渡邉 宏美/著 -- 中央経済社 -- 2021.6 --

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中央 2F 一般図書 /336.93/5026/2021 7114333622 配架図 Digital BookShelf
2021/06/22 可能 利用可   0
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ISBN 4-502-38571-1
ISBN13桁 978-4-502-38571-1
タイトル 企業会計における評価差額の認識
タイトルカナ キギョウ カイケイ ニ オケル ヒョウカ サガク ノ ニンシキ
タイトル関連情報 純利益と包括利益の境界線
タイトル関連情報読み ジュンリエキ ト ホウカツ リエキ ノ キョウカイセン
著者名 渡邉 宏美 /著
著者名典拠番号

110007305100000

出版地 [東京],東京
出版者 中央経済社,中央経済グループパブリッシング(発売)
出版者カナ チュウオウ ケイザイシャ
出版年 2021.6
ページ数 3, 8, 239p
大きさ 22cm
価格 ¥4600
内容紹介 時価評価差額は「利益」なのか。米国を対象とした歴史的考察を縦軸に、日米の会計基準の分析を横軸にして組み合わせ、利益の本質を検討。それを踏まえ、現行基準の問題点を指摘し、基準設計を提言する。
書誌・年譜・年表 文献:p217~236
一般件名 損益計算-ndlsh-00571413
一般件名 損益計算
一般件名カナ ソンエキ ケイサン
一般件名典拠番号

511121900000000

分類:都立NDC10版 336.93
資料情報1 『企業会計における評価差額の認識 純利益と包括利益の境界線』 渡邉 宏美/著  中央経済社 2021.6(所蔵館:中央  請求記号:/336.93/5026/2021  資料コード:7114333622)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153822946

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序章 問題の所在
  第1節 研究の目的と背景
  第2節 評価差額の意義
  第3節 本書の構成
第Ⅰ部 評価差額の認識に関する歴史
第1章 評価差額の認識をめぐる歴史的変遷
  第1節 「実現」規準の形成期(1913~1939年)
  第2節 「実現」規準の最盛期(1940-1960年)
  第3節 操業利益と保有利益の区分期(1960-1980年)
  第4節 包括利益の台頭期(1980-2000年)
  第5節 小括
第2章 1920-1930年代の米国における資産再評価の実態と規制
  第1節 1920-1930年代の米国企業の資産再評価の動向
  第2節 SECによる会計規制:行政手続による評価益計上の禁止
  第3節 企業結合を通じた評価差額の計上に対するルール:「継続性」規準
  第4節 小括と考察
補章 租税判例にみる「継続性」規準の問題
  1.当時の米国歳入法典とCOI法理
  2.COIの形成
  3.「株式または証券」の意義
  4.支配対象までの距離:親会社株式の交付
  5.「継続」の期間-組織再編前後の株式売却
  6.「持分の継続」という判断指針が抱える問題
第3章 評価差額の認識をめぐる論点整理
  第1節 評価差額の認識をめぐる論点整理:分析の枠組み
  第2節 第1章でみた歴史的文献の分類
  第3節 SFAC5と討議資料の分類
  第4節 小括
第Ⅱ部 各会計基準における評価差額の認識
第4章 棚卸資産に生じる評価差額の認識
  第1節 棚卸資産に生じる評価差額の意味
  第2節 日本の会計基準
  第3節 米国の会計基準
  第4節 考察
  第5節 小括
第5章 固定資産に生じる評価差額の認識
  第1節 固定資産に生じる評価差額の意味
  第2節 日本の会計基準:取得,減損,交換と事業分離
  第3節 米国の会計基準:取得,減損,交換とスピンオフ
  第4節 考察
  第5節 小括
第6章 有価証券に生じる評価差額の認識
  第1節 有価証券に生じる評価差額の意味
  第2節 日本の会計基準
  第3節 米国の会計基準
  第4節 考察
  第5節 小括
終章 結論と展望
  第1節 これまでの議論の要約
  第2節 結論:問いに対する答え
  第3節 今後の展望