竹家 一美/著 -- 晃洋書房 -- 2021.4 --

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中央 1F医療 一般図書 /494.9/5692/2021 7114206512 配架図 Digital BookShelf
2021/05/23 可能 利用可   0
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ISBN 4-7710-3472-3
ISBN13桁 978-4-7710-3472-3
タイトル 日本の男性不妊
タイトルカナ ニホン ノ ダンセイ フニン
タイトル関連情報 当事者夫婦の語りから
タイトル関連情報読み トウジシャ フウフ ノ カタリ カラ
著者名 竹家 一美 /著
著者名典拠番号

110005228290000

出版地 京都
出版者 晃洋書房
出版者カナ コウヨウ ショボウ
出版年 2021.4
ページ数 5, 257, 14p
大きさ 20cm
価格 ¥2800
内容紹介 なぜ男性の不妊は語り得ないのか。その背景に何があるのか。男性本人とそのパートナー、泌尿器科医へのインタビューで得た当事者の語りをもとに、今日の日本社会における男性不妊の位置づけを考察する。
書誌・年譜・年表 文献:巻末p5~14
一般件名 不妊症-ndlsh-00563670,夫婦-日本-ndlsh-00942576
一般件名 不妊症 , 男性
一般件名カナ フニンショウ,ダンセイ
一般件名典拠番号

511338600000000 , 511146300000000

分類:都立NDC10版 494.97
書評掲載紙 日本経済新聞  2021/05/08   
資料情報1 『日本の男性不妊 当事者夫婦の語りから』 竹家 一美/著  晃洋書房 2021.4(所蔵館:中央  請求記号:/494.9/5692/2021  資料コード:7114206512)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153806407

目次 閉じる

序章 本書の背景と目的
  1 男性不妊に対する社会のまなざし
  2 男性不妊はどのように語られてきたか
  3 本書の構成
第Ⅰ部
第1章 男性不妊の医療化と専門医の台頭
  1 男性不妊治療の実際
  2 専門医としての泌尿器科医
  3 関連用語の説明
第2章 先行研究と本書の位置づけ
  1 男性不妊の当事者を対象とした研究
  2 批判的検討と課題の設定
  3 理論的視座
第3章 対象と方法
  1 調査対象
  2 調査方法
  3 分析方法
第Ⅱ部
第4章 男性は自らの不妊をどのように経験するのか
  1 男性不妊治療という経験
  2 男性不妊にまつわる困難や葛藤
  3 男性不妊の経験による認識の変化
  4 男性が不妊治療を受けるということ
第5章 不妊治療における男性身体の意味づけ
  1 「身体経験」とは何か
  2 不妊をめぐる男性身体の「社会的構築」
  3 夫婦で経験する「無精子症」
  4 不妊治療の場におけるジェンダーの作用
第6章 女性は夫の不妊とどう向き合うのか
  1 妻の経験を捉える意味
  2 男性不妊の夫をもつ女性たちの語り
  3 男性不妊の夫をもつということ
第7章 男性不妊の開示をめぐる夫婦の戦略
  1 男性不妊はいかに開示されてきたのか
  2 ゴフマンのスティグマ論
  3 家族間における男性不妊の開示状況
  4 男性不妊をめぐる家族外への情報操作
  5 開示をめぐる夫婦の戦略とジェンダーの再生産
終章 現代日本の男性不妊
  1 今日の日本社会における男性不妊の位置づけ
  2 生殖をめぐるジェンダー平等に向けて