西野 友年/著 -- サイエンス社 -- 2021.6 --

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所蔵館 所蔵場所 資料区分 請求記号 資料コード 所蔵状態 資料の利用
配架日 協力貸出 利用状況 返却予定日 資料取扱 予約数 付録注記 備考
中央 2F 一般図書 /421.5/5060/2021 7114724750 配架図 Digital BookShelf
2021/11/05 可能 利用可   0

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ISBN 4-7819-1515-9
ISBN13桁 978-4-7819-1515-9
タイトル テンソルネットワークの基礎と応用
タイトルカナ テンソル ネットワーク ノ キソ ト オウヨウ
タイトル関連情報 統計物理・量子情報・機械学習
タイトル関連情報読み トウケイ ブツリ リョウシ ジョウホウ キカイ ガクシュウ
著者名 西野 友年 /著
著者名典拠番号

110003766650000

出版地 東京
出版者 サイエンス社
出版者カナ サイエンスシャ
出版年 2021.6
ページ数 6, 206p
大きさ 26cm
シリーズ名 SGCライブラリ
シリーズ名のルビ等 エスジーシー ライブラリ
シリーズ番号 169
シリーズ番号読み 169
価格 ¥2300
内容紹介 今、理工学諸分野で広く注目を集めている、テンソルネットワーク。第一線で研究する著者が、その基礎、応用、歴史、現状、展望を、親しみやすい筆致で縦横無尽に解説する。
書誌・年譜・年表 文献:p196~204
一般件名 数理物理学-ndlsh-00571738,テンソル-ndlsh-00572865,量子情報-ndlsh-001092819,機械学習-ndlsh-001210569
一般件名 テンソル , 統計力学 , 量子情報 , 機械学習
一般件名カナ テンソル,トウケイ リキガク,リョウシ ジョウホウ,キカイ ガクシュウ
一般件名典拠番号

510199400000000 , 511237400000000 , 512028400000000 , 511957000000000

分類:都立NDC10版 421.5
資料情報1 『テンソルネットワークの基礎と応用 統計物理・量子情報・機械学習』(SGCライブラリ 169) 西野 友年/著  サイエンス社 2021.6(所蔵館:中央  請求記号:/421.5/5060/2021  資料コード:7114724750)
URL https://catalog.library.metro.tokyo.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?lang=ja&bibid=1153841323

目次 閉じる

第1章 あみだくじとテンソルネットワーク
  1.1 あみだくじから換字暗号へ
  1.2 テンソルを使ったネットワークの表現
  1.3 コイン投げとの組み合わせ
第2章 統計力学とテンソルネットワーク
  2.1 1次元イジング模型と転送行列
  2.2 転送行列の固有値
  2.3 2次元イジング模型のテンソルネットワーク表現
  2.4 転送行列と分配関数
  2.5 ブラ記号とケット記号の導入
  2.6 行列積と呼ばれるもの
  2.7 横方向への転送行列
  2.8 更なる略記:-1と1か,それとも0と1か
  2.9 市松模様格子
第3章 Baxterの角転送行列形式
  3.1 真四角な有限系
  3.2 角転送行列
  3.3 自由エネルギーと変分関係式
  3.4 物理量の直接計算
  3.5 計算の順番と計算量
  3.6 対角化による自由度の抽出
  3.7 射影の挿入
  3.8 角転送行列繰り込み群
  3.9 計算結果
第4章 経路積分による量子・古典対応
  4.1 横磁場イジング模型
  4.2 虚時間発展とトロッター-鈴木分解
  4.3 異方的な古典イジング模型の4脚テンソル
  4.4 幾つかのメモ
第5章 特異値分解とエンタングルメント・エントロピー
  5.1 特異値分解
  5.2 量子状態のシュミット分解
  5.3 密度演算子と密度行列
  5.4 エンタングルメント・エントロピー
  5.5 古典統計模型のエンタングルメント
第6章 行列積と行列積状態
  6.1 波動関数の行列積への分解
  6.2 正準行列積波動関数
  6.3 自由度が制限された行列積
  6.4 期待値の計算
  6.5 一様な行列積波動関数・行列積状態
  6.6 輪になった行列積状態
  6.7 1粒子量子力学の波動関数
第7章 行列積状態の時間発展
  7.1 実時間発展
  7.2 実時間密度行列繰り込み群
  7.3 励起の追跡
  7.4 最小作用の法則
  7.5 並列計算と,並進対称な無限系の取り扱い
  7.6 虚時間発展から古典系へ
  7.7 2次元±J古典イジング模型
第8章 密度行列繰り込み群
  8.1 行列積を使った変分原理
  8.2 最適化の計算手順
  8.3 反復法による対角化
  8.4 Nを増やす:無限系の取り扱い
  8.5 CTMRGとの関係
  8.6 IRF型の転送行列
  8.7 応用例:ANNNI模型
  8.8 筒型の系:周期境界条件
  8.9 量子系の基底状態
第9章 何度も再発見される行列積形式
  9.1 発端はイジング模型から
  9.2 Baxterの変分形式
  9.3 Haldane Gap検証の周辺
  9.4 繰り込み群からDMRGへ
  9.5 非平衡系に現れる行列積
  9.6 古典統計系との交流
  9.7 量子情報との接触
  9.8 Tensor Train分解
第10章 高次元のテンソルネットワーク
  10.1 有限な幅の系の取り扱い
  10.2 AKLT模型のVBS状態
  10.3 3次元イジング模型:IRF型の変分形式
  10.4 Vertex型の変分形式(Tensor Product State,TPS)
  10.5 テンソルの改良方法さまざま
  10.6 PEPS/TPS:量子系のテンソル積状態
第11章 階層を持ったテンソルネットワーク
  11.1 RSRG
  11.2 木構造ネットワーク(Tree Tensor Network)
  11.3 枝葉の組み換えとエンタングルメント
  11.4 Tree Tensor Networkによる変分法
  11.5 量子化学計算:MPSからTTNへ
  11.6 TRGあるいはTERG
  11.7 フラクタル格子
  11.8 MERAネットワーク
  11.9 Tensor Network Renormalization
第12章 量子計算・機械学習へ
  12.1 量子計算のシミュレーション
  12.2 いくつかの応用例
  12.3 数値計算ライブラリ
  12.4 変分法:Variational Quantum Eigensolver
  12.5 ボルンマシンによる機械学習
  12.6 制限ボルツマンマシンとテンソルネットワーク
  12.7 MPSを使った手描き文字認識
  12.8 逆問題の視点から
第13章 確率の輪をつなぐ
  13.1 シュレディンガーの猫