劉 菲菲/著 -- 和泉書院 -- 2021.3 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /913.56/5115/2021 7114174787 配架図 Digital BookShelf
2021/05/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-7576-0984-6
ISBN13桁 978-4-7576-0984-6
タイトル 都賀庭鐘における漢籍受容の研究
タイトルカナ ツガ テイショウ ニ オケル カンセキ ジュヨウ ノ ケンキュウ
タイトル関連情報 初期読本の成立
タイトル関連情報読み ショキ ドクホン ノ セイリツ
著者名 劉 菲菲 /著
著者名典拠番号

110007836660000

出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2021.3
ページ数 7, 268, 8p
大きさ 22cm
シリーズ名 研究叢書
シリーズ名のルビ等 ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 532
シリーズ番号読み 532
価格 ¥7500
内容紹介 江戸時代中期の読本作者・都賀庭鐘は、あらゆる分野の漢籍を読みこなし、数々の翻案小説を著した。庭鐘の読書の実態や学問の内実を詳細に考察、作品の典拠や生成過程、創作意図、創作方法などを解明する。
個人件名 都賀, 庭鐘, 江戸中期-entity-00272355
個人件名カナ ツガ, テイショウ
個人件名 都賀 庭鐘
個人件名カナ ツガ テイショウ
個人件名典拠番号 110000648650000
一般件名 漢籍
一般件名カナ カンセキ
一般件名典拠番号

511919000000000

分類:都立NDC10版 913.56
資料情報1 『都賀庭鐘における漢籍受容の研究 初期読本の成立』(研究叢書 532) 劉 菲菲/著  和泉書院 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/913.56/5115/2021  資料コード:7114174787)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153801166

目次 閉じる

序章
  一 初期読本の成立背景
  二 都賀庭鐘とその著述
  三 本書の目的
  四 本書の構成
第一部 都賀庭鐘読本の典拠研究
第一章 『英草紙』第六篇「三人の妓女趣を異にして各名を成す話」典拠考
  はじめに
  一 「三人の妓女」の梗概
  二 第二話、第三話の典拠
  三 第一話の典拠
  四 冒頭文と清代白話小説『照世盃』巻一「七松園仮を弄して真と成す」
  おわりに
第二章 『莠句冊』第五篇「絶間池の演義強頸の勇衣子の智ありし話」典拠考
  はじめに
  一 「絶間池の演義」における強頸・衣子築堤譚
  二 第二話の木菟宮怪異譚と明代白話小説『禅真逸史』
  三 第三話の大隅宮怪異譚と明代白話小説『禅真後史』
  おわりに
第三章 『通俗医王耆婆伝』典拠考
  はじめに
  一 『通俗医王耆婆伝』の梗概
  二 『通俗医王耆婆伝』と明代白話小説『金瓶梅』
  三 『通俗医王耆婆伝』と明代白話小説『禅真逸史』『禅真後史』
  おわりに
第四章 『義経磐石伝』典拠考
  はじめに
  一 『義経磐石伝』と明代白話小説『金瓶梅』
  二 『義経磐石伝』と明代白話小説『拍案驚奇』
  おわりに
第五章 都賀庭鐘読本における『水滸伝』の受容
  はじめに
  一 先行研究
  二 『繁野話』と『水滸伝』
  三 『莠句冊』と『水滸伝』
  四 『通俗医王耆婆伝』『義経磐石伝』と『水滸伝』
  五 都賀庭鐘読本における『水滸伝』語彙・表現の利用
  おわりに
第二部 都賀庭鐘読本の新解釈
第六章 『繁野話』第三篇「紀の関守が霊弓一旦白鳥に化する話」新論
  はじめに
  一 『任氏伝』、「人妻」、「紀の関守」の梗概
  二 小蝶の人物造型
  三 庄司次郎の人物造型
  四 雪名の人物造型
  おわりに
第七章 『繁野話』第八篇「江口の遊女薄情を憤りて珠玉を沈る話」新論
  はじめに
  一 「杜十娘」と「江口の遊女」の梗概
  二 「江口の遊女」の創作動機
  三 小太郎の人物造型
  四 白妙の人物造型
  おわりに
第八章 『垣根草』新論
  はじめに
  一 書物の体裁
  二 語彙・表現
  三 典拠
  四 翻案手法
  五 作品の根幹にある作者の価値観
  おわりに
第三部 都賀庭鐘の読書と習作
第九章 都賀庭鐘の読書筆記『過目抄』とその読本創作
  はじめに
  一 『過目抄』の抄録書目
  二 『過目抄』に見える白話小説に関する抄記
  三 『過目抄』と庭鐘の読本創作
  おわりに
  付録 『過目抄』各冊の抄録書目一覧
第十章 都賀庭鐘の白話運用
  はじめに
  一 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の使用実態
  二 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の出拠
  三 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の運用手法
  四 『通俗医王耆婆伝』白話語彙の誤用や理解不足
  おわりに
終章
  一 各章のまとめ
  二 今後の課題