篠原 永明/著 -- 成文堂 -- 2021.3 --

所蔵

所蔵は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 1F法律 一般図書 /323.0/5327/2021 7114125100 配架図 Digital BookShelf
2021/04/27 可能 利用可   0
Eメールによる郵送複写申込みは、「東京都在住」の登録利用者の方が対象です。

資料詳細 閉じる

ISBN 4-7923-0683-0
ISBN13桁 978-4-7923-0683-0
タイトル 秩序形成の基本権論
タイトルカナ チツジョ ケイセイ ノ キホンケンロン
著者名 篠原 永明 /著
著者名典拠番号

110007423440000

出版地 東京
出版者 成文堂
出版者カナ セイブンドウ
出版年 2021.3
ページ数 11, 296p
大きさ 22cm
価格 ¥6000
内容紹介 憲法による自由や「権利」の保障の意義、憲法上の自由と立法等の国家活動との関係、そして基本権規定の規範内容について、これまで著者が研究してきたことをまとめる。
一般件名 人権-ドイツ-ndlsh-00856380,憲法-ドイツ-ndlsh-00590431,人権-日本-ndlsh-00962812,憲法-日本-ndlsh-00590479
一般件名 自由権
一般件名カナ ジユウケン
一般件名典拠番号

510889300000000

分類:都立NDC10版 323.01
資料情報1 『秩序形成の基本権論』 篠原 永明/著  成文堂 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/323.0/5327/2021  資料コード:7114125100)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153795223

目次 閉じる

序章
  Ⅰ 本書の課題
  Ⅱ 本書の構成
第一部 国家による秩序形成と指導原理としての自由
  導入
第1章 国家による秩序形成と自由保障
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 自由保障と国家活動1-判例及び「新傾向」の議論
  Ⅲ 自由保障と国家活動2-「旧傾向」による批判
  Ⅳ 自由保障と国家活動3-論争の再検討
  Ⅴ おわりに
第2章 “指導原理”としての自由
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 秩序形成の“指導原理”としての自由
  Ⅲ Ernst‐W.Böckenfördeによる批判
  Ⅳ 簡単な検討
  Ⅴ おわりに
第二部 基本権規定の客観法としての規範内容の探究
  導入
第3章 内容形成の領分
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 規範による構成
  Ⅲ 規範による輪郭付与
  Ⅳ 規範による具体化
  Ⅴ おわりに
第4章 基本権保護義務の成否
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 我が国における保護義務の論じ方
  Ⅲ 憲法論としての保護義務の成否
  Ⅳ 自由の保護の論じ方
第5章 制度形成の統制
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 制度形成の統制に関する幾つかの議論
  Ⅲ 制度形成の合憲性の判断枠組み
  Ⅳ 我が国における裁判例の展開
  Ⅴ おわりに
第6章 親権制度の制度形成
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 親権と基本法6条2項・3項
  Ⅲ 監視職務に基づく国家の関与の合憲性
  Ⅳ 憲法24条の解釈論との比較
  Ⅴ おわりに
第三部 「憲法上の権利」の導出
  導入
第7章 指導原理・客観法・憲法上の権利
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 現状の確認:指導原理としての自由
  Ⅲ 自由保障の「私益」保護・境界設定モデルと指導原理実現モデル
  Ⅳ 基本権規定の規範内容を捉える観点
  Ⅴ 基本権規定の客観法としての内容
  Ⅵ 憲法上の権利としての基本権
  Ⅶ おわりに
第8章 立法義務に対応した「憲法上の権利」の構想
  Ⅰ はじめに
  Ⅱ 枠組みの未発達
  Ⅲ 客観法としての規範内容
  Ⅳ 憲法上の権利の導出1:伝統的見解から
  Ⅴ 憲法上の権利の導出2:もう一つの可能性
  Ⅵ おわりに
終章