三村 昌司/著 -- 東京大学出版会 -- 2021.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階A 一般図書 /210.58/5431/2021 7114166847 配架図 Digital BookShelf
2021/05/18 可能 利用可   0

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ISBN 4-13-026611-6
ISBN13桁 978-4-13-026611-6
タイトル 日本近代社会形成史
タイトルカナ ニホン キンダイ シャカイ ケイセイシ
タイトル関連情報 議場・政党・名望家
タイトル関連情報読み ギジョウ セイトウ メイボウカ
著者名 三村 昌司 /著
著者名典拠番号

110005667960000

出版地 東京
出版者 東京大学出版会
出版者カナ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2021.3
ページ数 5, 255, 4p
大きさ 22cm
価格 ¥6400
内容紹介 近世社会の身分制が解体したのちの日本社会は、どのようにして「個人」を基本とする近代社会へと展開したのか。議事機関、政党や地方名望家の活動など、政治の具体的な「場」を設定したうえで考察する。
一般件名 国家と個人-日本-ndlsh-001158460,日本-歴史-明治時代-ndlna-00568296
一般件名 日本-歴史-幕末期 , 日本-歴史-明治時代 , 地方自治-日本 , 国家と個人
一般件名カナ ニホン-レキシ-バクマツキ,ニホン-レキシ-メイジ ジダイ,チホウ ジチ-ニホン,コッカ ト コジン
一般件名典拠番号

520103814630000 , 520103813960000 , 510466320350000 , 510803200000000

分類:都立NDC10版 210.58
資料情報1 『日本近代社会形成史 議場・政党・名望家』 三村 昌司/著  東京大学出版会 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/210.58/5431/2021  資料コード:7114166847)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153800931

目次 閉じる

序章 日本における近代社会の形成過程
  はじめに
  第一節 日本における近代社会成立に関する研究史
  第二節 日本における議会成立史に関する研究
  第三節 政党の成立に関する研究史と課題
  第四節 資本主義展開過程の日本における国家と社会の関係史
第Ⅰ部 幕末維新期における国家と社会
第一章 公議人の存在形態と公議所における「議論」
  はじめに
  第一節 九鬼求馬の公議人就任に対する消極性
  第二節 公議所における三田藩公議人
  第三節 三田藩内路線対立からみる藩論の特質
  おわりに
第二章 近代における議事実質化の試み
  はじめに
  第一節 近世社会における政治決定のありよう
  第二節 公議所分課制による議事実質化の試み
  第三節 公議所・集議院における議事実質化の困難
  第四節 地方における政治社会形成の端緒
  おわりに
第三章 幕末維新期の三田藩における新たな社会構想
  はじめに
  第一節 三田藩幕末藩政改革の特徴
  第二節 幕末維新期における三田藩の社会構想
  おわりに
第Ⅱ部 明治前期における「個人」の形成
第四章 明治一四年の政変前後における改進党系政治運動と『神戸新報』
  はじめに
  第一節 研究史のまとめと課題
  第二節 創刊期の『神戸新報』
  第三節 『神戸新報』の変質
  おわりに
第五章 明治二〇年代初頭における政治運動の論理と展開
  はじめに
  第一節 兵庫県内における三大事件建白運動
  第二節 三大事件建白運動後における兵庫県内の政治状況
  第三節 大同派と改進党の対立
  おわりに
第六章 第一回総選挙における選挙運動
  はじめに
  第一節 法貴発の経歴
  第二節 法貴発の選挙運動を支える構造
  第三節 選挙における集票材料
  第四節 有権者取り込み材料の効果
  おわりに
第Ⅲ部 資本主義の展開過程における国家と社会
第七章 明治中期における名望家の存在形態
  はじめに
  第一節 名望家研究の概略
  第二節 大西善太郎について
  第三節 有馬郡関係者の阪鶴鉄道計画への参加
  第四節 有馬郡内の阪鶴鉄道に対する反応
  おわりに
第八章 市民社会形成と名望家
  はじめに
  第一節 玉置家の創設
  第二節 玉置家三代目福蔵をめぐる状況
  第三節 地域利益と玉置福蔵
  おわりに
終章 近代日本における「個人」形成と国家
  第一節 本書の意義
  第二節 近代日本の国家と政治的主体