浅見 裕子/著 -- 中央経済社 -- 2021.3 --

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中央 2F 一般図書 /336.92/5574/2021 7114068372 配架図 Digital BookShelf
2021/04/20 可能 利用可   0
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ISBN 4-502-37351-0
ISBN13桁 978-4-502-37351-0
タイトル 会計利益の基礎概念
タイトルカナ カイケイ リエキ ノ キソ ガイネン
著者名 浅見 裕子 /著
著者名典拠番号

110007820870000

並列タイトル Research in Income Concept
出版地 [東京],東京
出版者 中央経済社,中央経済グループパブリッシング(発売)
出版者カナ チュウオウ ケイザイシャ
出版年 2021.3
ページ数 4, 8, 301p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 会計利益の基礎概念に照らして、国際会計基準審議会(IASB)の「財務報告に関する概念フレームワーク」の問題点を利益概念との関係で考察。概念FWとしての機能を果たしていないことを指摘する。
書誌・年譜・年表 文献:p289~298
一般件名 国際財務報告基準-ndlsh-01139204,損益計算-ndlsh-00571413
一般件名 国際財務報告基準 , 損益計算
一般件名カナ コクサイ ザイム ホウコク キジュン,ソンエキ ケイサン
一般件名典拠番号

511806100000000 , 511121900000000

分類:都立NDC10版 336.92
資料情報1 『会計利益の基礎概念』 浅見 裕子/著  中央経済社 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/336.92/5574/2021  資料コード:7114068372)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153788239

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序章 研究の目的と構成
  1 本研究の背景
  2 研究目的と研究方法
  3 本研究の構成
  4 本研究の特徴
  5 本研究の新規性と価値判断基準
第1部 包括利益と経済的所得の概念
第1章 包括利益の「理論的根拠」
  1 はじめに
  2 包括利益の「理論的根拠」としての経済的所得
  3 理論的根拠としての経済的所得の概念
  4 利益の質の議論との関連性
  5 おわりに
第2章 包括利益と経済的所得の中心概念
  1 はじめに
  2 IASB等の見解における問題点
  3 所得No.1と所得No.2
  4 ウィンドフォール
  5 おわりに
第3章 事前・事後の概念と会社の所得
  1 はじめに
  2 ストックホルム学派による事前と事後の概念
  3 Kaldorによる事前と事後の概念
  4 Hicksの所得の中心概念と事前の所得No.2
  5 会社の所得
  6 おわりに
第2部 純利益と経済的所得の概念
第4章 純利益と所得No.2
  1 はじめに
  2 恒常所得としての性質
  3 ウィンドフォールの認識
  4 おわりに
第5章 ウインドフォールの認識
  1 はじめに
  2 先行研究
  3 Alexanderによるpure economic income
  4 Alexanderによる経済的所得の概念
  5 おわりに
第6章 自己創設のれんとウィンドフォール
  1 はじめに
  2 財務報告における自己創設のれんの認識
  3 確実性下における自己創設のれんの認識
  4 不確実性下における自己創設のれんの認識
  5 おわりに
第3部 財務報告に関する概念フレームワーク
第7章 概念フレームワークの目的と利益概念
  1 はじめに
  2 概念フレームワークの策定
  3 目的および位置づけ
  4 純損益の定義と位置づけ
  5 おわりに
第8章 質的特性におけるトレードオフと測定の不確実性
  1 はじめに
  2 質的特性
  3 測定の不確実性
  4 質的特性におけるトレードオフ関係
  5 おわりに
第9章 測定基礎の選択
  1 はじめに
  2 認識と認識規準
  3 測定基礎の選択
  4 測定の不確実性
  5 おわりに
第10章 リサイクリングと測定基礎
  1 はじめに
  2 複数の測定基礎
  3 リサイクリング
  4 測定とリサイクリングの規定における問題点
  5 おわりに
終章 財務報告の概念フレームワークにおける利益概念
  1 はじめに
  2 会計利益の概念
  3 概念フレームワークにおける利益概念
  4 概念フレームワークとしての機能(結論にかえて)
  5 貢献と限界