岡本 紀子/著 -- 大阪大学出版会 -- 2021.4 --

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中央 2F 一般図書 /523.1/5640/2021 7114227559 配架図 Digital BookShelf
2021/06/01 可能 利用可   0
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ISBN 4-87259-726-4
ISBN13桁 978-4-87259-726-4
タイトル 立原道造風景の建築
タイトルカナ タチハラ ミチゾウ フウケイ ノ ケンチク
著者名 岡本 紀子 /著
著者名典拠番号

110007848130000

出版地 吹田
出版者 大阪大学出版会
出版者カナ オオサカ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2021.4
ページ数 311p
大きさ 22cm
出版等に関する注記 立原道造の肖像あり
価格 ¥3600
内容紹介 風を愛した夭折の詩人建築家・立原道造。初期の創作から、大学以降の詩作と設計活動にいたるまで、その芸術的感性と生の刹那的な共振を、緻密な考証と大胆な仮説によって鮮やかに描く。
書誌・年譜・年表 文献:p294~305
個人件名 立原, 道造, 1914-1939-entity-00083118
個人件名カナ タチハラ, ミチゾウ
個人件名 立原 道造
個人件名カナ タチハラ ミチゾウ
個人件名典拠番号 110000614680000
一般件名 建築-日本-歴史-大正時代-ndlsh-00905518,建築-日本-歴史-昭和前期-ndlsh-01168566
分類:都立NDC10版 523.1
書評掲載紙 毎日新聞  2021/08/07  2222 
書評掲載紙2 読売新聞  2021/08/15   
資料情報1 『立原道造風景の建築』 岡本 紀子/著  大阪大学出版会 2021.4(所蔵館:中央  請求記号:/523.1/5640/2021  資料コード:7114227559)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153807836

目次 閉じる

序 風になった青年-立原道造の身体感覚
第一章 詩人の原風景
  1 鉛筆画のなかの日本橋
  2 夕暮れの町、少年の眼差し
  3 橘町近辺を描いたパステル画
第二章 建築への志向
  1 ソネットにみる音楽性と構築性
  2 モダニズム建築の潮流
  3 同時代の建築家の日本的意匠への関心
  4 建築家としての資質
  5 課題設計「図書館」にみる公共建築への視座
第三章 生成する建築イメージ-『方法論』
  1 テクスト=もうひとつの建築のすがた
  2 『方法論』における視覚イメージと建築体験
  3 現代の建築のイデア-人間に根づけられたる建築
第四章 信濃追分での詩作と、浅間山麓の別荘建築群
  1 十四行詩「はじめてのものに」の世界
  2 軽井沢と北軽井沢の別荘地-洋風の山荘建築と新しい共同体
  3 芸術家村構想の芽生え
第五章 芸術家コロニイの構想と設計
  1 ヴォルプスヴェーデとダルムシュタットの芸術家村
  2 芸術家コロニイの全体計画
  3 住居建築としてのロッジとコテッジ-小住宅C型を中心に
  4 三つの文化施設-音楽堂、図書館、象徴としての白い美術館
第六章 ヒアシンスハウスの世界
  1 詩のなかの建築-「石柱の歌」「晩秋」
  2 ヒアシンスハウス誕生の経緯
  3 四枚の図面から読み解くヒアシンスハウス
  4 詩と設計図の交錯-「午後に」の深淵
結 遠景としてのヒアシンスハウス