久保 朝孝/編 -- 武蔵野書院 -- 2021.3 --

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中央 3階C 一般図書 /910.23/5255/2020 7114068800 配架図 Digital BookShelf
2021/04/18 可能 利用可   0
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ISBN 4-8386-0744-0
ISBN13桁 978-4-8386-0744-0
タイトル 危機下の中古文学
タイトルカナ キキカ ノ チュウコ ブンガク
巻次 2020
著者名 久保 朝孝 /編, 浅尾 広良 /[ほか著]
著者名典拠番号

110002316190000 , 110004130850000

出版地 東京
出版者 武蔵野書院
出版者カナ ムサシノ ショイン
出版年 2021.3
ページ数 646p
大きさ 22cm
価格 ¥11000
内容紹介 2020年は、人類の生存に関わる自然と人為的な脅威が多発した。そのような1年を、文学に関わる研究者はどう過ごしたのか。42名の中古文学研究者が、この問いに対する回答を研究論文集としてまとめる。
一般件名 日本文学-歴史-平安時代-ndlsh-00568366
一般件名 日本文学-歴史-平安時代
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ-ヘイアン ジダイ
一般件名典拠番号

510401810530000

分類:都立NDC10版 910.23
資料情報1 『危機下の中古文学 2020』 久保 朝孝/編, 浅尾 広良/[ほか著]  武蔵野書院 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/910.23/5255/2020  資料コード:7114068800)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153788300

