島内 裕子/著 -- 放送大学教育振興会 -- 2021.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.20/6241/2021 7114429741 配架図 Digital BookShelf
2021/07/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-14156-0
ISBN13桁 978-4-595-14156-0
タイトル 日本文学の研究史
タイトルカナ ニホン ブンガク ノ ケンキュウシ
著者名 島内 裕子 /著
著者名典拠番号

110001652760000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2021.3
ページ数 285p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学大学院教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク ダイガクイン キョウザイ
シリーズ名2 放送大学大学院文化科学研究科
シリーズ名読み2 ホウソウ ダイガク ダイガクイン ブンカ カガク ケンキュウカ
シリーズ名3 人文学プログラム
シリーズ名読み3 ジンブンガク プログラム
価格 ¥2900
内容紹介 日本文学の研究は「注釈」という形態で始まった。「古今和歌集」「源氏物語」「徒然草」などの日本文学研究史から、古典作品がどのように研究されてきたかを通史的に解説。文学研究の多様性を学ぶことを目指す。
一般件名 日本文学研究-日本-歴史-ndlsh-001223331
一般件名 日本文学-歴史
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ
一般件名典拠番号

510401810170000

分類:都立NDC10版 910.2
資料情報1 『日本文学の研究史』(放送大学大学院教材) 島内 裕子/著  放送大学教育振興会 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/910.20/6241/2021  資料コード:7114429741)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153784779

目次 閉じる

1 『古今和歌集』の研究史
  1.『古今和歌集』の成立と、注釈書の蓄積
  2.古注の特色
  3.『古今和歌集』と古今伝授
  4.本居宣長の口語訳
  5.近代の『古今和歌集』研究
2 『小倉百人一首』の研究史
  1.『小倉百人一首』の成立と宇都宮歌壇
  2.『小倉百人一首』の影響力
  3.『小倉百人一首』の研究史
  4.異種百人一首
3 和歌文学の研究史
  1.歌論書の研究史
  2.勅撰和歌集の研究史
  3.アンソロジーの研究史
4 『伊勢物語』の研究史
  1.『伊勢物語』の成立と、注釈の始まり
  2.『伊勢物語』の「古注」
  3.室町時代の「旧注」
  4.『伊勢物語』の「新注」
  5.近代の『伊勢物語』研究
5 『源氏物語』の研究史(1)
  1.『源氏物語』研究の始発
  2.『河海抄』の准拠論
  3.『源氏物語』注釈書の黄金期
  4.江戸時代の大衆社会と『源氏物語』
6 『源氏物語』の研究史(2)
  1.『湖月抄』の隆盛と、新注の胎動
  2.本居宣長の出現
  3.宣長以後、そして近代へ
  4.口語訳と英語訳
7 物語文学の研究史
  1.歌物語の研究史
  2.前期物語の研究史
  3.後期物語の研究史
  4.擬古物語と御伽草子
8 『徒然草』の研究史
  1.最も新しい「古典」としての『徒然草』
  2.『徒然草』研究の前史
  3.『徒然草』注釈書の生成と展開
  4.『徒然草』の研究史における「近世兼好伝」の位相
9 『枕草子』と『方丈記』の研究史
  1.「三大随筆」に対する後代の認識
  2.『枕草子』の研究史
  3.『方丈記』の研究史
10 『万葉集』の研究史
  1.『万葉集』の成立
  2.『古今和歌集』の仮名序の影響力
  3.訓読の始まりから北村季吟まで
  4.国学の隆盛による『万葉集』評価の急上昇
11 『古事記』と『日本書紀』の研究史
  1.『古事記』と『日本書紀』の成立
  2.『日本書紀』と日本文化
  3.『古事記』と日本文化
  4.本居宣長の『古事記伝』
12 日記文学の研究史
  1.『土佐日記』の研究史
  2.日記文学の研究史
  3.『十六夜日記』の研究史
13 軍記物語の研究史
  1.『平家物語』の人気
  2.『平家物語』の研究史
  3.『義経記』の研究史
  4.『太平記』の研究史
14 注釈書のさまざま
  1.『源氏物語』の注釈書
  2.『小倉百人一首』と和歌の注釈書
  3.『枕草子』と『方丈記』の注釈書
  4.『徒然草』の注釈書
15 研究史から見た日本文学史
  1.なぜ注釈書が書かれるのか
  2.注釈書から見えてくる日本文化の広がり
  3.これからの注釈研究のありかた