木村 拓/著 -- 汲古書院 -- 2021.2 --

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中央 3階A 一般図書 /221.05/5093/2021 7114068766 配架図 Digital BookShelf
2021/04/18 可能 利用可   0
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ISBN 4-7629-6066-6
ISBN13桁 978-4-7629-6066-6
タイトル 朝鮮王朝の侯国的立場と外交
タイトルカナ チョウセン オウチョウ ノ コウコクテキ タチバ ト ガイコウ
著者名 木村 拓 /著
著者名典拠番号

110004829110000

出版地 東京
出版者 汲古書院
出版者カナ キュウコ ショイン
出版年 2021.2
ページ数 8, 371, 14p
大きさ 22cm
シリーズ名 汲古叢書
シリーズ名のルビ等 キュウコ ソウショ
シリーズ番号 167
シリーズ番号読み 167
価格 ¥10000
内容紹介 朝鮮の日本・琉球・女真人に対する外交には、朝鮮の侯国的立場が如何なる形で反映されたのかを解明。さらに、朝鮮の「私交」問題への姿勢・対応のあり方についても論じる。
書誌・年譜・年表 文献:p347~364
一般件名 朝鮮-歴史-李朝時代-ndlna-00573702,朝鮮-外国関係-アジア (東部)-歴史-李朝時代-ndlna-031364126
一般件名 朝鮮-歴史-李朝時代 , 朝鮮-対外関係-日本-歴史 , 朝鮮-対外関係-アジア(東部)-歴史
一般件名カナ チョウセン-レキシ-リチョウ ジダイ,チョウセン-タイガイ カンケイ-ニホン-レキシ,チョウセン-タイガイ カンケイ-アジア(トウブ)-レキシ
一般件名典拠番号

520397810650000 , 520397810300000 , 520397810760000

一般件名 朝鮮 (北),韓国
一般件名カナ チョウセン (キタ),カンコク
一般件名典拠番号 520397900000000 , 520513600000000
分類:都立NDC10版 221.05
資料情報1 『朝鮮王朝の侯国的立場と外交』(汲古叢書 167) 木村 拓/著  汲古書院 2021.2(所蔵館:中央  請求記号:/221.05/5093/2021  資料コード:7114068766)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153788296

目次 閉じる

序章 本書への導入
  一 本書の目的
  二 先行研究の議論とその限界
  三 本書の構成と概要
第一部 朝鮮の外交論理・秩序
第一章 朝鮮世宗代における女真人・倭人への授職の対外政策化
  はじめに
  一 授職の対外政策化前史
  二 授職の対外政策化とそれ以後
  三 女真人・倭人の官教における印の変更とその意味
  おわりに
補論 朝鮮の国王印と侯国的立場
第二章 朝鮮による女真人酋長への授職と羈縻
  はじめに
  一 女真人羈縻における品帯の意味
  二 都万戸授与による女真人酋長の羈縻
  おわりに
第三章 朝鮮による女真人・倭人への授印政策
  はじめに
  一 印信と図書
  二 女真人・倭人への授印政策の意味
  三 女真人・倭人への授印政策と侯国的立場
  おわりに
第四章 朝鮮の対馬認識の体系的考察
  はじめに
  一 朝鮮の対馬認識の変遷
  二 朝鮮の「藩籬」としての対馬の性格-豆満江流域の女真人集落との対比から-
  おわりに
第五章 朝鮮の対日外交秩序の新たな理解
  はじめに
  一 『海東諸国紀』のなかの「日本国」
  二 対日外交秩序における「日本国」
  三 対日外交秩序の新たな理解
  おわりに
第二部 朝鮮の外交と「私交」問題
第六章 朝鮮初期における室町幕府への遣使の目的
  はじめに
  一 太祖・定宗代-頻繁な使節往来までの前史-
  二 太宗代-倭寇対策のための遣使-
  三 世宗代-「交隣の礼」履行のための遣使-
  四 室町幕府への遣使の再途絶
  おわりに
第七章 一五世紀前半朝鮮の対日「交隣」と「私交」
  一 明の「東藩」の立場と対日通交
  二 明の「東藩」の立場と「私交」・「交隣」
  おわりに
第八章 朝鮮世宗による事大・交隣両立の企図
  はじめに
  一 世宗による被虜明人張清らの送還の意味
  二 交隣使節の接待をめぐる世宗と臣下の立場
  おわりに
第九章 朝鮮の交隣文書における図書使用の理由
  はじめに
  一 書契における印の選択
  二 世宗による印信使用の提案の意図
  三 図書使用と「私交」問題
  おわりに
終章 一七世紀前半朝鮮の対日本外交の変容
  はじめに
  一 対日本国書と「為政以徳」印
  二 「為政以徳」印の性格変化-図書から璽宝へ-
  三 対日本外交の変容-国書の「公文書」化-
  おわりに