趙 秀全/著 -- 新典社 -- 2021.3 --

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中央 3階C 一般図書 /910.23/5258/2021 7114205239 配架図 Digital BookShelf
2021/05/24 可能 利用可   0

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ISBN 4-7879-4336-1
ISBN13桁 978-4-7879-4336-1
タイトル 日本古典文学における孝文化
タイトルカナ ニホン コテン ブンガク ニ オケル コウブンカ
タイトル関連情報 『源氏物語』を中心として
タイトル関連情報読み ゲンジ モノガタリ オ チュウシン ト シテ
著者名 趙 秀全 /著
著者名典拠番号

110006385510000

出版地 東京
出版者 新典社
出版者カナ シンテンシャ
出版年 2021.3
ページ数 422p
大きさ 22cm
シリーズ名 新典社研究叢書
シリーズ名のルビ等 シンテンシャ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号 336
シリーズ番号読み 336
価格 ¥12500
内容紹介 「孝」は道徳規範として中国大陸の宗教や文化の根幹をなし、その影響は東アジア文化圏全体に及ぶ。「源氏物語」を中心とした日本古典文学の中の「孝」を通じて、孝文化の日本での自立した現れ方を探る。
一般件名 日本文学-歴史-古代-ndlsh-00568368,日本文学-歴史-中世-ndlsh-00568367,孝行-文学上-ndlsh-01083837
一般件名 日本文学-歴史-平安時代 , 日本文学-歴史-中世 , 孝行
一般件名カナ ニホン ブンガク-レキシ-ヘイアン ジダイ,ニホン ブンガク-レキシ-チュウセイ,コウコウ
一般件名典拠番号

510401810530000 , 510401810490000 , 510760600000000

分類:都立NDC10版 910.23
資料情報1 『日本古典文学における孝文化 『源氏物語』を中心として』(新典社研究叢書 336) 趙 秀全/著  新典社 2021.3(所蔵館:中央  請求記号:/910.23/5258/2021  資料コード:7114205239)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153804896

目次 閉じる

序章
  一、分析の視角
  二、研究の目的と意義
  三、先行研究について
  四、本書の構成
第一部 古代日中における「孝」の歴史的展開
第一章 中国における「孝」と『孝経』の展開
  はじめに
  一、「孝」から『孝経』へ
  二、『孝経』の伝本と思想
  三、中国における「孝」の展開
  四、むすびにかえて
第二章 日本における「孝」と『孝経』の展開
  はじめに
  一、奈良朝以前
  二、奈良朝における孝行奨励
  三、平安朝における孝行奨励
  四、『孝経』に関する改革
  五、むすびにかえて
第二部 公的空間における文学と「孝」
第一章 『孝経』に関わる漢詩
  はじめに
  一、「釈奠」について
  二、『孝経』に関する「釈奠詩」
  三、むすびにかえて
第二章 「書始」と『孝経』
  一、「書始」の儀の再検討
  二、敦康親王の「書始」の儀
  三、敦康親王の「書始」における漢詩について
  四、むすびにかえて
第三章 公・私的空間にみる天皇の孝徳
  一、「日本紀」と『源氏物語』
  二、歴史書における天皇の孝徳
  三、『源氏物語』における天皇の「孝」
  四、むすびにかえて
第三部 私的空間における文学と「孝」
第一章 和歌に詠まれる「孝」
  はじめに
  一、「令反或情歌」における「孝」
  二、「熊凝哀悼歌」における「孝」
  三、むすびにかえて
第二章 『うつほ物語』の俊蔭巻にみる「孝」
  はじめに
  一、俊蔭漂流譚にみる「孝」
  二、仲忠孝養譚の「孝」とその典拠
  三、源順の「五嘆吟」
  四、むすびにかえて
第三章 『源氏物語』における「孝」
  第一節『紫式部日記』と『源氏物語』の「孝」
  はじめに
  一、『紫式部日記』と『孝経』
  二、『源氏物語』における「孝」の用語例
  三、むすびにかえて
  第二節 密通と「孝」
  はじめに
  一、法的立場からみる密通と「不孝」との関わり
  二、「不孝」の認識
第四章 『浜松中納言物語』における「孝」
  はじめに
  一、渡唐譚に関わる物語
  二、渡唐の経緯
  三、「孝」についての描写
  四、むすびにかえて
第四部 私的空間における文学と「孝」
第一章 『松浦宮物語』にみる「忠」と「孝」
  はじめに
  一、戦乱の功臣としての氏忠
  二、「忠」と「孝」との葛藤
  三、阿倍仲麻呂と氏忠
  四、むすびにかえて
第二章 『十六夜日記』と為氏の「不孝」
  はじめに
  一、『日記』の冒頭と『古文孝経』
  二、為氏の「不孝」
  三、定家の『明月記』と『孝経』
  四、むすびにかえて
第三章 中世文学における「蘇迷盧」と「孝」
  はじめに
  一、平安文学における須弥山
  二、『平家物語』における「迷盧」と「忠孝」
  三、『とはずがたり』における「迷盧」と「不孝」
  四、謡曲『歌占』における「蘇命路」
  五、謡曲『羽衣』における「蘇命路」
  六、中世仏典における「蘇迷盧」
  七、むすびにかえて
おわりに
  一、各論のまとめ
  二、総論と展望