木村 朗子/編著 -- 明石書店 -- 2021.3 --

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中央 3階C 一般図書 /902.0/5252/2021 7114052069 配架図 Digital BookShelf
2021/04/06 可能 利用可   0
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ISBN 4-7503-5161-2
ISBN13桁 978-4-7503-5161-2
タイトル 世界文学としての<震災後文学>
タイトルカナ セカイ ブンガク ト シテ ノ シンサイゴ ブンガク
著者名 木村 朗子 /編著, アンヌ・バヤール=坂井 /編著
著者名典拠番号

110004410700000 , 120002345030000

出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2021.3
ページ数 511p
大きさ 22cm
価格 ¥5400
内容紹介 3.11によって文学の何が変わり、震災前はいかに読み替えられうるのか。大惨事を経て、それでも新たな力を獲得する「世界文学」としての視座から、あの経験の現在性を問う。いとうせいこう、沼野充義らの特別寄稿も収録。
一般件名 日本文学-歴史-平成時代-ndlsh-00577422,東日本大震災 (2011)-文学上-ndlsh-001106255,福島第一原発事故 (2011)-文学上-ndlsh-001284371
一般件名 文学 , 東日本大震災(2011) , 福島第一原子力発電所事故(2011)
一般件名カナ ブンガク,ヒガシニホン ダイシンサイ,フクシマ ダイイチ ゲンシリョク ハツデンショ ジコ
一般件名典拠番号

511547100000000 , 511849300000000 , 511858300000000

分類:都立NDC10版 902.09
書評掲載紙 中日新聞・東京新聞  2021/12/25   
資料情報1 『世界文学としての<震災後文学>』 木村 朗子/編著, アンヌ・バヤール=坂井/編著  明石書店 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/902.0/5252/2021  資料コード:7114052069)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153786144

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
総論 震災後文学の現在地 ソウロン シンサイゴ ブンガク ノ ゲンザイチ 木村 朗子/著 キムラ サエコ 9-38
「あの日」を越えて / 私たちはみな震災後への亡命者である / 特別寄稿 1 アノ ヒ オ コエテ 沼野 充義/著 ヌマノ ミツヨシ 39-58
イキモノをキュレートすること / 川上弘美「神様2011」・多和田葉子『雪の練習生』を読む イキモノ オ キュレート スル コト ダニエル・C.オニール/著 オニール ダニエル C. 60-76
多和田葉子の震災後小説における暗示としての震災 / 震災後文学の読者論のために タワダ ヨウコ ノ シンサイゴ ショウセツ ニ オケル アンジ ト シテ ノ シンサイ 藤原 団/著 フジワラ ダン 77-103
災厄と日常 / 震災後文学としての川上未映子作品 サイヤク ト ニチジョウ 由尾 瞳/著 ヨシオ ヒトミ 104-133
見たものを覚えていることができる/忘れることができる / 飴屋法水『ブルーシート』における当事者性 ミタ モノ オ オボエテ イル コト ガ デキル ワスレル コト ガ デキル 樋口 良澄/著 ヒグチ ヨシズミ 134-150
現実を変容させるフィクション / 岡田利規の演劇からこれからの日本社会を読み解く ゲンジツ オ ヘンヨウ サセル フィクション バーバラ・ガイルホン/著 ガイルホン バーバラ 151-172
身体とテキスト・「身体文学」としてのいとうせいこう作品 シンタイ ト テキスト シンタイ ブンガク ト シテ ノ イトウ セイコウ サクヒン キャーラ・パヴォーネ/著 パヴォーネ キャーラ 173-187
『想像ラジオ』を講義する / 特別寄稿 2 ソウゾウ ラジオ オ コウギ スル いとう せいこう/著 イトウ セイコウ 189-200
<移動>しながら想像するという彷徨 / 多和田葉子『雪の練習生』の向き合い方 イドウ シナガラ ソウゾウ スル ト イウ ベクトル 金 昇渊/著 キム スンヨン 202-232
フクシマ / 多和田葉子のドイツ語作品における、一つの「転換」? フクシマ ベルナール・バヌン/著 バヌン ベルナール 233-248
水と3・11 / 連鎖する読み、その接続可能性をめぐって ミズ ト サン イチイチ 金 ヨンロン/著 キム ヨンロン 249-270
震災後文学における東北の声 / 木村友祐作品を読む シンサイゴ ブンガク ニ オケル トウホク ノ コエ 木村 朗子/著 キムラ サエコ 271-288
糞泥まみれのいのち / キャピタロセン批判として木村友祐の「聖地Cs」を読む フンデイマミレ ノ イノチ クリスティーナ・岩田=ワイケナント/著 イワタ ワイケナント クリスティーナ 289-310
声の豊穣 / 震災後文学が拓く東北弁の可能性 コエ ノ ホウジョウ 新井 高子/著 アライ タカコ 311-336
生きものとして狂うこと / 特別寄稿 3 イキモノ ト シテ クルウ コト 木村 友祐/著 キムラ ユウスケ 337-352
ネーションとドメスティケーション / 大杉栄と金子文子の動物論 ネーション ト ドメスティケーション 堀井 一摩/著 ホリイ カズマ 354-380
生産的でない未来のために / 小林エリカ「トリニティ、トリニティ、トリニティ」における震災とオリンピック セイサンテキ デ ナイ ミライ ノ タメ ニ 村上 克尚/著 ムラカミ カツナオ 381-405
原発のなかの動物たち / 高橋源一郎の3・11後の文学を今日的に再考する ゲンパツ ノ ナカ ノ ドウブツタチ フィリッポ・チェルヴェッリ/著 チェルヴェッリ フィリッポ 406-436
人間家族より、多種と連れ立て! / 木村友祐作品と小林エリカ作品の母系をたどる ニンゲン カゾク ヨリ タシュ ト ツレダテ マルゲリータ・ロング/著 ロング マルゲリータ R. 437-475
汚染の言説としての「狂気」 / チェルノブイリとフクシマにおける汚染のナラティブをめぐって オセン ノ ゲンセツ ト シテ ノ キョウキ レイチェル・ディニット/著 ディニット レイチェル 476-493
娯楽小説としての震災後小説、または認められざる3・11後文学について ゴラク ショウセツ ト シテ ノ シンサイゴ ショウセツ マタワ ミトメラレザル サン イチイチゴ ブンガク ニ ツイテ アンヌ・バヤール=坂井/著 バヤール・サカイ アンヌ 495-507