久保 朝孝/編 -- 武蔵野書院 -- 2021.3 --

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中央 3階C 一般図書 /913.36/5528/2021 7114174885 配架図 Digital BookShelf
2021/05/18 可能 利用可   0
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ISBN 4-8386-0746-4
ISBN13桁 978-4-8386-0746-4
タイトル 源氏物語を開く
タイトルカナ ゲンジ モノガタリ オ ヒラク
タイトル関連情報 専門を異にする国文学研究者による論考54編
タイトル関連情報読み センモン オ コト ニ スル コクブンガク ケンキュウシャ ニ ヨル ロンコウ ゴジュウヨンペン
著者名 久保 朝孝 /編
著者名典拠番号

110002316190000

出版地 東京
出版者 武蔵野書院
出版者カナ ムサシノ ショイン
出版年 2021.3
ページ数 14, 705p
大きさ 22cm
価格 ¥14000
内容紹介 専攻する時代・分野を超えた、専門を異にする国文学研究者による多種多様多彩な「源氏物語」論。54人の研究者が、桐壺から夢浮橋まで「源氏物語」の各巻をそれぞれ論じる。
個人件名 紫式部, 平安中期-entity-00270993
個人件名カナ ムラサキ シキブ
個人件名 紫式部
個人件名カナ ムラサキシキブ
個人件名典拠番号 110000981830000
一般件名 源氏物語-ndlna-00633493
一般件名 源氏物語
一般件名カナ ゲンジ モノガタリ
一般件名典拠番号

530155700000000

分類:都立NDC10版 913.36
資料情報1 『源氏物語を開く 専門を異にする国文学研究者による論考54編』 久保 朝孝/編  武蔵野書院 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/913.36/5528/2021  資料コード:7114174885)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153801173