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
河内本源氏物語の校訂方法 / 若紫巻を中心として 上 カワチボン ゲンジ モノガタリ ノ コウテイ ホウホウ 浅尾 広良/著 アサオ ヒロヨシ 11-26
散佚物語「あまのもしほび」について / 物語と戦乱 サンイツ モノガタリ アマ ノ モシオビ ニ ツイテ 浅田 徹/著 アサダ トオル 27-41
『源氏物語』研究の遠近法 / コロナ禍を契機に考える ゲンジ モノガタリ ケンキュウ ノ エンキンホウ 安藤 徹/著 アンドウ トオル 43-57
「契り」と「宿世」 / 『夜の寝覚』論に向けて チギリ ト スクセ 乾 澄子/著 イヌイ スミコ 59-74
異界と現実を橋渡す古代物語を読む / 二〇二〇年の試みから イカイ ト ゲンジツ オ ハシワタス コダイ モノガタリ オ ヨム 井上 眞弓/著 イノウエ マユミ 75-87
紅葉賀の行幸 / 平成の『源氏物語』研究の源流をさぐる モミジノガ ノ ギョウコウ 今井 上/著 イマイ タカシ 89-103
『狭衣物語』異本系本文の世界 / 「親子の情」に見る改変の論理 サゴロモ モノガタリ イホンケイ ホンモン ノ セカイ 今井 久代/著 イマイ ヒサヨ 105-119
古典教育から考える、見えない「疫病史」 / 『枕草子』における授業実践から コテン キョウイク カラ カンガエル ミエナイ エキビョウシ 勝亦 志織/著 カツマタ シオリ 121-135
『枕草子』の<菖蒲・あやめ草> / 「アンチエイジング」の言葉 マクラノソウシ ノ ショウブ アヤメグサ 亀田 夕佳/著 カメダ ユカ 137-150
オンライン時代の学会運営とICT活用 / 中古文学会のオンラインシンポジウムを企画して オンライン ジダイ ノ ガッカイ ウンエイ ト アイシーティー カツヨウ 河添 房江/著 カワゾエ フサエ 151-164
『源氏物語』の終り方 / 浮舟=落下したかぐや姫 ゲンジ モノガタリ ノ オワリカタ 神田 龍身/著 カンダ タツミ 165-179
『紫式部日記』の成立 / 読み手の想定を手がかりに / 補遺 ムラサキシキブ ニッキ ノ セイリツ 久保 朝孝/著 クボ トモタカ 181-192
早稲田大学図書館蔵富士谷成孚書入れ本『源氏物語』について / 書入れに見える父・成章の影響と成孚独自の源氏学の進取性 ワセダ ダイガク トショカンゾウ フジタニ シゲザネ カキイレボン ゲンジ モノガタリ ニ ツイテ 栗山 元子/著 クリヤマ モトコ 193-206
危機下の「文」の機能とその力 / 空海の場合 キキカ ノ ブン ノ キノウ ト ソノ チカラ 河野 貴美子/著 コウノ キミコ 207-221
『土佐日記』誤写考 / “貫之自筆本”本文を疑う トサ ニッキ ゴシャコウ 後藤 康文/著 ゴトウ ヤスフミ 223-237
中古文学と学習指導要領の改定 / 二〇一九年度中古文学会秋季大会シンポジウムを振り返る チュウコ ブンガク ト ガクシュウ シドウ ヨウリョウ ノ カイテイ 小森 潔/著 コモリ キヨシ 239-251
「女」の時間の『とはずがたり』 / 分裂をつなぐ主人公二条 オンナ ノ ジカン ノ トワズガタリ 斎藤 菜穂子/著 サイトウ ナホコ 253-267
『栄花物語』<世の中騒がし>小考 / 疫病の流行をめぐる表現として エイガ モノガタリ ヨノナカ サワガシ ショウコウ 桜井 宏徳/著 サクライ ヒロノリ 269-281
『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の主人公と女房たち / 異質さとのかかわり方 ツツミ チュウナゴン モノガタリ ムシ メズル ヒメギミ ノ シュジンコウ ト ニョウボウタチ 陣野 英則/著 ジンノ ヒデノリ 283-296
今上帝はなぜ、いつまでも譲位しないのか? / <朱雀王統>と薫 その2 キンジョウテイ ワ ナゼ イツマデモ ジョウイ シナイ ノカ 助川 幸逸郎/著 スケガワ コウイチロウ 297-312
『紫式部日記』の歌の場面を読む / 歌の背景に思いを寄せて ムラサキシキブ ニッキ ノ ウタ ノ バメン オ ヨム 鈴木 裕子/著 スズキ ヒロコ 313-325
『古今和歌集』の羇旅歌について / 旅の歌の創造 コキン ワカシュウ ノ キリョカ ニ ツイテ 鈴木 宏子/著 スズキ ヒロコ 327-340
蜻蛉日記における外出と自然賞美 / 付、「紅葉狩」考 カゲロウ ニッキ ニ オケル ガイシュツ ト シゼン ショウビ 高木 和子/著 タカギ カズコ 341-353
『大鏡』天変地異に見る歴史認識 / 怨霊と疫病 オオカガミ テンペン チイ ニ ミル レキシ ニンシキ 高橋 麻織/著 タカハシ マオリ 355-368
扇をさし隠す夕霧 / 『源氏物語』「夕霧」巻における夕霧の小野再訪をめぐって オウギ オ サシカクス ユウギリ 竹内 正彦/著 タケウチ マサヒコ 369-383
歌舞伎から『源氏物語』を考える / 長編性と短編性 カブキ カラ ゲンジ モノガタリ オ カンガエル 田坂 憲二/著 タサカ ケンジ 385-397
『源氏物語』若菜巻の<ぬるし>と六条院 / 迫りくる危機を警告する<装置>として ゲンジ モノガタリ ワカナノマキ ノ ヌルシ ト ロクジョウイン 外山 敦子/著 トヤマ アツコ 399-410
関屋巻の音風景 / 「音泣く」空蟬の変容と逢坂の関 セキヤノマキ ノ オトフウケイ 内藤 英子/著 ナイトウ エイコ 411-424
『枕草子』「小白河結縁八講」章段攷 / 散文化した<歌ことば>の機能 マクラノソウシ コシラカワ ケチエン ハッコウ ショウダンコウ 中田 幸司/著 ナカダ コウジ 425-438
読みの「ゆらぎ」と古典化の力学 / 『狭衣物語』による『源氏物語』若紫巻の再構成をめぐって ヨミ ノ ユラギ ト コテンカ ノ リキガク 中西 智子/著 ナカニシ サトコ 439-453
このような時代に、文学を読み、学び、研究すること、あるいは文化と関わること / COVID-19を映し鏡として コノヨウナ ジダイ ニ ブンガク オ ヨミ マナビ ケンキュウ スル コト アルイワ ブンカ ト カカワル コト 新美 哲彦/著 ニイミ アキヒコ 455-468
『紫式部日記絵巻』に描かれた装束についての検証 / 装束描写の文字化と冬の冠直衣姿 ムラサキシキブ ニッキ エマキ ニ エガカレタ ショウゾク ニ ツイテ ノ ケンショウ 畠山 大二郎/著 ハタケヤマ ダイジロウ 469-484
かぐや姫の帰郷の論理・話型で読む『竹取物語』 / 「どのように」語られているのか・<語り>と<言説>の再検討 カグヤヒメ ノ キキョウ ノ ロンリ ワケイ デ ヨム タケトリ モノガタリ 東原 伸明/著 ヒガシハラ ノブアキ 485-497
平安私家集の古写断簡 / 存続と資料価値の付加 ヘイアン シカシュウ ノ コシャ ダンカン 日比野 浩信/著 ヒビノ ヒロノブ 499-514
丸山眞男「忠誠と反逆」に導かれて、日本版「リベラル」の可能性を古典テクストのうちに探る / 二〇二〇年度後期「文学」講義シラバス マルヤマ マサオ チュウセイ ト ハンギャク ニ ミチビカレテ ニホンバン リベラル ノ カノウセイ オ コテン テクスト ノ ウチ ニ サグル 深沢 徹/著 フカザワ トオル 515-530
『和泉式部日記』とゴシップ / 宮は軽率なのか イズミシキブ ニッキ ト ゴシップ 福家 俊幸/著 フクヤ トシユキ 531-545
「聖徳太子の家」考 / 『平中物語』三六段の謎解き ショウトク タイシ ノ イエコウ 本田 恵美/著 ホンダ エミ 547-560
『土佐日記』の海賊 / 姿を現さない危機 トサ ニッキ ノ カイゾク 松岡 智之/著 マツオカ トモユキ 561-574
『源氏物語』柏木の結婚について / 父太政大臣の野心 ゲンジ モノガタリ カシワギ ノ ケッコン ニ ツイテ 松本 美耶/著 マツモト ミヤ 575-586
『堤中納言物語』「花桜折る少将」末尾の解釈 / 「中将の乳母」は本当に姫君の乳母なのか? ツツミ チュウナゴン モノガタリ ハナザクラ オル ショウショウ マツビ ノ カイシャク 山田 利博/著 ヤマダ トシヒロ 587-601
室生犀星の王朝小説<虫姫物語> / 「虫の章」「何処の野に」「虫姫日記」から ムロウ サイセイ ノ オウチョウ ショウセツ ムシヒメ モノガタリ 横溝 博/著 ヨコミゾ ヒロシ 603-618
『山路の露』小考 / 『源氏物語』の「最終巻」として ヤマジ ノ ツユ ショウコウ 吉井 美弥子/著 ヨシイ ミヤコ 619-632