松山 洋/編 -- 朝倉書店 -- 2021.4 --

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中央 2F 一般図書 /517.1/5031/2021 7114148357 配架図 Digital BookShelf
2021/04/30 可能 利用可   0
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ISBN 4-254-16076-5
ISBN13桁 978-4-254-16076-5
タイトル 大気と水の循環
タイトルカナ タイキ ト ミズ ノ ジュンカン
タイトル関連情報 水文気象を学ぶための14講
タイトル関連情報読み スイモン キショウ オ マナブ タメ ノ ジュウヨンコウ
著者名 松山 洋 /編, 増田 耕一 /編
著者名典拠番号

110004282180000 , 110004338350000

出版地 東京
出版者 朝倉書店
出版者カナ アサクラ ショテン
出版年 2021.4
ページ数 5, 136p
大きさ 26cm
価格 ¥3200
内容紹介 グローバルな気候の変化、大気と海洋の大循環、日本の天気など、大気と水の循環を学ぶために必要な知識を解説。人工衛星による地球環境と降水量の把握、豪雨に伴う土砂災害といった研究の最前線も紹介する。文献案内付き。
書誌・年譜・年表 文献:p125~130
一般件名 水理気象-ndlsh-00571581
一般件名 水理気象
一般件名カナ スイリ キショウ
一般件名典拠番号

511032600000000

分類:都立NDC10版 517.15
資料情報1 『大気と水の循環 水文気象を学ぶための14講』 松山 洋/編, 増田 耕一/編  朝倉書店 2021.4(所蔵館:中央  請求記号:/517.1/5031/2021  資料コード:7114148357)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153798242

目次 閉じる

1.地球の大気と水圏を概観する
  1.1 地球の大きさと形
  1.2 物質の3相:固体・液体・気体
  1.3 地球のうちの大気・水圏
  1.4 地球上の水はどこにどれだけあるのか
  1.5 地球の大気はどこにどれだけあるか
  1.6 大気中の運動の空間・時間規模
  1.7 水の循環
  1.8 気候
  1.9 グローバルな気候とローカルな気候
2.気候システムのエネルギー収支
  2.1 エネルギーの伝達
  2.2 電磁波(放射)
  2.3 黒体放射のエネルギースペクトル(波長別エネルギー分布)
  2.4 気候システムのエネルギー収支に関する最も単純なモデル
  2.5 地球大気のもつ基本的な温室効果
  2.6 温室効果気体
  2.7 温室効果気体濃度の変化に伴う気候の変化
  2.8 エーロゾルや雲とその放射に対する効果
3.グローバルな気候の変化
  3.1 気候変化の要因
  3.2 太陽活動が気候変化に及ぼす影響
  3.3 気候システムの中のいろいろなフィードバック
  3.4 気候システムの過渡応答,海洋による遅れ
  コラム 気候変動,気候変化,地球温暖化
4.大気と海洋の大循環
  4.1 放射収支の緯度・季節分布
  4.2 大気の大循環と気候帯
  4.3 水収支の南北分布と大気の大循環との関係
  4.4 温帯低気圧と熱帯低気圧
  4.5 海洋の大循環
  コラム 遠心力とコリオリの力
5.地表面のエネルギー収支と海陸分布がもたらす気候の特徴
  5.1 地表面のエネルギー収支の重要性
  5.2 地表面のエネルギー収支の考え方
  5.3 地表面エネルギー収支各項とそれに関連する気象変数
  5.4 陸と海の地表面のエネルギー収支の季節変化
  5.5 気候に及ぼす海陸分布と山岳の効果
  5.6 モンスーン
  コラム 季節変化の振幅やタイミングと海陸分布
6.日本の天気
  6.1 対象地域についてのおことわり
  6.2 春と秋の天気
  6.3 冬の天気
  6.4 夏の天気
  6.5 梅雨(および秋雨)
  6.6 台風
7.流域水収支の事例
  7.1 流域水収支と大気-流域結合系の水収支式
  7.2 流域貯留量の季節変化
  7.3 アマゾン川の流域水収支
8.植生の分布を制約する気候条件
  8.1 植生型や純一次生産量を制約する気候要因を考える
  8.2 蒸発量とそのエネルギー要因・水分要因
  8.3 植物の生育可能な期間の温度
  8.4 冬の寒さ
  8.5 光や二酸化炭素の役割
  コラム 地球温暖化に伴って植生はどう変わるだろうか?
9.大気や水の循環に果たす植生の役割
  9.1 植生が大気と交換している物質
  9.2 植生-大気間における物質量の交換量を広域に推定するために
  9.3 気候変動と植生
  コラム 野外観測における天候判断の難しさ
10.人工衛星による地球環境と降水量の把握
  10.1 人工衛星による地球環境観測
  10.2 人工衛星搭載センサによる降水量把握
  10.3 人工衛星搭載降水観測レーダによる地球の降水分布の様子
11.気象の数値シミュレーション
  11.1 気象シミュレーションとは?
  11.2 気象モデルの仕組み
  11.3 気象シミュレーションを用いた解析
  コラム 大気汚染のシミュレーション
12.気象のデータ同化と再解析
  12.1 データ同化とは?
  12.2 最小分散推定と最尤推定について
  12.3 再解析データとは-JRA-55について-
13.豪雨に伴う土砂災害
  13.1 斜面崩壊の発生と土砂災害
  13.2 雨量指標を用いた斜面崩壊の発生予測
  13.3 日本における斜面崩壊と平均雨量強度-降雨継続時間との関係
  13.4 降雨と斜面崩壊の頻度と規模との関係
14.洪水氾濫の解析とモデリング
  14.1 洪水氾濫の解析とモデリングの方法
  14.2 備中高松城水攻めを題材とした洪水氾濫の解析の事例
  14.3 流出解析
  14.4 氾濫解析
  コラム 洪水ハザードマップの探し方