大愛 崇晴/著 -- 晃洋書房 -- 2021.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階B 一般図書 /761.0/5048/2021 7114059088 配架図 Digital BookShelf
2021/04/09 可能 利用可   0

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ISBN 4-7710-3425-9
ISBN13桁 978-4-7710-3425-9
タイトル 16・17世紀の数学的音楽理論
タイトルカナ ジュウロク ジュウナナセイキ ノ スウガクテキ オンガク リロン
タイトル関連情報 音楽の数量化と感性的判断をめぐって
タイトル関連情報読み オンガク ノ スウリョウカ ト カンセイテキ ハンダン オ メグッテ
著者名 大愛 崇晴 /著
著者名典拠番号

110007351580000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2021.3
ページ数 5, 279p
大きさ 22cm
価格 ¥7000
内容紹介 音楽理論が数学の一部とみなされていた西洋近代の黎明期、数学的音楽理論が音楽をどのように数量化し、また、本来数値では測れない音楽に対する感性的判断についてどのように理解を示してきたのかを明らかにする。
書誌・年譜・年表 文献:p259~270
一般件名 定量音楽-歴史-16世紀-ndlsh-031340733,定量音楽-歴史-17世紀-ndlsh-031340737
一般件名 音楽理論-歴史 , 数学
一般件名カナ オンガク リロン-レキシ,スウガク
一般件名典拠番号

510530110010000 , 511034800000000

分類:都立NDC10版 761
資料情報1 『16・17世紀の数学的音楽理論 音楽の数量化と感性的判断をめぐって』 大愛 崇晴/著  晃洋書房 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/761.0/5048/2021  資料コード:7114059088)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153787943

目次 閉じる

序論
第1章 ザルリーノにおける数学的音楽理論の伝統と言葉の音楽的表現
  第1節 基礎となる音楽概念
  第2節 古代の音楽と感情の喚起
  第3節 言葉の表現手段としてのハルモニア
  第4節 ピュタゴラス派の伝統と「言葉の模倣」
第2章 ザルリーノの数学的音楽理論における幾何学の役割
  第1節 『ハルモニアの証明』における幾何学的論証
  第2節 幾何比とメソラビウム
  第3節 音程の量的契機と質的契機
  第4節 ザルリーノにおける幾何学の位置づけの不安定さ
第3章 ヴィンチェンツォ・ガリレイのザルリーノ批判
  第1節 「人為は自然を模倣する」
  第2節 自然と人為をめぐるガリレイのザルリーノ批判
  第3節 ガリレイにおける自然
  第4節 ガリレイのアリストクセノス受容が持つ意義
第4章 ケプラーにおける協和音の問題
  第1節 協和音の原因と幾何学
  第2節 調和/協和音の知覚
  第3節 ケプラーの音楽論の特殊性と保守性
第5章 デカルトの音楽論における協和音の「完全性」と快
  第1節 協和音の規定と弦の分割
  第2節 第2の弦の分割法と4度の存在論的位置づけ
  第3節 感覚経験における4度の位置づけ
  第4節 感性的判断の相対性
  第5節 協和音の快から美的判断へ
第6章 協和音の機械論的規定
  第1節 「実験」による音の観察
  第2節 「協和音の一致理論」
  第3節 感覚的質の機械論的解釈
第7章 魂の計算による感覚的認識
  第1節 聴取の生理学的構造
  第2節 音程知覚のメカニズム
  第3節 感覚による計算と音程の誤差
  第4節 魂の能動的注意
  第5節 旋律論
  第6節 近代合理主義と美学=感性学のはざまにおけるメンゴリ音楽論の意義
第8章 「実践」された数学的音楽理論
  第1節 「音楽的な聴覚」と「粗野な耳」
  第2節 『提案』における純正律ヴァイオルの構想
  第3節 純正律ヴァイオルによる「音楽的実験」
  第4節 理論と実践のはざまにおけるサモンの構想の意義
結論