和田 俊憲/著 -- 放送大学教育振興会 -- 2021.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /326.0/5309/2021 7114429797 配架図 Digital BookShelf
2021/07/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-595-32266-2
ISBN13桁 978-4-595-32266-2
タイトル 刑法と生命
タイトルカナ ケイホウ ト セイメイ
著者名 和田 俊憲 /著
著者名典拠番号

110005919650000

出版地 東京,[東京]
出版者 放送大学教育振興会,[NHK出版(発売)]
出版者カナ ホウソウ ダイガク キョウイク シンコウカイ
出版年 2021.3
ページ数 196p
大きさ 21cm
シリーズ名 放送大学教材
シリーズ名のルビ等 ホウソウ ダイガク キョウザイ
価格 ¥2500
内容紹介 刑法における生命保護の基本から、生命に対する保護の加重、正当化される生命侵害まで。犯罪と刑罰に関する法「刑法」の領域での、「生命」の法的な扱われ方の一例をみるとともに、生命をキーワードに刑法の特徴を解説する。
一般件名 刑法-日本-ndlsh-00939547,生死-ndlsh-00570389
一般件名 刑法 , 生と死
一般件名カナ ケイホウ,セイ ト シ
一般件名典拠番号

510689200000000 , 511052000000000

分類:都立NDC10版 326
資料情報1 『刑法と生命』(放送大学教材) 和田 俊憲/著  放送大学教育振興会 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/326.0/5309/2021  資料コード:7114429797)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153791735

目次 閉じる

1 刑法における生命保護の基本1-総説
  1.生命に関する統計
  2.刑法における「人」の始期
  3.刑法における「人」の終期
  4.なぜ「人」の概念を明確にする必要があるのか
2 刑法における生命保護の基本2-堕胎罪
  1.胎児の生命と人の生命
  2.堕胎罪の諸類型
  3.違法性と責任
  4.殺人罪および堕胎罪諸類型の相互関係
  5.適法な人工妊娠中絶の要件
3 刑法における生命保護の基本3-死体損壊罪・動物傷害罪
  1.死体損壊罪
  2.墓地埋葬法による違法性阻却
  3.臓器移植法による違法性阻却
  4.動物傷害罪と罪刑法定主義
  5.死亡直後の死体
4 刑法における生命保護の基本4-殺人罪・傷害致死罪
  1.基本的な4つの犯罪類型
  2.客観的要件と主観的要件
  3.因果関係
  4.法的因果関係
5 生命に対する保護の加重1-強盗殺人罪
  1.強盗殺人罪の罪質
  2.強盗殺人罪の基本構造
  3.利欲犯の重罰
  4.保険金殺人の構造
6 生命に対する保護の加重2-保護責任者遺棄罪
  1.不作為による殺人罪
  2.保護責任者遺棄罪
  3.殺人の故意
7 生命に対する保護の加重3-略取誘拐罪と特別の減免制度
  1.未成年者略取誘拐罪
  2.目的拐取罪
  3.被拐取者解放減軽
  4.中止減免
8 生命に対する保護の加重4-結果的加重犯
  1.結果的加重犯とは
  2.監禁致死罪と因果関係
  3.傷害罪と傷害致死罪
  4.同時傷害の特例
  5.性犯罪を基本犯とする結果的加重犯
  6.法益保護主義とさまざまな法益
9 生命に対する保護の加重5-過失致死罪
  1.過失犯の構造
  2.過失犯の客観面
  3.過失犯の主観面
  4.業務上過失・重過失
  5.管理過失・監督過失
10 生命に対する保護の加重6-交通犯罪
  1.交通犯罪のいろいろ
  2.危険運転致死罪
  3.いわゆる胎児性致死の問題
11 生命に対する保護の加重7-公共危険罪
  1.公共危険罪とは
  2.放火罪
  3.処罰の前倒し
  4.出水罪
  5.往来危険罪
  6.騒乱罪
12 正当化される生命侵害1-安楽死・尊厳死
  1.被害者の同意
  2.安楽死などの分類
  3.直接的・積極的安楽死
  4.間接的安楽死
  5.治療の中止
13 正当化される生命侵害2-正当防衛・緊急避難
  1.責任阻却事由
  2.緊急・避難
  3.緊急避難と生命侵害・生命の保護
  4.正当防衛
  5.正当防衛と生命侵害・生命の保護
14 正当化される生命侵害3-死刑の実際
  1.死刑の法制度
  2.死刑の統計
  3.死刑の選択基準
15 正当化される生命侵害4-死刑制度の存廃論
  1.死刑廃止論の根拠
  2.死刑存置論の根拠
  3.死刑制度の合憲性
  4.刑罰の機能