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内容 内容ヨミ 著者名 著者名ヨミ ページ
「人情」は<近代>のものか? / 明治期における『源氏物語』受容と坪内逍遙『小説神髄』 / 桐壺 ニンジョウ ワ キンダイ ノ モノ カ 大橋 崇行/著 オオハシ タカユキ 1-13
「帚木」における神話的構造 / 歌の男と歌の女 / 帚木 ハハキギ ニ オケル シンワテキ コウゾウ 猪股 ときわ/著 イノマタ トキワ 15-27
近松門左衛門作『大経師昔暦』考 / 空蟬と玉との共通性に着目して見えてくるもの / 空蟬 チカマツ モンザエモン サク ダイキョウジ ムカシゴヨミ コウ 黒石 陽子/著 クロイシ ヨウコ 29-40
源氏十七歳の秋 / 交錯する前奏曲と通奏低音 / 夕顔 ゲンジ ジュウナナサイ ノ アキ 近本 謙介/著 チカモト ケンスケ 41-54
行為・出来事の複数性と複合的な話法 / 重層性・両義性を読む / 若紫 コウイ デキゴト ノ フクスウセイ ト フクゴウテキ ナ ワホウ 西田谷 洋/著 ニシタヤ ヒロシ 55-65
「末摘花」巻にみる換喩的性質について / 異形の姫をとりまく「心もとなき」空間と時間 / 末摘花 スエツムハナ ノ マキ ニ ミル カンユテキ セイシツ ニ ツイテ 寺島 徹/著 テラシマ トオル 67-76
芸能的視点による分析と考察 / 舞楽・管弦・催馬楽の描写意図と喜劇的展開 / 紅葉賀 ゲイノウテキ シテン ニ ヨル ブンセキ ト コウサツ 林 和利/著 ハヤシ カズトシ 77-88
源氏物語のわかりやすい授業作りを目指して / 教材研究および授業展開の視点から / 花宴 ゲンジ モノガタリ ノ ワカリヤスイ ジュギョウズクリ オ メザシテ 梅藤 仁志/著 バイトウ ヒトシ 89-99
車争いにみる主体性 / 供人たちの位相と物の怪 / 葵 クルマアラソイ ニ ミル シュタイセイ 吉田 竜也/著 ヨシダ タツヤ 101-110
岩佐又兵衛の源氏絵と絵巻 / 『源氏物語』受容と享受の一様相 / 賢木 イワサ マタベエ ノ ゲンジエ ト エマキ 深谷 大/著 フカヤ ダイ 111-123
「花散里」から考える江戸の源氏受容 / 『偐紫田舎源氏』の成功 / 花散里 ハナチルサト カラ カンガエル エド ノ ゲンジ ジュヨウ 津田 眞弓/著 ツダ マユミ 125-137
須磨の海 / 院政期から須磨巻を読む / 須磨 スマ ノ ウミ 菅野 扶美/著 スガノ フミ 139-150
映画の中の明石の君 / 武智鉄二「源氏物語」論 / 明石 エイガ ノ ナカ ノ アカシ ノ キミ 中村 ともえ/著 ナカムラ トモエ 151-163
溺れたい人/溺れたくない人 / 澪標・物語行為としての水先案内 / 澪標 オボレタイ ヒト オボレタク ナイ ヒト 永井 聖剛/著 ナガイ キヨタケ 165-179
リーチ&ショートによってアイロニーを取り出す / 談話分析で読む「蓬生」巻 / 蓬生 リーチ アンド ショート ニ ヨッテ アイロニー オ トリダス 木股 知史/著 キマタ サトシ 181-193
さらば青年の日の幻影 / 欠如から充足へむかう<空蟬物語> / 関屋 サラバ セイネン ノ ヒ ノ ゲンエイ 高木 信/著 タカギ マコト 195-206
「かの浦々の巻」の帰趨 / 藤壺の判歌と光源氏流離譚の終熄 / 絵合 カノ ウラウラ ノ マキ ノ キスウ 太田 真理/著 オオタ マリ 207-217
円地文子『女面』と明石一族の物語 / シスターフッドへの想像力 / 松風 エンチ フミコ オンナメン ト アカシ イチゾク ノ モノガタリ 鈴木 直子/著 スズキ ナオコ 219-228
上田秋成と「薄雲」巻 / 詠源氏物語和歌・源氏物語評論・春秋優劣論 / 薄雲 ウエダ アキナリ ト ウスグモ ノ マキ 近衞 典子/著 コノエ ノリコ 229-240
朝顔の姫君とその物語の造形 / 「朝顔」の由来・「ねびまさる」女君・「ほほゆがむ」 / 朝顔 アサガオ ノ ヒメギミ ト ソノ モノガタリ ノ ゾウケイ 高松 寿夫/著 タカマツ ヒサオ 241-251
「つくまのの紫」と「つくまえのみくり」 / 古今和歌六帖歌をめぐって / 少女 ツクマノ ノ ムラサキ ト ツクマエ ノ ミクリ 新沢 典子/著 シンザワ ノリコ 253-264
ハーレム六条院の完成とその崩壊の予感 / 瑠璃と玉鬘、二つの名を持つ姫君の物語 / 玉鬘 ハーレム ロクジョウイン ノ カンセイ ト ソノ ホウカイ ノ ヨカン 尾形 明子/著 オガタ アキコ 265-280
山東京伝の読本『絵本梅花氷裂』と『源氏物語』 / 女性の表象と後妻打ちをめぐって / 初音 サントウ キョウデン ノ ヨミホン エホン バイカ ヒョウレツ ト ゲンジ モノガタリ 山名 順子/著 ヤマナ ジュンコ 281-294
「胡蝶」における庭園と光源氏のセクシュアリティについて / 感性と美学、ビオスとゾーエー / 胡蝶 コチョウ ニ オケル テイエン ト ヒカル ゲンジ ノ セクシュアリティ ニ ツイテ 水川 敬章/著 ミズカワ ヒロフミ 295-307
蛍の光は何を照らし出したか / 語りの批評性と玉鬘の物語(論) / 蛍 ホタル ノ ヒカリ ワ ナニ オ テラシダシタカ 安西 晋二/著 アンザイ シンジ 309-319
