吉澤 剛/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2021.5 --

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中央 2F 一般図書 /404.0/5579/2021 7114259249 配架図 Digital BookShelf
2021/06/04 可能 利用可   0
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ISBN 4-8158-1025-2
ISBN13桁 978-4-8158-1025-2
タイトル 不定性からみた科学
タイトルカナ フテイセイ カラ ミタ カガク
タイトル関連情報 開かれた研究・組織・社会のために
タイトル関連情報読み ヒラカレタ ケンキュウ ソシキ シャカイ ノ タメ ニ
著者名 吉澤 剛 /著
著者名典拠番号

110006486400000

出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版者カナ ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ
出版年 2021.5
ページ数 4, 320p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
内容紹介 不確実性・偶然性・規範性などさまざまな形をとり、研究から組織・評価・大学・社会・未来まであらゆる次元に現れる不定性。これらの「モヤモヤ」と向きあい、科学のリアルを捉え直すことで、知と未知への態度を鍛える学問論。
一般件名 科学と社会-ndlsh-00564445
一般件名 科学と社会
一般件名カナ カガク ト シャカイ
一般件名典拠番号

510552400000000

分類:都立NDC10版 404
書評掲載紙 読売新聞  2021/07/11  2218 
書評掲載紙2 日本経済新聞  2021/07/10   
資料情報1 『不定性からみた科学 開かれた研究・組織・社会のために』 吉澤 剛/著  名古屋大学出版会 2021.5(所蔵館:中央  請求記号:/404.0/5579/2021  資料コード:7114259249)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153813195

目次 閉じる

第1章 科学
  1.1 存在
  1.2 知覚
  1.3 意味づけ
  1.4 科学的推論
  1.5 解釈
  1.6 人文・社会科学
第2章 研究
  2.1 対象への接近
  2.2 セレンディピティ
  2.3 操作
  2.4 研究者と対象との相互作用
  2.5 研究者の規範
  2.6 知識の形態と不定性
第3章 組織
  3.1 研究の組織化と科学の巨大化
  3.2 組織としての研究実践
  3.3 知識と科学の変容
  3.4 学会における文脈の不定性
  3.5 学会の社会的責任
  3.6 学会を越えて
第4章 評価
  4.1 論文の評価とその問題
  4.2 再現性の危機
  4.3 公正な研究と評価
  4.4 新たな研究評価に向けて
  4.5 科学の戦い
  4.6 2位じゃダメだったんでしょうか
第5章 大学
  5.1 大学における知識
  5.2 大学研究者の現状
  5.3 知識移転
  5.4 大学の社会的責任
  5.5 大学と社会をつなぐ
第6章 社会
  6.1 役に立つ学問?
  6.2 科学の目的指向性
  6.3 知識利用
  6.4 アセスメント
  6.5 アドボカシー
  6.6 知識交流
  6.7 責任ある研究・イノベーション
  6.8 共同責任とガバナンス
第7章 世界
  7.1 開かれた世界における学問
  7.2 科学とイノベーションのオープン化
  7.3 市民と科学
  7.4 ローカルナレッジと身体知
  7.5 研究者の人としての責任
  7.6 学問に関与する市民の責任
  7.7 デジタル化とグローバル化の罠
第8章 未来
  8.1 未来研究の歴史
  8.2 ダークサイエンス
  8.3 知識コミュニケーション
  8.4 「しま」から見えるもの
  8.5 学問と未来のためのアートとデザイン
第9章 知識の不定性
  9.1 不定性のまとめ
  9.2 未知への態度
  9.3 冒険する学問