西野 成昭/共著 -- コロナ社 -- 2021.4 --

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中央 2F 一般図書 /331.1/5497/2021 7114092331 配架図 Digital BookShelf
2021/04/27 可能 利用可   0
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ISBN 4-339-02816-4
ISBN13桁 978-4-339-02816-4
タイトル マルチエージェントのための行動科学:実験経済学からのアプローチ
タイトルカナ マルチエージェント ノ タメ ノ コウドウ カガク ジッケン ケイザイガク カラ ノ アプローチ
著者名 西野 成昭 /共著, 花木 伸行 /共著
著者名典拠番号

110007357510000 , 110006763060000

出版地 東京
出版者 コロナ社
出版者カナ コロナシャ
出版年 2021.4
ページ数 10, 186p
大きさ 21cm
シリーズ名 マルチエージェントシリーズ
シリーズ名のルビ等 マルチエージェント シリーズ
シリーズ番号 A-6
シリーズ番号読み A-6
価格 ¥2800
内容紹介 経済実験とマルチエージェントシミュレーションとの有機的な結びつきに注目した入門書。「価格を介した相互作用の場である市場分析」と「価格を介さない直接的な相互作用の場であるゲーム理論的な状況の分析」の観点から解説。
書誌・年譜・年表 文献:p176~183
一般件名 実験経済学-ndlsh-01138946
一般件名 実験経済学
一般件名カナ ジッケン ケイザイガク
一般件名典拠番号

512049500000000

分類:都立NDC10版 331.16
資料情報1 『マルチエージェントのための行動科学:実験経済学からのアプローチ』(マルチエージェントシリーズ A-6) 西野 成昭/共著, 花木 伸行/共著  コロナ社 2021.4(所蔵館:中央  請求記号:/331.1/5497/2021  資料コード:7114092331)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153791437

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1章 はじめに
  1.1 社会経済システムと創発
  1.2 行動モデルを裏付ける理論の不足
  1.3 行動モデルとして見る経済理論
  1.4 経済学における経済人の仮定
  1.5 実験経済学の発展
  1.6 マルチエージェントと実験経済学の融合による新たな社会科学の可能性
  1.7 本書のねらい
2章 市場実験を体験してみよう
  2.1 はじめに
  2.2 実験内容の説明
  2.3 実験結果の集計
  2.4 市場均衡
  2.5 発展的な実験
3章 エージェントシミュレーションをプログラミングしよう
  3.1 はじめに
  3.2 行動モデル:ゼロ知能エージェントモデル
  3.3 プログラミングしてみよう
  3.4 シミュレーションの実行
  3.5 経済実験の結果との比較
  3.6 発展的なシミュレーション
4章 より複雑な市場実験とエージェントシミュレーション1
  4.1 はじめに
  4.2 資産市場実験
  4.3 発展型ゼロ知能エージェントモデル
  4.4 発展モデル:3タイプ相互作用モデル
5章 より複雑な市場実験とエージェントシミュレーション2
  5.1 はじめに
  5.2 価格予測実験
  5.3 Heuristics Switchingモデル
6章 ゲームの経済実験に参加しよう1:美人投票ゲーム
  6.1 はじめに
  6.2 美人投票ゲーム実験
  6.3 このゲームの背後にある考え方
  6.4 均衡分析
  6.5 行動モデル1:レベルKモデル
  6.6 戦略的環境の影響
  6.7 行動モデル2:認知階層モデル
7章 ゲームの経済実験に参加しよう2:公共財ゲーム
  7.1 はじめに
  7.2 公共財ゲーム実験
  7.3 背後の理論とナッシュ均衡からの逸脱
  7.4 実験結果
  7.5 実験におけるゲームの繰返しについて
  7.6 処罰可能な公共財ゲーム
8章 ゲーム環境下でのエージェントシミュレーション
  8.1 はじめに
  8.2 2つの学習モデル
  8.3 NetLogoプログラミング
  8.4 シミュレーションの実行
  8.5 寡占市場実験
  8.6 より発展した学習モデル
9章 マルチエージェント行動科学
  9.1 はじめに
  9.2 エージェントの行動モデル
  9.3 行動モデルの分類
  9.4 システムを理解するvs.行動を理解する
  9.5 シミュレーションで経済実験の行動を再現する
  9.6 行動モデルを所与としてシステム全体の挙動を見る
  9.7 経済実験の参加者をエージェントに代替させる
10章 実験経済学
  10.1 はじめに
  10.2 実験経済学の発展の経緯
  10.3 選好の統制を可能にする価値誘発理論
  10.4 これまでに行われている実験トピック
11章 おわりに
  11.1 マルチエージェントが抱える問題の所在
  11.2 マルチエージェントシステムの構成について再検討する
  11.3 実験経済学とマルチエージェントの融合に対する今後の期待