近江の君 / その登場の背景と影響をめぐって / 常夏 オウミ ノ キミ 徳竹 由明/著 トクタケ ヨシアキ 321-332
柏木の和琴、玉鬘の和琴 / 篝火巻における司馬相如伝の典拠を起点に / 篝火 カシワギ ノ ワゴン タマカズラ ノ ワゴン 山本 大介/著 ヤマモト ダイスケ 333-348
「あくがる」の訳をめぐる一考察 / 円地文子訳の深層としての六条御息所 / 野分 アクガル ノ ヤク オ メグル イチ コウサツ 増田 祐希/著 マスダ ユキ 349-361
現代文学としての源氏物語 / 玉鬘・末摘花・近江の君のストーリー / 行幸 ゲンダイ ブンガク ト シテ ノ ゲンジ モノガタリ 都築 春彦/著 ツズキ ハルヒコ 363-375
光源氏と夕霧 / 父と息子の対決 / 藤袴 ヒカル ゲンジ ト ユウギリ 佐藤 綾佳/著 サトウ アヤカ 377-388
「心もてあらぬ」結婚と玉鬘の<場所> / 六条院、鬚黒家 / 真木柱 ココロモテ アラヌ ケッコン ト タマカズラ ノ バショ 二瓶 浩明/著 ニヘイ ヒロアキ 389-400
アクティブ・ラーニングを取り入れた源氏物語の授業構想 / 薫物合わせ、贈答歌の体験を通した主体的な学び / 梅枝 アクティブ ラーニング オ トリイレタ ゲンジ モノガタリ ノ ジュギョウ コウソウ 小塩 卓哉/著 オシオ タクヤ 401-410
近世版本の挿絵に描かれた「藤裏葉」巻 / 巻を象徴する図様 / 藤裏葉 キンセイ ハンポン ノ サシエ ニ エガカレタ フジノウラバ ノ マキ 菊池 庸介/著 キクチ ヨウスケ 411-424
『若菜上』を読む / 方法論の視座から / 若菜上 ワカナ ジョウ オ ヨム 柳瀬 善治/著 ヤナセ ヨシハル 425-437
やんごとなき人々の葛藤 / 女房革命が暴くもの / 若菜下 ヤンゴトナキ ヒトビト ノ カットウ 篠崎 美生子/著 シノザキ ミオコ 439-448
柏木と女三の宮の贈答 / 歌の論理と散文の論理 / 柏木 カシワギ ト オンナサンノミヤ ノ ゾウトウ 大浦 誠士/著 オオウラ セイジ 449-459
『源氏物語』と『伊勢物語』二十三段 / 雲居雁をめぐって / 横笛 ゲンジ モノガタリ ト イセ モノガタリ ニジュウサンダン 高野 奈未/著 タカノ ナミ 461-469
「おなじ」ものと「かはれる」もの / 鈴虫巻を流れる時間 / 鈴虫 オナジ モノ ト カワレル モノ 坂 堅太/著 サカ ケンタ 471-479
猿楽的世界の魅力 / 夕霧の恋の喜劇性 / 夕霧 サルガクテキ セカイ ノ ミリョク 植木 朝子/著 ウエキ トモコ 481-493
高校生と御法巻を全部読む / 興味・関心を高める授業づくりの提案 / 御法 コウコウセイ ト ミノリ ノ マキ オ ゼンブ ヨム 小崎 早苗/著 コザキ サナエ 495-504
光源氏と世之介 / 「幻」巻と西鶴『好色一代男』最終章の比較から / 幻 ヒカル ゲンジ ト ヨノスケ 佐伯 孝弘/著 サエキ タカヒロ 505-518
第二世代から第三世代へ / 「伏線」と「照応」の視点から / 匂宮 ダイニ セダイ カラ ダイサン セダイ エ 光延 真哉/著 ミツノブ シンヤ 519-531
「さかしら」がる紅梅と真木柱 / 桐壺帝の孫娘を求める匂宮との関係 / 紅梅 サカシラガル コウバイ ト マキバシラ 高橋 広満/著 タカハシ ヒロミツ 533-544
草子地と語り手/書き手の戦略 / 与謝野源氏と谷崎源氏の比較を通して / 竹河 ソウシジ ト カタリテ カキテ ノ センリャク 吉田 司雄/著 ヨシダ モリオ 545-558
中世人は「橋姫」をどう読んだのか / 伊行・定家を勝手に越えていった素寂・範政・兼良の源氏学 / 橋姫 チュウセイジン ワ ハシヒメ オ ドウ ヨンダ ノカ 前田 雅之/著 マエダ マサユキ 559-574
椎の木が想起させるもの / 歌・物語・俳諧をつないで / 椎本 シイ ノ キ ガ ソウキ サセル モノ 早川 由美/著 ハヤカワ ユミ 575-590
零度のコミュニケーション / 枯れ行く大君・人形を愛する薫 / 総角 レイド ノ コミュニケーション 田中 貴子/著 タナカ タカコ 591-601
早蕨巻の時間意識 / 回帰する時間・直進する時間 / 早蕨 サワラビ ノ マキ ノ ジカン イシキ 木下 華子/著 キノシタ ハナコ 603-614
光源氏と薫 / 「聖」と「俗」の引力 / 宿木 ヒカル ゲンジ ト カオル 長浜 拓磨/著 ナガハマ タクマ 615-627
<うすらぼんやり姫>浮舟の物語始動 / 『源氏物語』の女君たちの<人形>か? / 東屋 ウスラ ボンヤリヒメ ウキフネ ノ モノガタリ シドウ 高田 晴美/著 タカタ ハルミ 629-639
浮舟の憂悶 / 死へ向かうおんな / 浮舟 ウキフネ ノ ユウモン 影山 尚之/著 カゲヤマ ヒサユキ 641-652
薫の喪 / <他者>への哀惜の帰趨するところ / 蜻蛉 カオル ノ モ 竹内 瑞穂/著 タケウチ ミズホ 653-664
終焉の予感 / 周縁ゆえの内面の自律 / 手習 シュウエン ノ ヨカン 高橋 龍夫/著 タカハシ タツオ 665-675
『源氏物語』の終わりかた / 認知バイアスの分析から / 夢浮橋 ゲンジ モノガタリ ノ オワリカタ 野中 哲照/著 ノナカ テッショウ 677-692