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目次

第一部 変遷・展開

第Ⅰ章 社会科における政治教育の諸相

  1.教育討議・熟議の時代

  2.戦後新教育の「単元学習」

  3.初期社会科と政治教育

  4.政治教育と公民的資質

  5.小括

第Ⅱ章 地域学習論の系譜

  はじめに

  1.「地域に根ざす教育」と社会科-1980年代を中心に

  2.作業的・体験的学習と博学連携-1990年代の動向

  3.地域学習の中核教材の開発と構想

  おわりに

第Ⅲ章 「国際化」に対応した社会科の系譜

  はじめに

  1.「国際化」と教育改革

  2.ユネスコと「国際理解教育」

  3.国際認識と「開発教育」

  4.戦争責任と歴史認識

  5.国際関係のなかの教科書問題-東アジアの試み

  6.諸民族の生活や文化の学習

  おわりに

第Ⅳ章 社会科における「文化学習」の意義と可能性

  はじめに

  1.学習指導要領にみる「文化」の取扱方の特色

  2.現代社会の学習と文化

  3.歴史学習と生活文化

  4.「文化学習」の継承と新展開

  おわりに

第二部 授業・教材

第Ⅴ章 低学年における社会認識教育

  はじめに

  1.低学年社会科をめぐる問題

  2.社会認識の形成過程

  3.社会認識教育の諸条件

  結び

第Ⅵ章 社会科の授業と教材-長岡・有田論争

  はじめに

  1.カリキュラム改革とアクティブ・ラーニング

  2.長岡・有田論争の経緯

  3.長岡・有田論争と教材観

  4.「教材の切実性」をめぐって

  5.長岡氏の有田実践への批判

  おわりに-論争の意義と今後の課題

第Ⅶ章 歴史の授業と教材

  1.「社会的な見方や考え方」と「社会的な見方・考え方」

  2.歴史学習の基礎・基本

  3.歴史学習の切り口-教科書記述の変化から

  4.「生活文化」-「晴(ハレ)」と「穢れ(ケ)」

  おわりに

第Ⅷ章 社会科における環境教育の意義

  はじめに

  1.環境破壊-地球環境問題の視点

  2.環境問題への対策・対応の視点

  3.「持続可能な社会」の構築の視点

  4.地球の「水問題・危機」

  おわりに

付論 わが国におけるドイツ社会科研究の系譜

  はじめに

  1.社会科・政治教育の成立とその性格

  2.範例方式と教材精選

  3.各州のカリキュラム改革と教科教授学

  4.ドイツ統一後の政治教育

  5.ドイツにおける政治教育史

  おわりに

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