資料詳細

目次

1 序論-近代化,モダニティー,モダニズム

  1.問い

  2.新しさの伝統

  3.モダン,モダニティー,モダニズム

2 “Less Is More”-バウハウス運動と機能主義

  1.建築におけるモダニズム

  2.Less Is More

  3.輝く都市

  4.ポストモダニズムへ

3 “Things Fall Apart”-世紀末からモダニズムへ

  1.ウィーンの世紀末

  2.“Things fall apart”

  3.崩壊から秩序へ

4 神話と秩序-ジョイス,エリオット,ストラヴィンスキー

  1.春の祭典

  2.ジェイムズ・ジョイスの神話的手法

  3.荒地

5 断片から秩序へ-エクリチュールとしてのモダニズム

  1.複製技術時代のエクリチュール

  2.キュービズムのエクリチュール

  3.アマルガメートする想像力

6 一人のための全体/全体のための一人

  1.『戦艦ポチョムキン』

  2.機械と全体性

  3.マシーン・エイジ(1918-1941年)

7 アメリカ小説におけるキュービズム

  1.アメリカ小説におけるモダニズム

  2.ジョン・ドスパソスのキュービズム小説

  3.ヘミングウェイのキュービズム小説

8 シオドア・ローズヴェルトの巨像

  1.シオドア・ローズヴェルトとアメリカ自然史博物館

  2.優生学と博物館

  3.カール・エイクリーの輝くアフリカ

9 ターザンの優生学-帝国主義的な身体と自己

  1.ユージン・サンドウのボディビルディング

  2.奮闘的生活

  3.ターザンの身体

10 キング・コングのニューヨーク-帝国主義とプリミティヴィズム

  1.黒い野獣と白い巨塔

  2.アメリカ自然史博物館とキング・コング

  3.キング・コングは白人である

11 フィッツジェラルドのジャズ・エイジ

  1.「失われた世代」の文学

  2.ジャズ・エイジ

  3.コスモポリタニズム/ネイティヴィズム

12 帝国主義のパーティー-『グレート・ギャッツビー』を読む

  1.偉大さの物語

  2.パーティーの物語

  3.ニッタ・キャラウェイの物語

13 ブラック・エンペラー(1)-ハイチとハーレム

  1.ヴードゥー・マクベス

  2.ハイチのブラック・エンペラー

  3.大統領の心変わり

14 ブラック・エンペラー(2)-ハイチとアメリカ合衆国帝国主義の地政学

  1.皇帝ジョーンズ登場

  2.魔術とリアリズム

  3.黒いヴードゥー・マクベス

15 ブラック・エンペラー(3)-モダンの黄昏

  1.あちら側にいるということ

  2.ポストコロニアル

  3.モダンの黄昏

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