廣田 收/著 -- 武蔵野書院 -- 2021.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 3階C 一般図書 /913.30/5058/2021 7114457281 配架図 Digital BookShelf
2021/07/27 可能 利用可   0

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ISBN 4-8386-0755-6
ISBN13桁 978-4-8386-0755-6
タイトル 表現としての源氏物語
タイトルカナ ヒョウゲン ト シテ ノ ゲンジ モノガタリ
著者名 廣田 收 /著
著者名典拠番号

110003953050000

出版地 東京
出版者 武蔵野書院
出版者カナ ムサシノ ショイン
出版年 2021.6
ページ数 13, 586p
大きさ 22cm
価格 ¥14000
内容紹介 「源氏物語」は先行する「竹取物語」や「伊勢物語」などの物語をどのように組み込んでいるのか。口承文芸、特に民間説話を支える枠組みを参看し、重ね合わせながら、平安京の物語の表現について考える。
一般件名 物語文学-歴史-平安時代-ndlsh-00993834
一般件名 物語文学-歴史
一般件名カナ モノガタリ ブンガク-レキシ
一般件名典拠番号

511359110050000

分類:都立NDC10版 913.3
資料情報1 『表現としての源氏物語』 廣田 收/著  武蔵野書院 2021.6(所蔵館:中央  請求記号:/913.30/5058/2021  資料コード:7114457281)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153837760

目次 閉じる

平安京の物語・物語の平安京-まえがきにかえて-
序章 古代物語研究の戦後と私の現在
第一章 『竹取物語』表現と構成
  第一節 『竹取物語』の表現「いつつもちて」考
  第二節 昔話の語りと『竹取物語』の文体と構成
  第三節 昔話と古典文芸『竹取物語』-昔話「竹姫」との比較をめぐって-
  第四節 『竹取物語』の文体と構成-冒頭の表現を伝承の視点から読む-
第二章 『伊勢物語』表現と構成
  第一節 『伊勢物語』の方法-初段と第二段の地名から見る-
  第二節 『伊勢物語』と長岡京
  第三節 『伊勢物語』翁章段-『源氏物語』の「翁」に向けて-
第三章 『源氏物語』禁忌と表現
  第一節 『源氏物語』における詠歌の場と表現-「言忌み」をめぐって-
  第二節 『源氏物語』女三宮の恋-皇女の生き方をめぐって-
  第三節 『源氏物語』朝顔考-人物論的な理解から物語の方法的な理解へ-
  第四節 『源氏物語』の文体的特質-表現の繰り返しを手がかりに-
  第五節 『源氏物語』における和歌の儀礼性-立歌と送り歌とをめぐって-
  第六節 『源氏物語』繰り返される構図-物語に託された主題-
  第七節 久富木原玲著『源氏物語と和歌の論異端へのまなざし』書評
第四章 『宇治拾遺物語』説話集の編纂と説話の表現
  第一節 説話研究の目的と方法
  第二節 平安京の物語としての『宇治拾遺物語』
  第三節 『宇治拾遺物語』猿楽考
  第四節 『宇治拾遺物語』藤原朝成水飯考
結章 『源氏物語』表現の重層性をどう見るか-影響論・受容論の帰結-