戸田 典樹/著 -- 明石書店 -- 2021.3 --

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配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /369.20/5213/2021 7114136418 配架図 Digital BookShelf
2021/04/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-7503-5178-0
ISBN13桁 978-4-7503-5178-0
タイトル 公的扶助と自立論
タイトルカナ コウテキ フジョ ト ジリツロン
タイトル関連情報 最低生活保障に取り組む現場実践から
タイトル関連情報読み サイテイ セイカツ ホショウ ニ トリクム ゲンバ ジッセン カラ
著者名 戸田 典樹 /著
著者名典拠番号

110006979170000

出版地 東京
出版者 明石書店
出版者カナ アカシ ショテン
出版年 2021.3
ページ数 222p
大きさ 22cm
価格 ¥2400
内容紹介 現代日本の公的扶助を代表する生活保護制度における自立論をテーマに、生活保護利用者がどのような社会資源を利用して自立するのが望ましいのか、生活保護行政がどのような社会福祉サービスを行うのが望ましいのかを考察する。
書誌・年譜・年表 文献:p205~218
一般件名 生活保護-日本-ndlsh-00937874
一般件名 生活保護
一般件名カナ セイカツ ホゴ
一般件名典拠番号

511053600000000

分類:都立NDC10版 369.2
資料情報1 『公的扶助と自立論 最低生活保障に取り組む現場実践から』 戸田 典樹/著  明石書店 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/369.20/5213/2021  資料コード:7114136418)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153796735

目次 閉じる

序章 生活保護制度における自立論研究の概要
  1.本研究の目的、対象、方法
  2.本研究の社会的背景
  3.先行研究との対比における本研究の位置
  4.本研究の課題と分析の視点
  5.本研究が重視した視点
  6.本研究における用語の定義
  おわりに
第1章 生活保護制度における自立と自助についての政策動向の歴史的変遷
  はじめに
  1.生活保護制度における時期区分
  2.生活保護制度における自立論の変遷
  3.生活保護制度における自立論の変遷からみる到達点と課題
  おわりに
第2章 「切れ目のない就労・自立支援とインセンティブの強化」という自立論を考える
  はじめに
  1.「就労インセンティブを強調する自立論」が進める生活保護政策
  2.先行研究からみる「就労インセンティブを強調する自立論」
  3.「就労インセンティブを強調する自立論」が導入された経緯
  おわりに
第3章 就労支援事業参加者を対象とした実態調査
  はじめに
  1.現場実践に基づく先行研究からみる就労支援の課題
  2.就労阻害要因と就労意欲という課題の提起
  3.現場実践から考える就労支援の課題と新しい自立論の提案
  おわりに
第4章 生活保護行政における伝統的自立論と新たな自立論
  はじめに
  1.伝統的自立論モデルとしての北九州市と大阪市における生活保護行政
  2.現場実践から生まれた江戸川区、山城北、釧路市にみる新しい自立支援
  3.新しい自立論としての中間的就労の変遷
  4.伝統的自立論克服のための新しい自立論の到達点と課題
  おわりに
第5章 日韓比較研究からみる新たな中間的就労の可能性
  はじめに
  1.韓国における生活困窮者を対象とする就労支援体制
  2.韓国における就労支援体制の見直しで起こる最低生活保障の崩壊
  3.日韓両国で進むワーキングプアの公的扶助からの退出への仕組み
  おわりに
終章 本研究の到達点と課題
  はじめに
  1.ベーシックインカムの主張にみる可能性と危険性
  2.生活保護制度にみる「普遍的」な「最低」生活保障
  おわりに