件名典拠番号

511147600000000

分類:都立NDC10版 493.758
資料情報1 『認知症と生きる』(放送大学教材)改訂版 井出 訓/編著, 山川 みやえ/編著  放送大学教育振興会 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/493.75/5153/2021  資料コード:7114429895)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153784765

目次 閉じる

1 現代社会における認知症
  1.認知症に向き合う
  2.認知症の歴史
  3.認知症とは何か
  4.数字で見る認知症
  5.認知症に関する施策
  6.今日の認知症-その展望と課題
2 認知症の人のライフヒストリーと地域包括ケアシステム
  1.社会の病気になってしまった認知症
  2.認知症疾患から考える病気の捉え方
  3.診断をつける意味
  4.「認知症」の人のライフヒストリー
  5.発症から死ぬまでの経過
  6.地域包括ケアシステム
  7.「認知症」と言われた人たちの診断後のライフヒストリーの悲劇
  8.地域包括ケアを達成する4つの「助」
  9.互助の例:「認知症ちえのわnet」
3 認知症の発症予防と普段からの健康管理
  1.予防可能な認知症
  2.脳血管性認知症
  3.発症要因と発症のメカニズム
  4.治療と経過
  5.予防
  6.ケアのポイント
  7.症例提示
4 認知症の発症と医療の在り方
  1.軽度認知機能障害について
  2.認知症診断の告知の在り方
  3.認知症の進行期に備えたアドバンスケアプランニング
5 認知症と生きるうえでの認知症の理解
  1.はじめに:頻度の高い4つの進行性の認知症
  2.脳血管性認知症
  3.アルツハイマー型認知症
  4.レビー小体型認知症
  5.前頭側頭型認知症
  6.おわりに
6 認知症を生きる当事者の思い
  1.認知症を生きる当事者とは誰か
  2.予兆
  3.認知症との対峙
  4.診断の先に
  5.支えとなるもの
  6.自分という存在
7 認知症診断後の生活の変化に対応できる取り組み1
  1.はじめに
  2.診断を受けるとは?
  3.当事者が参画する取り組みとは?
  4.まとめ
8 認知症診断後の生活の変化に対応できる取り組み2
  1.はじめに
  2.なぜ地域での取り組みが求められるのか?
  3.地域での取り組みの実際
  4.まとめ
9 公的制度による認知症のサポート
  1.介護保険の理念と認知症の矛盾
  2.効果的なアセスメントのための意思決定支援の重要性
  3.認知症の人の意思決定支援のためのケアマネジャーの役割
  4.家族の意思=本人の意思ではない
  5.専門職の視点を押し付けるケアマネジメント
  6.教科書的には素晴らしいケアプランでも本人の意思決定支援が不十分な事例
  7.多職種連携を円滑にするサービス担当者会議
  8.うまくいかないサービス担当者会議
  9.多職種連携による病態の理解と認知症の本人・家族への関わり事例
10 認知症になっても不自由しない居場所づくり
  1.居場所とは
  2.認知症を生きる人と居場所
  3.引きこもり
  4.居場所の役割
  5.居場所が提供するもの
  6.居場所の効果
  7.居場所の形
  8.認知症カフェという居場所
  9.居場所へとつなぐ働き
11 ICTを取り入れた,認知症の進行に伴ったケアの実践
  1.はじめに
  2.日本の保健医療システムの危機的状況
  3.医療・介護分野でのテクノロジーに関する施策
  4.テクノロジーはどのように認知症の人をサポートしてくれるのか
  5.テクノロジー導入への障壁
  6.認知症ケアにおけるICT導入の課題
  7.最後に,個別的なケアを目指して
12 認知症の医療介護連携から看取り事例
  1.はじめに
  2.病の軌跡
  3.認知症患者の病の軌跡
  4.意思決定支援について
  5.認知症患者のACP・意思決定支援の実際
  6.多職種でつなぐACP
  7.おわりに
13 認知症の人に寄り添うための人材育成:専門職
  1.はじめに
  2.相手の立場に立つことの難しさ
  3.相手の立場に立つ工夫:VRの利用による認知症の1人称体験
  4.病気の生活への影響をどのように考えるか
  5.まとめ
14 認知症の人に寄り添うための人材育成:地域住民
  1.はじめに
  2.地域住民とともに取り組む意義
  3.地域住民とともに取り組むまちづくり
  4.まとめ
15 認知症をきっかけとした地域共生の展望
  1.認知症にやさしいまちづくりと地域共生
  2.認知症施策と多世代交流,地域共生までの変遷
  3.目指す地域共生とは何か
  4.早期発見・早期対応から重症化を予防するための秘策
  5.まとめ