八木 絵香/編著 -- 放送大学教育振興会 -- 2021.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /504.0/5244/2021 7114429699 配架図 Digital BookShelf
2021/07/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-14150-8
ISBN13桁 978-4-595-14150-8
タイトル リスク社会における市民参加
タイトルカナ リスク シャカイ ニ オケル シミン サンカ
著者名 八木 絵香 /編著, 三上 直之 /編著
著者名典拠番号

110005327790000 , 110004549270000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2021.3
ページ数 290p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学大学院教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク ダイガクイン キョウザイ
シリーズ名2 放送大学大学院文化科学研究科
シリーズ名読み2 ホウソウ ダイガク ダイガクイン ブンカ カガク ケンキュウカ
シリーズ名3 生活健康科学プログラム
シリーズ名読み3 セイカツ ケンコウ カガク プログラム
価格 ¥3200
内容紹介 近年、リスクをめぐる社会的意思決定への市民参加が求められ、具体化する方法論が生み出されてきた。こうした動向を科学技術への市民参加という切り口で捉え、豊富な事例からリスク社会における市民参加のあり方を考察する。
一般件名 科学技術-ndlsh-00564400,科学と社会-ndlsh-00564445
一般件名 科学技術 , 科学と社会
一般件名カナ カガク ギジュツ,カガク ト シャカイ
一般件名典拠番号

510553000000000 , 510552400000000

分類:都立NDC10版 504
資料情報1 『リスク社会における市民参加』(放送大学大学院教材) 八木 絵香/編著, 三上 直之/編著  放送大学教育振興会 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/504.0/5244/2021  資料コード:7114429699)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153784769

目次 閉じる

1 リスク社会と科学技術への市民参加
  1.はじめに
  2.「リスク社会」という視座
  3.なぜ市民参加なのか
  4.市民参加の取り組みを捉える観点
  5.本書の構成と学び方
2 科学技術への市民参加の背景と展開
  1.理解から参加へ
  2.参加型テクノロジーアセスメントとコンセンサス会議
  3.科学技術への市民参加の展開
3 科学技術への市民参加の日本への導入と展開
  1.市民参加をめぐる国内政策の変遷
  2.国内における市民参加型手法の導入
  3.国内における市民参加型手法の展開
4 福島第一原子力発電所事故と市民参加
  1.福島第一原子力発電所事故と市民参加
  2.「エネルギー・環境をめぐる国民的議論」とは何だったのか
  3.「討論型世論調査(DP)」という試み
  4.市民参加の課題-2012年DPを事例として-
5 食をめぐるリスクと市民参加
  1.日本における食をめぐるリスクの状況と市民参加
  2.GM作物の栽培に関するコンセンサス会議
  3.日本におけるBSE問題と討論型世論調査
  4.ミニ・パブリックスを用いた議論の意義
6 高レベル放射性廃棄物処分問題と市民参加
  1.高レベル放射性廃棄物処分問題とは何か
  2.高レベル放射性廃棄物処分問題をめぐる市民参加の試み
  3.高レベル放射性廃棄物処分問題をめぐる「市民参加」の意義と限界
7 超スマート社会と市民参加
  1.科学技術イノベーション政策と超スマート社会=Society 5.0
  2.生体認証技術の社会的な課題
  3.科学技術イノベーションを市民と「共創」する
8 災害リスクと市民参加-事例篇-
  1.防災ゲーム「クロスロード」
  2.津波避難訓練支援アプリ「逃げトレ」
  3.「満点計画学習プログラム」と「地震サイエンスミュージアム」
  4.「避難スイッチ」
9 災害リスクと市民参加-理論篇-
  1.リスク社会における防災・減災
  2.アクションリサーチ
  3.オープンサイエンス
10 交渉としての市民参加
  1.はじめに
  2.市民参加を「分析」する
  3.交渉分析の視座
  4.「市民参加」を交渉として捉える
  5.市民参加が「失敗」する理由
  6.交渉ではない「市民参加」
11 高い不確実性の下での合意形成
  1.はじめに
  2.情報の非対称性
  3.条件付き合意
  4.共同事実確認方式(Joint Fact‐Finding)
  5.不確実性に対応する市民参加
12 科学技術イノベーションに関する市民参加の広がり
  1.科学技術イノベーション政策における市民参加の位置付け
  2.市民参加の「市民」へのアプローチ
  3.社会の中の市民参加の包括的な理解に向けて
13 市民参加の視点の移動-気候変動問題を事例として-
  1.気候変動問題と世界市民会議
  2.世界市民会議の進化とパリ協定
  3.何のための市民参加なのか,を改めて
14 熟議と市民参加の場の設計
  1.「脱炭素社会への転換と生活の質に関する市民パネル」の概要
  2.市民パネルの結論-市民参加者は脱炭素社会への転換と生活の質をどのように捉えたのか
  3.気候変動問題をめぐる市民参加の実践から見えてくるもの
15 科学技術への市民参加のこれから
  1.科学技術への市民参加の意義と課題
  2.科学技術への市民参加のリニューアル
  3.本書を通じての学びをどのように生かすか