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[ 和図書 ] 結婚の結節点 現代女性文学と中途的ジェンダー分析 ( 和泉選書 192 )

泉谷 瞬／著 -- 和泉書院 -- 2021.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /910.26/7017/2021 7114399956 配架図 Digital BookShelf
2021/07/06 可能 利用可   0

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ISBN 4-7576-0998-3
ISBN13桁 978-4-7576-0998-3
タイトル 結婚の結節点
タイトルカナ ケッコン ノ ケッセツテン
タイトル関連情報 現代女性文学と中途的ジェンダー分析
タイトル関連情報読み ゲンダイ ジョセイ ブンガク ト チュウトテキ ジェンダー ブンセキ
著者名 泉谷 瞬 ／著
著者名典拠番号

110006782230000

出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版者カナ イズミ ショイン
出版年 2021.6
ページ数 7, 325p
大きさ 20cm
シリーズ名 和泉選書
シリーズ名のルビ等 イズミ センショ
シリーズ番号 192
シリーズ番号読み 192
価格 ¥3600
内容紹介 現代文学の最前線で活躍する女性作家たちの小説を、結婚制度とそれにまつわる社会状況を照合しながら多角的に考察。社会的な諸条件と制約から芽生える意思と利害によって、人間がどのような主体と親密性を築き得るかを問う。
一般件名 日本小説-歴史-1945-ndlsh-00949857,女性作家-日本-歴史-1945-ndlsh-00970354,婚姻-文学上-ndlsh-00958506
一般件名 小説(日本) , 結婚 , 女性(文学上)
一般件名カナ ショウセツ(ニホン),ケッコン,ジョセイ(ブンガクジョウ)
一般件名典拠番号

510950800000000 , 510709200000000 , 511340400000000

分類：都立NDC10版 910.264
資料情報1 『結婚の結節点 現代女性文学と中途的ジェンダー分析』（和泉選書 192）　泉谷 瞬／著 　和泉書院　2021.6（所蔵館：中央　 請求記号：/910.26/7017/2021　 資料コード：7114399956）
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153830224

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序章
  第一節 「結婚小説」の解体
  第二節 近代文学研究における「家族」(一)
  第三節 近代文学研究における「家族」(二)
  第四節 近代文学研究における「家族」(三)
  第五節 本書の研究方法と目的
  第六節 本書の構成と概要
第一部 結婚の境界線を探ること
第一章 労働と結婚を繫ぐもの
  第一節 均等法以後
  第二節 ゲームの裏切り
  第三節 「無意味さ」としての女性身体
  第四節 均等法が残したもの
第二章 暴力からの脱出/他者への接近
  第一節 公的領域としての鉄道内空間
  第二節 新自由主義の内面化
  第三節 暴力の空間
  第四節 満員電車という環境下のジェンダー
  第五節 公共空間における偶発的なすれ違い
第二部 異性愛主義の延命
第三章 結婚をめぐる争い
  第一節 文体と物語内容
  第二節 「怒り」の居場所
  第三節 「愛」と「不公正」の狭間
  第四節 もう一つの争い
  第五節 生活を共にする「猫」
第四章 教化される感覚
  第一節 「郊外文学」の系譜
  第二節 国立市の歴史をめぐって
  第三節 伝播する犬婿伝承
  第四節 忘却された感触
第五章 包囲される/衝突する女性同性愛
  第一節 「女性同性愛」表象の分析にまつわる困難
  第二節 婚姻制度の牽制
  第三節 白と赤の衝突
  第四節 欲望と関係性の差異をめぐって
  第五節 「完璧な眺め」を見下ろすなかで
第三部 選択肢としての結婚/まとわりつく結婚
第六章 親族関係という「蜘蛛の巣」
  第一節 金原作品における「結婚」の機能
  第二節 「不妊」の行方
  第三節 「母」になる/させられるということ
  第四節 子供の「親」とは誰なのか?
第七章 「不幸」な結婚が意味するもの
  第一節 結婚の「新たなモデル」?
  第二節 「冥土めぐり」の快楽
  第三節 「母殺し」の方法と脱出の構図
  第四節 飼い慣らされる「不幸」
第八章 「家族」を作らないという選択
  第一節 「介護の社会化」の後に
  第二節 滑川までの「三時間」
  第三節 赤江朋子の家族構成
  第四節 鶯小屋からの親密性
終章
  第一節 各章の要点
  第二節 偶発的な親密性を取り込むこと

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